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アイコン三国志 作者:小金沢

第七章 軍神・関羽

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〇六九   束の間の平穏

~~~ぎょうの都~~~


挿絵(By みてみん)
曹丕そうひ
「……遠征軍は漢中かんちゅうを完全に制圧したか。
ふむ。父上にしてはずいぶんと苦戦したようだね」


挿絵(By みてみん)
呉質ごしつ
「もし殿下が指揮を取られていたら、
もっと早く制圧できたでしょうな!」


挿絵(By みてみん)
曹丕そうひ
「おいおい、僕はそこまでうぬぼれてはいないよ。
こと戦においては父上に敵う人物はいない。
父上が苦戦したならば、それだけ漢中が攻略困難な地理で、
五斗米道ごとべいどうがよく抵抗したということさ」


挿絵(By みてみん)
桓階かんかい
「その五斗米道ですが、魏公(曹操)は解体はせず、
大半の信者を北方に移住させるだけに留めたそうです。
反乱の芽を摘まずにおいて、大丈夫なのでしょうか……」


挿絵(By みてみん)
曹丕そうひ
「父上は新しもの好きだからね。
この国には土着の信仰があるばかりで、組織だった宗教はまだ少ない。
組み上がったばかりの五斗米道がこの先どうなるのか
興味深くて、解体しなかったのだろう。
それに教祖の張魯ちょうろ閻圃えんほら主だった重臣は、
おとなしく降伏した功績により
地位を与えるという名目で都に呼ぶそうだ。
頭を人質に取られていれば、信徒にはなにもできはしないよ」


挿絵(By みてみん)
呉質ごしつ
「き、教祖がこの都に来るんですか。気持ち悪いな」


挿絵(By みてみん)
司馬懿しばい
「降伏といえば、馬超に仕えていた龐徳様も
魏公に降ったそうですね……」


挿絵(By みてみん)
桓階かんかい
「ええ。兄の張魯が降伏してもなお抵抗を続けた張衛ちょうえいや、
魏公と裏で通じていた楊松ようしょうらは
反乱分子として斬られたそうですが、
龐徳はそれ以前に賈詡殿の計略によって孤立させられ、
降伏を余儀なくされたそうです」


挿絵(By みてみん)
呉質ごしつ
「魏公は漢中を落としたことよりも、
龐徳を得られたことの方を喜んでいるそうですよ。
筋肉馬鹿ならもう掃いて捨てるほどいるでしょうに」


挿絵(By みてみん)
司馬懿しばい
「龐徳様はただの筋肉馬鹿ではありません。
確かな戦術眼も持つ知勇兼備の名将だと、
間近で見てきた私が保証します。
……ああっ!
私ごときが出しゃばったことを言って申し訳ありません!
決して! 天に誓って決して呉質様に反論を唱えたわけではなく――」


挿絵(By みてみん)
呉質ごしつ
(あいかわらずこいつ面倒くせえ……)


挿絵(By みてみん)
桓階かんかい
「おや、あそこを歩いているのは弟君の曹植殿下ではありませんか」


挿絵(By みてみん)
曹丕そうひ
「曹植君とそれに何晏君のようだね。
ふむ。詩の談義でもしているのかな」


挿絵(By みてみん)
呉質ごしつ
「詩などと愚にもつかない物にうつつを抜かすとは
のん気なぶげらあああっ!?」


挿絵(By みてみん)
曹丕そうひ
「愚にもつかないのは君の方だよ呉質君。
文学こそ国家の大業であり、不朽のものさ。
……父上に戦働きで敵わないのはまだしも、弟に文学的素養で及ばない。
これこそ僕が真っ先に克服すべき弱点だね」


~~~鄴~~~


挿絵(By みてみん)
何晏かあん
「ホホホ。あなたの兄君がこちらを見られてるわ。
おや。また呉質殿を殴っておられる。
あいかわらず腰の入った良いパンチね」


挿絵(By みてみん)
曹植そうしょく
「……兄上は文武両道に優れ、なんでもできる方だからな。
以前、酒席の余興でだが、剣の師匠と打ち合って圧倒していたよ」


挿絵(By みてみん)
何晏かあん
「ホホホ。人には得手不得手がありますよ曹植。
あなたには兄上も、それどころか父上も
及びもつかない詩の才能があるじゃないの」

挿絵(By みてみん)
曹植そうしょく
「男子たるもの、戦場で功績を挙げることが本懐さ。
詩がいくら書けたってしかたないよ。
……兄上はもう何度も従軍して功を立てている。
僕は父上にいくら掛け合っても戦場に立たせてすらもらえないのにだ」


挿絵(By みてみん)
何晏かあん
「戦功を立てたいだなんて、そんな野蛮なお考えはおよしなさいよ。
陳琳ちんりんを見なさいな。
見聞を広めたいって従軍したのはいいけれど、
怪我と疫病をもらって寝たり起きたりの毎日よ。
文学者は机に向かってればいいの。……それともまさかあなた」


挿絵(By みてみん)
曹植そうしょく
「馬鹿なことを言うな。
君や楊脩がいくら騒いだって、
僕は父上の後継者に名乗り出る気なんて無いよ。
曹操の後継者にふさわしいのは兄上さ」


挿絵(By みてみん)
何晏かあん
「だったら曹丕に張り合って戦働きなんてしなくていいじゃないの」


挿絵(By みてみん)
曹植そうしょく
「別に兄上と張り合いたいわけじゃない。
僕は父上に、曹操という男に少しでも近づきたいだけだ」


挿絵(By みてみん)
何晏かあん
(……妻のお父様のことを悪く言うつもりはないけど、
あんな化け物に対抗意識を燃やしてどうすんのよ……)


挿絵(By みてみん)
楊脩ようしゅう
「殿下、ここにいたのか。曹休が呼んでいるぞ」


挿絵(By みてみん)
曹植そうしょく
「曹休が? 何か異変でもあったのか」


挿絵(By みてみん)
楊脩ようしゅう
「孫権が動いたそうだ。
曹休が迎撃に出るから、君や曹丕に留守を任せたいらしい」


挿絵(By みてみん)
曹植そうしょく
(……年少の曹休でさえ出て行くのに、
また僕は留守番をさせられるのか)


挿絵(By みてみん)
楊脩ようしゅう
「殿下?」


挿絵(By みてみん)
曹植そうしょく
「わかった。すぐに行く」


~~~鄴 書庫~~~


挿絵(By みてみん)
崔琰さいえん
「――そもそもまつりごととは徳をもって行うことであり!
――であるからして、礼節を重んじることこそが!
――義を見てせざるは勇なきなりと昔から言うように!」


挿絵(By みてみん)
蔡文姫さいぶんき
「崔琰殿。もう少し声を抑えることはできませんか?
そんな大声で話されていてはわたしどもの仕事に差し障ります」


挿絵(By みてみん)
崔琰さいえん
「しかたないであろう。
子弟に講義をする教室は、
侵攻してきた孫権に対する軍議場として使われておる。
講義をしたいならここでしろと曹丕殿下に言われたんじゃ」


挿絵(By みてみん)
王粲おうさん
「魏王が余計な部屋はいらないと
建設段階で多くの部屋を取り払ってしまわれたから、
手狭になっているのです。
我々にしわ寄せが来るのは当然かもしれませんね」


挿絵(By みてみん)
崔琰さいえん
「さすがはわしが認めた王粲じゃ!
誰かと違って話がわかるな!」


挿絵(By みてみん)
蔡文姫さいぶんき
「……話がわからなくてあいすみませんこと」


挿絵(By みてみん)
崔琰さいえん
「それに蔡文姫殿ともあろうお方が、
横でわいわい騒がれた程度で仕事に支障が出るのかな?
これは評価を下げることを検討した方がよいかのう」


挿絵(By みてみん)
蔡文姫さいぶんき
「わたしの仕事は散逸した父の書物を、
幼い頃に読んだ記憶を頼りに復元することです。
他よりも集中力を要するのです」


挿絵(By みてみん)
王粲おうさん
「蔡文姫様の記憶力には驚かされます。
私が亡父様からいただいた書物と試しに照らしあわせてみましたら、
一字の間違いもありませんでした」


挿絵(By みてみん)
崔琰さいえん
「お前は蔡文姫の父が亡くなる前に、
多くの書物を譲られていて、それをよく研究していたから、
娘と協力して一冊でも多くの書物を復元しようとしているのだろう。
ふん、そんなことは都の人間なら誰でも知っているわい。
だからと言ってだな、このわしに授業を小声でやれなどと――」


挿絵(By みてみん)
陳羣ちんぐん
「うるさい。授業をやりたいなら駄弁はやめて早く続けなさい。
私も書庫の隅を借りて政策の起草文を書いているのだ。
授業はまだしも駄弁は邪魔になる」


挿絵(By みてみん)
崔琰さいえん
「これは失礼いたした陳羣殿!
それでは陳羣殿のお許しをいただいたことであるし、
大声で授業を再開いたそう!」


挿絵(By みてみん)
王粲おうさん
「……魏公が漢中への遠征から帰られたら、
部屋の増築をお願いしましょうか」


挿絵(By みてみん)
蔡文姫さいぶんき
「無理よ。今度はすぐ孫権の討伐に出て行くに決まってるんだから」


挿絵(By みてみん)
陳羣ちんぐん
「安心しろ。私がいま書いているのは、その増築の請願書だ。
孫権討伐に出て行く前に決裁をもらっておく」


挿絵(By みてみん)
王粲おうさん
「おお、さすがは陳羣さ――」


挿絵(By みてみん)
崔琰さいえん
「――であるからして! 衣食足りて礼節を知ると言うように!!」


挿絵(By みてみん)
応瑒おうとう
「崔琰殿! こちらにいらっしゃったか!
質問があります!」


挿絵(By みてみん)
崔琰さいえん
「おお、なんなりと聞くがいいぞ!!」


挿絵(By みてみん)
徐幹じょかん
「待て応瑒! お前の質問はいつも長すぎる。
先に私に順番を譲りなさい」


挿絵(By みてみん)
応瑒おうとう
「いやいや、順番くらい守れないような者に
おいそれと譲るわけにはいかん!」


挿絵(By みてみん)
徐幹じょかん
「ならば崔琰殿の裁定を仰ごうではないか!
崔琰殿! どちらに先に質問させていただけるのか!」


挿絵(By みてみん)
崔琰さいえん
「私には左右に耳が付いておる。
同時に質問してくればよかろう!」


挿絵(By みてみん) 挿絵(By みてみん)

『おお! さすが崔琰殿!!』


挿絵(By みてみん)
蔡文姫さいぶんき
「………………」


~~~建業けんぎょう~~~


挿絵(By みてみん)
周善しゅうぜん
「お、お待ちください尚香様!!」


挿絵(By みてみん)
孫尚香そんしょうこう
「うるせェ。止めんな周善!
妻が旦那に会いに行くことの何がおかしいってんだよ」


挿絵(By みてみん)
周善しゅうぜん
「そ、そのような小舟で益州まで渡るなど無謀な――。
い、いえ。それよりも勝手に劉備に会いに行くなど許されません!」


挿絵(By みてみん)
孫尚香そんしょうこう
「おい周善」


挿絵(By みてみん)
周善しゅうぜん
「は、はい?」


挿絵(By みてみん)
孫尚香そんしょうこう
「てめェの主君は誰だ。おれの兄貴だろうが。
主君の妹の旦那を呼び捨てたァ、偉くなったもんだな、おい」


挿絵(By みてみん)
周善しゅうぜん
「も、申し訳ありません!
り、劉備様、でございます……」


挿絵(By みてみん)
孫尚香そんしょうこう
「おれの呼び方も間違ってんぞ。
尚香じゃねェだろ。孫夫人だろうが!」


挿絵(By みてみん)
周善しゅうぜん
「は、はい。孫夫人……」


挿絵(By みてみん)
孫皎そんこう
「尚香、いつまでわがままを言っている」


挿絵(By みてみん)
孫尚香そんしょうこう
「孫夫人」


挿絵(By みてみん)
孫皎そんこう
「従兄の私にまでその呼び名を強要するのか……」


挿絵(By みてみん)
孫尚香そんしょうこう
「てめェらはおれに対する敬意が足りねェ!
おれの話をもっと聞きやがれ!」


挿絵(By みてみん)
孫皎そんこう
「……孫夫人と敬意を払われたければ、それ相応の振る舞いをしなさい。
これ以上、周善を困らせるな。
孫権も心配している。今日は戻るんだ」


挿絵(By みてみん)
孫尚香そんしょうこう
「チッ……」


挿絵(By みてみん)
周善しゅうぜん
「いやはや……助かりました、孫皎様」


挿絵(By みてみん)
孫皎そんこう
「尚香が苦労をかけるな。
……だがあの子といい、二喬様といい、
孫家の女たちは夫に恵まれない。
かわいそうだが、劉備のもとへ向かわせるわけにはいかん。
気の毒だと思ってやってくれ」


挿絵(By みてみん)
周善しゅうぜん
「もちろんです」


挿絵(By みてみん)
孫皎そんこう
「……しかし、もし尚香が弓を構えてお前を脅したら、
すぐに逃げろよ。死ぬぞ」


挿絵(By みてみん)
周善しゅうぜん
「………………」


~~~益州えきしゅう成都せいと~~~


挿絵(By みてみん)
伊籍いせき
「――こちらの案の方が私は良いと考えますが」


挿絵(By みてみん)
法正ほうせい
「おまんの意見には賛同できんな。ここは変える必要はないぜよ」


挿絵(By みてみん)
馬良ばりょう
「さっきから議論が堂々めぐりしているだけで一向に結論が出ないこれ以上の議論は現時点では無駄であると私は考えるいったんこの話は棚上げにしてまずは商取引の法制定を先に行いしかるのちにこの議論に立ち戻ろう少し頭を冷やせばまた別の画期的な意見が出るかもしれないし急ぐべき課題でもないことは明白だ」


挿絵(By みてみん)
龐羲ほうぎ
「は、はあ……」


挿絵(By みてみん)
劉備りゅうび
「みんな精が出るのう。
――ところで今は何をやってるんだっけか?」


挿絵(By みてみん)
諸葛亮しょかつりょう
「法の制定だと何回言えばわかるのだ。
国を造るにはまず法が必要だ。
法さえあれば貴様のような無能が主君でも国は保てるからな」


挿絵(By みてみん)
劉備りゅうび
「おお、それは助かるのう。
……でも、伊籍さんや馬良さんを
荊州からつれてきちまって大丈夫なのか?
関さんは困っとりゃせんかな」


挿絵(By みてみん)
諸葛亮しょかつりょう
「益州には政治家が少ない。人手が足りぬのだ。
荊州の統治よりも法制定が先決だ。
法さえ定めれば関羽のような野卑な男でも統治はできる。
全てはつながっているのだ」


挿絵(By みてみん)
劉備りゅうび
「ふーん。でも人手が足りないってわりには、
亮さんはさっきからなんも手伝ってないように見えるんじゃが?」


挿絵(By みてみん)
諸葛亮しょかつりょう
「余はすでに法の根幹を造り上げた。
今はこの三下どもに細部を詰めさせているだけだ」


挿絵(By みてみん)
秦宓しんふく
「三下…………」


挿絵(By みてみん)
諸葛亮しょかつりょう
「余の貴重な時間をこんな些末事に割けるものか。
第一この程度の職務もこなせぬようでは、彼奴らは余の三下も務まらぬ」


挿絵(By みてみん)
黄月英こうげつえい
「要するに御主人様はサボってるです。
馬良でさえ働いてるのに自分は面倒くさがってるです」


挿絵(By みてみん)
劉備りゅうび
「ははは。そういうことか。働け亮さん」


挿絵(By みてみん)
諸葛亮しょかつりょう
「…………貴様がどの口でそれを言うか」


挿絵(By みてみん)
劉備りゅうび
「あわわわわわ。冗談じゃよ冗談!
す、すまんかった! お、怒るな亮さん!」


挿絵(By みてみん)
糜竺びじく
「あっはっは。諸葛亮殿は他の誰よりも働いていますよ。
それがわかっているから、
我々は何を言われても彼に従っているのです」


挿絵(By みてみん)
彭羕ほうよう
「……だからと言って暴言は聞き捨てならねえけどな。
いちいち反応してたらこいつと付き合えないってわかったから、
我慢してやってるけどよ」


挿絵(By みてみん)
諸葛亮しょかつりょう
「暴言ではない。正論だ」


挿絵(By みてみん)
彭羕ほうよう
「あぁん?」


挿絵(By みてみん)
孫乾そんけん
「そ、そうだ軍師! わ、我々は益州を平定してまだ日が浅いです。
国内が落ち着かない隙を突いて、
曹操が攻めてくる恐れはありませんか?」


挿絵(By みてみん)
諸葛亮しょかつりょう
「無い」


挿絵(By みてみん)
秦宓しんふく
「……即答したが、本当に断言できるのか?
曹操は漢中を落とし、目の前まで迫っている。
その勢いのまま益州の境を侵すことも考えられよう」


挿絵(By みてみん)
諸葛亮しょかつりょう
「余の意見に異を唱えるとは愚かな。
だがその無謀さを評価し教えてやろう。
余は以前に愚弟に命じ、揚州の民を扇動し、江東に移住させた。
それをさらに加速させ、
魏の揚州の要である合肥がっぴの統治を揺るがせた。
孫権はそれを見逃さず、今こそ合肥を落とす好機と大軍を催した。
魏は全力を挙げてそれを迎撃にかかる。益州を攻める暇はない」


挿絵(By みてみん)
秦宓しんふく
「さ、左様であるか……」


挿絵(By みてみん)
諸葛亮しょかつりょう
「全ては余の掌の中にある。理解したらさっさと仕事に戻れ」


挿絵(By みてみん)
劉備りゅうび
(……なんだかんだ言って亮さんは、
普段わしらに対するよりも親切に説明しておるな。
亮さんは亮さんで益州のみんなに気を遣っているんじゃろうな)


挿絵(By みてみん)
諸葛亮しょかつりょう
「馬鹿な。余が三下どもに気を遣うわけがなかろう」


挿絵(By みてみん)
劉備りゅうび
「あ、あれ!? わ、わしの心を読んだのか亮さん!?」


挿絵(By みてみん)
諸葛亮しょかつりょう
「貴様の顔を見れば、その浅はかな考えなど読める。
余は全知全能であるからな……」


~~~~~~~~~


かくして漢中は魏の手に落ちた。
凱旋した曹操は魏王に任じられ、いよいよ権勢を強める。
一方、東方では孫権が決意を胸に兵を進めていた。

次回 〇七〇   合肥の戦い
+注意+
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