「ぐぅ〜・・・ぐぅ〜・・・」
現在7時2分
ある少年の部屋に誰かが忍び込んだ。
身長は170前後で年は50ぐらい。
髪の毛が妙に頭に合っていない普通の男性。
その男性は少年の部屋のテーブルの上に何かを置くと、そそくさと部屋から出て行った。
「ふぁ〜・・・」
現在8時30分
少年が起きた。
まだ重い瞼を擦る。
それからふと、テーブルの上を見た。
何かが広げて置いてあるのが目につく。
少年はそれに近づいて広げてある部分を見る。見てしまった。
少年は顔を赤くし、あわててそれを閉じる。雑誌のようだ。
「あんのくそジジィ・・・」
少年は雑誌を手で掴むと、部屋の戸を開けて階段を駆け下りる。
1階に着くや否や少年はリビングへ駆け足で向かう。
「優。おはよ。」
リビングにいた男性が少年、優に話し掛ける。
優は急に雑誌を自分の前にいる男性の頭に叩き付けた。
ガッ
と音が鳴り、雑誌が男性の髪の毛を引き連れてフローリングの床へと落ちる。
男性は慌てて髪の毛を拾い、頭に乗せる。
「何で僕の部屋にこんな物が置いてあるんだ!」
優は男性に向かって怒鳴る。
「思春期に少年から大人に変わるには必要かな?って思ったから。」
「それだったら何でこれ?」
優は雑誌を指差しながら反撃する。
「それしかないだろ?」
「親父のバカヤロー!!」
そういって優は男性、親父を殴る。
男性の髪の毛がまた滑り落ちた。
次の日
「・・・またかぁ―――――!!」
優が雑誌を持って親父を殴りに行く。
そしてまた親父の髪の毛が滑り落ちのであった。
「置くんだったらジャンプとかにしろォォォォォォォォ!!」
「大人になるには、コレくら――ぐべらっ」
「もういい!!」 |