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ファンタジー超短編集 作者:速水 流
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※運び屋グレン、猟師ミチエ
(RISING)


「ミチエ、何で猟銃使わないんだ?」

「メンテナンスがめんどくさい」


 完成した商品を箱に詰めながら彼女は答えた。

 グレンは伝票に荷物の詳細をまとめていく。


「お守りが多いな」

「最近需要あんのよね、物騒だから」

「魔物大量出没とかか」

「うん、街人もそうだけど、旅人人気も高いかな」


 彼女が作る天使の羽をモチーフにしたお守りは、街で人気がありよく売れている。

 お守りの需要が高いのは、少々眉を潜める所。


「私も猟の回数減っちゃったな」

「生活は?」

「ちゃんと出来てる、お守り様々」


 昔父親が、若者が必要以上に苦労する時代は良くないと言っていた事を、グレンは思い出す。


「持家残してくれただけでも親に感謝ね」

「ウチは何も残ってないな……お袋は早くに死んだし、親父勉学ばっかだったし」

「親父さん、教授か何か?」

「んー……まあ、底辺クラスだったが……」


 自慢出来るわけでもなかったが。
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