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ストッキング

作者:雲鳴遊乃実
 聞くところによると、オフィシャルな場ではストッキングを履くべき、というルールが厳格に敷かれている国は日本だけなのだそうだ。どうして履く決まりになったかというと諸説あって、確定は出来ないが、少なくとも現代日本社会において、真っ当な社会人が守るべき慣習法として生き延びてしまっている、という。
 大した情報が得られないまま、スマートフォンの電源を落として革の鞄にしまい、足下に横たわるそれを摘まみ上げた。
 脱いだばかりの肌色のストッキング。真夏日にこんなものを履いていたらどうなるかは火を見るよりも明らかだ。汗だくになったそれの匂いを嗅がないように、なるべく急いでぐるぐる巻にし、輪ゴムで縛って鞄の奥底へと封じ込める。就職活動が始まってからは、脱ぐ度に同じ動作を繰り返している。手並みは確実に速くなりつつあった。
 素足になって、多少は居心地が良くなる。できれば着慣れないスーツも脱いでしまいたいが、着替えがないのでしかたなし。一息ついて上を見上げた。
 オレンジ色の照明が優しい明るさでトイレの個室を照らしている。見ているだけで心が落ち着いた。冷房も効いていて、気持ちいい。
 いつまでもこの中にいられたらいい。トイレの中なら座ってもいられるし、人の目も気にならない。完全なる個人の世界だ。外社会に触れ合う必要もない。
 目を閉じていた私の耳に、ピンポンと軽い音が鳴り響く。
「閉館時間まであと一時間です」
 ああ、と思わず口から漏れた。
 重い足取りで錠を外し、トイレの外へと歩き出た。黒いタイルを敷き詰めた館内にはまばらに人がいて、ゆっくり歩き進むか、壁に飾られた絵を黙々と見つめていた。今日の特集は、何だったろう。印象派だった気がする。モネとかドガ、セザンヌ、ドビュッシー、違う、それは作曲家。なんにせよそれほど詳しくはない。でも絵画展のときのトイレは居心地が良い。他のどんな展覧会よりも一等静かなのだ。
 大きな硝子の自動扉をくぐり抜けて外に出れば、穏やかならぬ初夏の陽射しが私を焼き尽くそうとしてくる。上着はとっくに片手に提げたがそれでもまだ暑苦しい。涼む場所を求めて、よろよろと舗装ブロックを踏みしめた。
 最寄駅までは徒歩およそ五分。私の影はすでに細長く東へ延びていた。

 私の代の就活の始まりは全四年生が一同に大学の講堂に呼び集められたときからだった。普段授業ではお目にかかれないほどの大人数が、押し合いへし合い座席に並んだり欄干に寄りかかっている中、壇上に背の小さな見慣れない化粧の濃いおばさんが登場して朗々と就活生を鼓舞した。就活生とはつまり私たちのことなのだがあまりにも実感が無かったものだからどこか別の誰かのことを応援されている気分になった。
 そうかそうか、就活生君頑張ってくれたまえ、なんて心の中でぼやいているうちに、一同起立させられて、まずはお辞儀の仕方を手解きされた。つまさきを六十度に開き、手は腰元に、下げる角度は三種類、背筋を伸ばして、はい、斉唱。よろしくお願いいたします。
 誰も言わないのでは、と思ったのだが、意外にも声は聞こえてきた。それも一人二人ではなく、低く見積もっても半分くらいだ。壇上に背を向けて友達と語らっていた学友諸兄が若干青ざめた顔できょろきょろとあたりを見回していた。きっと周りの空気の変容に驚いたのだろう。私は彼らを笑うことが出来ない。だって私も、驚いた側の人だったから。
 学友の中にはすでに将来のために動き出している者たちが服数人いたのだ。もちろんその手の話題は友達間でも上っていたが、身近にいるなど考えたこともなかった。最後の学生生活だねえと、儚い呟きを漏しながらピロティのテーブルに寝そべる日々がいつまでも続くとすっかり錯覚しきっていた。
「なんだか大変なことになったみたいだね」
 私は怖じけつつ、隣にいた学友に声をかけた。Yさんという、入学当初からの知り合いで、話した回数も一番多い。普段人と交流しない分、気兼ねなく話せる彼女の存在は大切だった。
 そのYさんは、すぐには返事をしなかった。口を固く結んだまま、壇上の講師を見つめていた。講師は話の大詰めとしてこれまで話したことを指を立てながら復唱している最中だった。
「Yさん?」
「え、ああ。うん。どうしたの」
 普段は歯切れのよいYさんが、ぎこちなく微笑むのをこのとき初めて目にしたと思う。
 講堂の入り口を出たら、周りの世界が違って見えた。三年と半年間お世話になっていたキャンバスは就活生たちの拠点となり、意味をほとんど見いだせないながらもそれなりに楽しんでいた授業は完全にナリを潜め、何より学友たちの間には目に見えないアドバンテージの差による系統立てがすでにできあがっていた。
 それでも自分の友達は無事だろう、と思っていたのだが、講堂でのあの講話以降、学校ですれ違う機会が極端に減った。就活支援の事務所で顔を合わせることはあっても、忙しそうに頭を下げてすれ違った。メールやSNSでこれからどうしようかと漠然と悩みをほのめかしあいながら、具体的な反抗は全く行わず就活の波に吞まれていった。
 Yさんはといえば、よく動いていた。食らいついていたと言っても良い。どこかの企業の説明会や何かのセミナーに足繁く通い、学校ではほとんど毎日就活支援センターに籠もっていた。
 かつては私と一緒に学内をぶらぶら歩いたものだが、今はもう声をかける機会も無い。
「ひええ」
 無力感は震え声となって口からこぼれ落ちていった。

 否応無しの変化の要請が私たちには降りかかってきていた。その要請を素直に聞き入れたものは、スーツで着飾り朝から晩まで都会の街を練り歩いている。
 でも私は、聞き入れたくはなかった。
「夜の部まであと三〇分ですよ」
「わかってる。一五分で出るから」
 喫茶店でそのセリフを聞いたとき、私の腕の毛が逆立った。背中越しにちらりと目をやってみると、スーツ姿の中年の男が二人いた。片方は黒い髪を短く刈り込んでる。もう片方は白髪交じりのくたびれ顔だ。
 首を振って、テーブルの前に置いたコーヒーカップを凝視した。黒い水面に照明が映っている。耳を露骨に塞ぐのもおかしいので、じっとその場で座って、嫌でも耳に入ってくる会話をどうしようもなく聞いていた。
 どこかの会社の、人事課であることは、会話の内容で察することが出来た。直感してしまったとおりだった。
「それにしても、朝に来た子はまだしも、夕方になると酷かったですね。どの子も緊張が抜けちゃったみたいでした」
「そんなもんだよ。去年までは遊びほうけていた連中なんだから。急に社会に適合しろと言われても、ま、襤褸が出るわな」
 聞流したいのに、手が拳をつくってなかなか解けてくれない。
 私は真面目には就活をしていない。それでもこの手の話を聞くと耳に痛くなる。これはどういう理屈なのだろう。就活は避けられないものであると、無意識のうちに悟ってしまっているのかもしれない。
 コーヒーに手を伸ばそうとしたが、すでに空になっていた。そっとついた溜息が容器の中で霧消した。
「説明会だからまだそこまでチェックしませんけどね、髪の色が茶色かったり、大きなピアスをぶら下げているのはさすがにどうかと」
「そんなもん、そんなもん。スカートは短い方がいいとか、素足なら受かりやすいとか、そういう噂を真に受けている子だっているんだから。ストッキングは着たくないからって」
 ストッキング。そういえばまだ鞄の中にある。スーツを買うのと同時に買った薄い革製の鞄。ストッキングから出ていた汗のにおいはもう消えただろうか。まだ残っているのだろうか。家に帰って、洗わないと。
 そのとき、小さく音がした。
 顔を上げたら、逆に上からカップが降りてきた。コーヒーが注がれて入れてある。
「大丈夫、君は今カジュアルな時間だよ」
 テーブルの脇に立っていた店長が、私にそっと耳打ちしてくれた。

 男二人は本当に十五分でいなくなった。まだ熱かろうに、できたてのコーヒーを流し込んでさっさといなくなってしまったのだ。
 日の沈んだ外の景色に私の顔が映りこんでいる。店内はまだ賑やかな方だが、人事課らしき人はいない。いても、その手の話は聞こえてこない。
 この喫茶店を知ったのは大学には行ってすぐの頃だ。自分の住んでいるアパートにほど近い場所で、平日の夜遅い時間まで開いている。だから、大学の関係で帰宅の遅くなるときも、一休みつくための場所として重宝していた。
 店長は四十歳くらいの背の高いおじさんで、無精髭を生やしながらも、誰に対しても丁寧に接してくれる。まだ私が高校生気分の抜けないでいた頃から話しかけてきてくれて、今ではすっかり顔なじみだった。
「就活大変かい」
 カウンター席に移動した私に向かって、店長が言った。
 私は大きく頷く。そのままカウンターに寝そべりたくなった。
「仕事をする自分っていうのが、全然イメージできないです」
「それは誰だってそうだよ。學生なんだから」
「でも、動いている人はもうとっくに準備して、説明会どころか、面接の模擬みたいなものもいくつも受けているんですよ」
「そうなのかい」
「私、そういうの全然知らなくて。調べなかったのも悪かったんですけど、急にやれって言われても、上手く出来るわけがないし」
 お酒は飲んでいない。コーヒーだけだ。それなのに口がいつもよりもずっとよく動いた。いつもの私からは考えられない饒舌さだ。
「言いたいことが溜っていたんだね」
 店長がゆったりと言って、私はまた大きく頷いた。
「でもね、みんな同じだと思うよ」
「同じ?」
「早く動いていた子たちも、きっと不安なはずだよ」
 そうだろうか。少なくとも私よりは、落ち着いているんじゃないだろうか。
 訝しがりながら、コーヒーを見つめる。水面には私が映っている。誰かが歩く度に揺れて、波打って、私の顔をゆがめている。
「ずっと昔、コーヒーを飲めたら大人になれるって思っていました」
 独り言のようにして、私はぽつりと呟いた。店長が「うん?」と聞いてきたが、すぐには続けず、コーヒーを手に持った。
「でも高校生のときにはもう飲めました。そのとき思ったんです。誰だってこのまま順調に成長していけば大人になれるんだろうなって。でも、実際に大人らしく働くには就活をしなきゃいけないんですよね。よくわからない風習ばっかりの、あれ」
 口に含んだコーヒーを飲んで、苦みが広がるのを味わった。
「どうせなら就活も、これくらい簡単だったらいいのにな」
 空になったコーヒーをカウンターに追いて、支払いをする準備をした。

 就活は相変わらず続いた。
 夏休みに入ってもお構いなしに説明会は行われ、通いつめた。通わないとボーダーラインから落ちてしまいそうで不安だった。どこへ行きたいとか、そういう考えが湧くよりもまず、せっかく時間があるのだからとりあえず行こう、と腰を上げた。
 何度も何度も同じような話を聞き、同じようなメモを取り、そしてストッキングを丸めて押し込んだ。気になっていたものだから消臭スプレーも携えるようになった。何事も、少しずつ学ぶことがあったということだ。
 その日は説明会の帰りだったが、喫茶店に寄るにもまだ早く、大学の図書館で時間を潰していた。以前なら奥底の書架から文庫本を取り出して読みふけっていたのだが、今となっては図書館の机は就活の資料を整理する台に過ぎなかった。
 くたくたになりながら大学の最寄駅を歩き、改札に入ろうとした途端、名前を呼ばれた。
「Yさん……」
 相手は私の数個となりの改札機を内側から潜ろうとしていたところだった。
「あ、なんか久しぶり」
 何か言わなくちゃ、と思って、そう口にしていた。同じ大学に通ってはいたが、確かにYさんと会うのは久しぶりだった。
 すぐに去ろうかとも思ったが、Yさんからの返事がなかった。改札を通らないまま、Yさんは私を見て固まっていた。目は見開かれていて、口が半開きで、なんだかとても間の抜けた顔をしている。
「うん、久しぶり」
 ようやく出てきたその言葉とともに、Yさんは私の側に寄ってきた。
「ねえ、これから食事に行かない?」
 改札の向こう側に立って、Yさんは割合大きく手を振って私を招いていた。その目は妙に輝いていた。

「私たち、一年生に入ってすぐのときに話したんだよね」
 それが会話の始まりだった。切り出したのはYさんからで、私は静かに頷き返した。
 学校の最寄駅から三駅ほど離れたところにある、チェーンのファミリーレストランだ。手頃な値段の料理を頼むと十分もしたら運ばれてきた。お互いの会話が滑らかになり始めたのはそれからさらに後だった。
「一年生の頃は必修の授業ばっかりで、それがまず一番大変だったなあ。うちの学部妙に重かったし。それも朝ばっかりでさ。毎日眠かったなあ」
 会話の主導権はだいたいYさんが握っていた。元々彼女が誘ってきた食事の会だ。彼女が喋るべきだと思って、私は相づちをうつにとどめていた。
「その点君はいつも早起きで、すごいなあって思っていたよ」
 Yさんが突然褒めてきて、私は相づちを切り替えて横に振った。
「な、何言ってるのYさん。急に」
「いやいや、本当にそう思っていたんだって」
 笑いながらそういうと、Yさんはまた思い出話の続きを始めた。
 一年生から始まって、お互いのサークル活動や、一時期だけ二人で入っていた清掃ボランティア活動について語り、アルバイトや当時の生活スタイルなども話して、気がついたら二年生になっていた。私はアルバイトを転々としていたが、Yさんは堅実に塾講師のバイトを続けて、三年生の終わりの頃まで勤めていたらしい。私はサークルも転々として、今は結局所属していない。Yさんは文化系のサークルを掛け持ちしていたが、今は顔を出す程度で、地元の文化系の交流サークルの方が主になりつつあるという。
 三年生が終わって、どうしても就活の話をせざるを得なくなった頃、Yさんは深く溜息をついて黙ってしまった。これまでの話の中で、一度も就活の話が出てくることはなかった。
「大学生活も、もう終わりだね」
 Yさんが呟いて、時計を見上げた。私も吊られて視線を向ける。時刻は夜の七時前。このファミレスに入ったのが夕方五時過ぎだから、どう見積もっても二時間も話していない。私たちの思い出は、普通に話してしまえば二時間で終わってしまう代物だった。
「私ね、あんまり大学時代に未練ないって思っていたの。だから就活もたくさんしちゃえって思って、たくさん予定組んだのに、もういろいろ思い出しちゃっているんだよね」
 今日のYさんは、私の知っているYさんだった。久しぶり、と思わず言ってしまったのも、あながち間違いではなかったらしい。
 Yさんはうめき声を上げて、テーブルの上に突っ伏した。「何なんだろうね」と、しきりに繰り返している。何なんだろうね、何なんだろうね。混みがちなファミレスの店内で、私たちの席だけが空のお皿の上に疑問を浮かべ続けている。
「Yさん」
 つむじを見つめていたら、声をかけたくなった。Yさんは「うぁ?」と、アシカみたいな声で鳴いた。
「いいもの見せてあげる」
 私は自分の足下に置いた鞄を取り出し、中を見せた。
 Yさんの半眼が、訝しげに細まって、それから急に広まった。
「これって」
 Yさんの目が、私と鞄を幾度も行き来する。私は神妙な顔つきで頷いた。
「就活が終わったらね、速攻で脱いで丸めて入れておくの。めっちゃ気楽だよ」
「君、これ、いつもこんなふうに?」
「うん。消臭剤も入れてある」
「いやいや、通気性のいいやつ履けばいいんじゃ」
「いやいやいやいや、もう履いている時点で嫌なの。脱ぎたくて仕方ないの」
「だったらいっそ素足で挑めば?」
「ううん、それだとやっぱり嫌がられるみたい」
「そうなの?」
「うん。喫茶店で盗み聞きした」
「へええ。いや、でもこれはないよ」
「いや……ええ?」
 私はどのように畳むのが一番効率が良いのか語り、Yさんはどのストッキングが一番通気性がいいのかを語った。相手を納得させるには至らなかったけれど、その話し合いは長時間に及び、なおかつ熱中した。就活の話よりはもちろんのこと、思い出話よりも面白く感じられた。とはいえ、こういう会話はいつかどこかであった気がする。あまりに些末なことゆえに、思い出話の候補としてあがってこなかっただけだ。きっといずれまた思い出す。だから、そのときが来るのをじっと待てばいいと思った。

「明日も説明会あるよー」
 とっくに終電を失っていたYさんは、へべれけになって私に寄り添った。歩いて数分で私のアパートにつくからと、ファミレスの安いワインを飲み続けたのが原因だ。
「でも休むー」
「大丈夫?」
「ひとつくらいへーきだよ。いーっぱい出てるし」
「体調のことだよ」
「えー」
 良いとも悪いとも言わず、Yさんは私の側を離れて路地裏へと引っ込んだ。あまり聞きたくない類いの音がして、耳を押さえる。ふらつきながら出てきたYさんは、腕を拭ってまた私の横に寄り添った。さっきから何度も同じ事を繰り返している。
「私の部屋で吐いたら承知しないからね」
「へーきへーき、ぜんぶだしきるから、つぎで」
「路地裏もだめ」
「えー」
 こういう会話が、いつか会ったかも知れない。
 たった三年半の大学生活の、ものすごくカジュアルな部分。それが今まさに更新されつつある。
 卒業するまであと半年。その半年間、就活生ではあるけれど、同時にまだ学生でもある。諦めるのはまだ早い、何事も。
「とりあえずは服を着替えて、ってYさん、ストッキングは?」
「ぬいだよー」
「どこで!?」
 街灯に照らされたアパートの白壁が見えてきたところで、やむなく私は踵を返した。

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