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オーガニクス 作者:
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未来編 第一話:「俺は・・・帰ってきた」

<登場兵器>
■モータウォーカー(MW)
戦車に変わり生産された二足戦車。
二足で接地力を高め、
二本のアームモジュールに武器を装備させる事で装備変更が可能。
3メートルほどの大きさを持つ、手足が太く不恰好なバランスをもつ人型兵器。

<登場人物>
■ロイド
未来編の主人公。年齢不詳、MWの傭兵パイロット。
どんな作戦でも必ず生き残る為アンデットと呼ばれる。
目的を持ってLOTM工学研究所調査依頼を受ける。
冷静沈着で真面目。一人で戦う事を好む。

■ラズロ
ロイドと共にLOTMに潜入する新兵。MWのパイロット。
軍属でロイドを雇った軍の正規兵。
戦いには不慣れの様で調子に乗りやすく落ち着きがない。

■スミス
ロイドと共にLOTMへ潜入する射撃主。MWの傭兵パイロット。
凄腕のMW乗りでその精密射撃は評価が高い。ハンティングホークと呼ばれる。

■ショーン
ロイドと共にLOTMへ潜入する。MWの傭兵パイロット。
直情的な戦い方で敵味方を判断せずに戦う為、マッドと呼ばれる。

■レベリア
ロイドと共にLOTMへ潜入する女性。MWの傭兵パイロット。
情報戦と調査を得意とし、そのしずかな戦い方からサイレントバイパーと呼ばれる。

■ラウエル
ロイドと共にLOTMへ潜入する兵士。良く酒を飲んでいる。
軍属でロイドを雇った軍の正規兵。新兵ラズロの直属の上官。
潜入部隊の隊長。
月の表面に煙を出して走る輸送車両がある。
「―そろそろ目的地だ―」
冷たく放送が流れる。
「―この作戦は不穏な動きがあるとされるLOTMのバイオ工学施設の極秘調査である。―」
輸送車両が揺れる。石を踏んだ様だ。
搭載されている六機の緑色のMWも揺れる。俺たちはこのMWの中にいる。
「調査だ!たいした事ねぇ。ヒック」
酔ったガラの悪い男と、その男の子供の写真が俺の画面に映る。
この酔っ払った男が今回の隊長だ。名前をラウエルと言っていた。
あごに無精ひげがあり、精悍な顔つきをしている中年だが、酒で顔が赤い。
コイツは正規の軍兵らしいが、その軍の名前は俺達に明らかにされていない。
何かの情報が漏洩する恐れがあるからだろう。
「大丈夫なんでしょうか?初めてなんで心配です」
この情けない声を出しているのがラズロ。
ラウエルの直属の部下で、こいつも軍属の兵だ。
MWも学校で研修を受けた以外では初めて乗ると言っていた。
成人を超えたばかりか、そうでなければ童顔かまるで少年のようだ。
うっすらと笑い顔で人がよさそうに見える。随分と頼りない奴が軍属なんだな。
というのが第一印象だった。
「大丈夫かどうかは保証は出来ないが、金の分は働く」
そっけないのがスミス。長髪をたばねている。
細身で20代後半くらいか、めがねを掛けており、たれ目の割には目つきが鋭い。
ハンティングホークと通り名が有名な傭兵だ。MWを狙撃用に調整している。
「私も自分の作業をこなすだけ。それ以外は興味ないわ」
短い髪で美しい顔立ちをしている。戦場にいるのが似つかわしくない。
この女も何が有ったかココにいる。探査能力に重みを置た調整をしたレベリア。
サイレントバイパー、音もなく近づき標的は動かなくなる。有名な傭兵だ。
「死にたくなかったら俺の後ろにいろよボウズ。なぁロイド」
30前半位に見えるが20代後半にも見える。年齢が微妙であるが、がっちりとした風貌である。
重装甲、重装備MWのショーン。任務関係なしで銃撃戦を行なう事で有名だ。
マッドと呼ばれている。こいつも俺と同じ傭兵だ。
「後から撃たれなければいいな、マッド」
俺はショーンの呼びかけにそう答えた。笑い声が聞こえる。ショーンも笑っている。
俺は冗談ではなく本当にそう思っただけだが。
「正義は僕らにあります!頑張りましょう!」
ラズロが自信なさげにそう言った。正直、正義などどうでも良い。
ラウエル、ラズロと違い俺は傭兵だ。
いつもであれば依頼内容と金が合うのであれば喜んで体を売る。娼婦と同じだ。
だが、今回は違う。俺の過去にカタをつける。
あの地下施設を忘れたくても忘れる事は出来ない。
「正義もクソもねぇだろうよ。俺達はお前らの素性だってわからないんだぜ」
ショーンがラズロをからかう。
「依頼元が不明と言うのはよくある」
スミスがゆっくり喋る。
「まぁ今回は破格の金だ。どっかの国だってトコで勘弁したるわ」
ショーンは笑いながら喋る。
「あの、でも、なんか常識を覆す発明とか」
ラズロが慌てて喋る。
「発明?」
レベリアが聞き返す。
「な・・なんかスゴイらしいですよ・・・人造の・・・」
「おい!ラズロ!」
ラウエルがラズロを叱る。ラズロは顔を隠し震える。
「すいません!すいません!」
一心不乱にラズロは謝る。声がうわずっている。
「まぁナンカあるぞってことだ。
目的地で得た情報は全部記録し最終的に生き残った奴が目的地へ持って帰ると」
ラウエルは説明気味に喋り酒を煽ぐ。
「地下に作るくらいだ。それなりの重要性があると・・・」
「・・・ダマって。来る!」
スミスの言葉をレベリアが止める。
その直後に輸送車両が激しく揺れる。
「―爆撃された!囲まれてる!うわぁ!―」
そんな放送が聞こえ、俺達は爆炎にまかれた。


「くそ!やるつもりがやられたって事か!」
ショーンは怒りながらMWで輸送車両の外に出る。
「あぁ・・・あ・・」
ラズロからは声にならない声が聞こえる。
「先がつかえている、早く出ろラズロ」
ラウエルのMWがラズロのMWを押し出す。
「MWがなければアレで終っていたな」
スミスが続く。
「今回は良いのが支給されたものね」
レベリアが外に出る。
俺には予想がついていた。
あの施設にはあいつがいる。このくらいは序の口だ。
そんな事を考えながら俺も外に出た。
俺達を囲んでいたのはLOTMと肩に表記されている白いMW。
見る限り20機くらいだろうか?
「は・・・う・・」
ラズロは完全に混乱している。
モニタ上のコミュニケーションカメラでは、
顔を隠して泣いているのか、体を揺らしている。
隠密の電撃作戦のはずだった作戦はこれで意味を失った。
LOTMの機体がいっせいに銃撃を始める。
弾丸が風を切りMWの表面をかする煩い音が聞こえる。
「散開し施設の入り口を探せ!見つけたら連絡しろ。敵機は各自撃破。以上!」
ラウエルが一瞬で指示する。上出来だ。
「サー」
スミス、ショーン、レベリアと俺が返事をする。
「おい!ラズロ返事だ!」
ラウエルは激しくラズロに言う。
「あ、はい!」
顔を真っ赤にしたラズロが勢いに頼って叫ぶ。
「ハハハ!撃墜王は俺だ!」
ショーンはミサイルハッチをあけ、激しくミサイルを打ち出す。
煙が激しく舞う。それと同時に何体かの敵機が吹き飛ぶ。
そのスキに俺は隊から離れる。
流石に団体は目視されやすく、それに俺の機体は接近戦の調整をしている。
近づくことが出来なければ撃破も出来ない。
「・・・三機目・・・」

スピーカーからスミスの声が聞こえる。
着実に撃破しているようだ。まぁラズロ以外は戦えるだろう。
後は俺もそれなりに撃破していかなくては・・・
そう思った矢先に、近づいた俺に敵機が銃を向ける。
「遅いな」
俺はすぐさま鉄の杭を右腕の装備から撃ち出す。
コクピットにつきささり敵機は止まる。
その撃破をかわきりにワラワラと敵機が俺に群がる。
まぁ自分から近づいたのだからこうなるはずだ。
あとは・・・捕まらない様に移動しつつ撃破していく。
MWは簡単だ。
コクピットを狙い、爆発しない様にやれば俺を銃撃から守る盾になってくれる。
あとはロックされないように動いて撃破していく。囲まれたら左手の銃で牽制する。
いつもの様にこなすだけだ。
「おい!スゲーなロイドさんよ!」
ショーンから連絡が入る。
「俺はもう六機は撃破したぜ」
張り合っているのか能天気だ。
「よかったな。だが武器は使いきらない様にしろ」
俺は忠告し目の前の敵機を仕留め、施設の入り口を探す。
場所がかわってなければすぐ見つかるはずだ。


「ハッ!余裕だなロイドはよ」
ショーンは言い捨てる。
「アンデットとも言われた男だ。まだ序の口だろう」
ショーンのディスプレイのスミスがそう答える。
ショーンたちのディスプレイに’1、2、3、4、ONLY’とメッセージが表示された。
これは聞こえているのはロイドとラズロ以外と言う意味だ。
「アンデッド?」
ショーンは聞き返す。
「知らないのか?オレが教えてやる」
ラウエルが口を開く。
「彼が参加した作戦はどれも危険なもの・・・だが部隊が全滅しても彼だけは無傷で生還してくる。
しかも任務を一機で遂行してだ。彼だけが生き残る。まるでゾンビ・・・」
「あぁ、それでアンデットか?」
ショーンは続けざまに聞く。
「死ないって事だ。それだけ腕があるって事さ」
スミスが言う。
「・・・でもそんなに強そうにはみえないわ」
レベリアがそう感想を言う。
「かばってあげたいか?惚れたのか?」
ショーンがからかう。
「そうじゃないわ。なにか・・・秘密があったり・・・」
レベリアがそう言った途中で何かに気付いた様な顔をする。
「ジャミングだわ!回線があと15秒後に使えなくなる。これから通信接触回線にして」
レベリアがそう告げる。
「なんだ?ジャミングやられたらアンタの機体も意味がなくなるな」
ショーンはそう言った。
「悔しいけど能力は落ちるわね。まぁ施設に入れば大丈夫だと思うけど・・・」
レベリアは落ちついて言う。
’1,2,3,4,5,6 ONLY’と表示される。
「オイ、いまから回線が使えなくなる。各自入り口を探せ。見つかったら突入しろ。以上」
ラウエルの指示にショーンが喜ぶ。
「個人種目にチェンジって事だな。イヤァ~!」
敵だらけの中で喜べるとは、ショーンは腕に相当自信があるようだ。


ラズロは部隊から大きくはぐれてしまっていた。その上、今から回線が使えなくなる。
「う・・うわぁ・・・たすけ・・・」
ラズロは情けなく助けを求めたが反応はない。
機械的な騒音だけがコクピットに響く。もう回線は使えなくなっていた。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ」
ラズロは叫ぶ。コン、コンと金属音が響く。
流れ弾が彼のMWに当っているのだ。
彼はスピードを上げて迷走する。
恐怖からか、彼の機体は暗闇へと進んでいく。
「ひぃ~ひぃ~」
その声だけがコクピットの中で響く。
どのくらい走っただろうか。彼の目の前にはある風景が広がる。
「こ・・・これ・・・」
彼は咄嗟に柱と思われる建造物の後に隠れた。
騒音が響き壁が二つに割れる。ソコから敵のMWが何機もでてくるのである。
敵機はラズロのMWに気付かず、前を通り過ぎて行く。
するとまた音を起てて壁が閉まる。

ラズロは入り口を見つけたのだ。

「あ・・・え・・・」
ラズロは自分に舞い込んだ好機を理解できなかった。
「皆に・・・ラウエル隊長に伝えないと・・・でも・・・?」
回線が不能になってる今、ラズロには手段が思いつかない。
「!」
彼は思いついた。どうであれまずは場所を伝える。それだけを考えていた。


「九機目っと!」
ショーンは淡々とスコアを稼ぐ。
使いきったマシンガンを捨て、倒した相手のマシンガンを拾う。
「しかしキリがねぇなぁ。入り口を見つけねぇとな」
ショーンはそう言うと急旋回し、銃を撃つ。
そこにいた十機目の得物が煙を吐く。ショーンは敵機が迫っていたのを知っていた。
「ざんね~ん」
ショーンは軽くそう言った。
「しっかし幾ら倒してもキリがないなぁ」
ショーンはまた銃を乱発する。標的は火花を吹いて爆発する。
「さて、入り口入り口・・・」


スミスはスコープの覗く、カーソルをあわせる。素早く。
彼のMWのロングライフルが火を吹く。
その弾はショーンの機体を横切り敵機を撃ちぬく。
激しく爆発した時には、すぐとなりで爆発が起きている。
「・・・次」
静かに黙々と狩人は撃ちぬいていく。
複数本の爆炎の柱が上がる。それは戦いの狼煙にみえた。
「コレで探しやすくなったはずだ」


スミスとショーンは二人の接点へ向う。
二人の攻撃で手薄になった場所から調査をつもりなのだ。
そこには・・・
「・・・レベリア・・」
ショーン、スミスとも声を上げる。その場所には既にレベリアがいた。
「あら?ここには何もないわ。他の地点をみましょう」
接触回線で声が聞こえる。
「なんてヤツだ・・」
「どうせだから傭兵同士組まない?探査&調査用の機体で、単体でいるのはすこしツライわ」
レベリアは言う。
「つらい?良く言うぜ?一番のりじゃねーか」
ショーンは悪態をつく。
「しかしそれはいいな。ショーンが牽制するならスナイピングも楽だ」
スミスが言う。
「・・・じゃぁ組むか?」
ショーンは軽く言う。
「じゃぁ決まりね。ヨロシク」
レベリアが喋り、一行はまた入り口を探すことにした。

「こっちだったか?」
俺は記憶をたどってMWを動かす。その時、前方が眩しく光った。
その光の中心にいる一機のMWが手を振っている。
中にいたのは友軍のMW・・・肩に表記されている文字は、
「5?バカな・・・」
ラズロだ。
「はやく消せ!」
俺は叫んだが、ジャミングされているこの状態で聞こえるはずもない。
ラズロは俺を発見した様だ。彼のMWの向きがこっちに変った。その瞬間。
ラズロのMWは蜂の巣にされ爆発した。電気の光は爆炎の光に変わる。
敵陣の中で居場所を知らせたのだから当たり前だ。
挙句に彼は立ち止まっていた。明らかに自殺行為だ。
初めから彼は向いていない事を俺はわかっていた。
俺は立ち昇る黒煙の元に急いだ。


「まぁ死神の最初の生贄って事だな」
ショーンは施設の入り口を前にそう言った。
「・・・経験が足りなかったようだな」
スミスが静かに漏らす。
「・・・ラズロ・・・あいつは臆病な奴だった・・・生き残ると思っていたのに」
最後にかけつけたラウエルは寂しそうだった。
彼にとっては直属の部下だったのだろう。
最初はタダの調査だった。ラズロ自身が予想外の展開に驚いているかもしれない。
「彼は私達を導いてくれた。そう思いましょう」
レベリアはそう言った。
「そうだな。一反散開して、また合流できたのはラズロのおかげだ」
スミスもつづいた。
「作戦を続行しようぜ。ラウエル隊長殿指示を」
ショーンは軽く言った。
「・・・そうだな。まずは施設に潜入だ。ゲートを破壊する」
ラウエルは指示をくだす。さすがに歴戦の兵士らしく気持ちの入れ替えが早い。
「・・・」
俺はラスロが死んだことに何かを感じなかった。
ただアイツは終った。それだけだった。
彼は兵器を駆って、自殺行為と言える行動で死んだ。
それが彼の人生。それだけだ。

何度も任務をこなしてきたが、
今回のようにいつも俺の周りの奴から死んでいく。
俺は生き残りココにいるが、俺が生き残る意味がわからなかった。
だから俺は何も言わなかった。


「俺が門を破壊する。穴をあけるぞ」
ショーンはミサイルの照準を合わせる。
「爆発が起きたら煙にまぎれて突入する」
ラウエルは指示を出す。
「わかっていると思うが、敵機の攻撃が集中するはずだ。注意しろ」
ラウエルは続けて言う。
「ポチっとな」
ショーンはそう言ってミサイルを発射する。
激しい音と煙があたりを包みこむ。
「いくぞ!」
ラウエルが一番先に突入する。次にレベリア、スミスと続く。
「早くいけ!お前が入ったらミサイルを後方へ撃ちこむ」
ショーンが俺を煽る。
「わかった」
俺はそう言って内部へ潜入する。
暗闇を進むと再度、爆音が聞こえる。
ショーンが言ったとおりに爆撃したのであろう。
先へ進むと徐々に明るくなってきた。
「・・ヴヴ・・」
回線が生き帰ったのかショーンの声が聞こえる。
「たかが研究所にこんなにMWを配備するのか?おかしいぞこりゃぁ」
ショーンは良い所に気がついたようだ。
「たしかにバイオ工学だけならおかしいな」
俺は答えた。
「お!なんだ回線が復活したのか?」
ショーンは独り言のつもりだった様だ。
「でもロイドおかしくないか?まるでこれは軍事施設だ」
ショーンは続けて疑問を口にする。
「そうだな・・・」
俺がショーンに答えようとした時にラウエルから連絡が入る。
「ショーン、ロイド。いまからマップにポイントを送る。そこで落ち合おう」
コンソールディスプレイにマップが表示され一点が点滅する。
「はいはい了解。」
ショーンが答え
「了解」
俺が答える。
「昇降機前だな。しかしこのマップにもバイオ工学研究所とある・・・」
ショーンが納得していない。
俺はそれに答えなかった。説明するのが面倒だったからだ。
「行くぞショーン」
俺は少しスピードを上げ待ち合わせポイントへ移動する。

この無機質な風景・・・十年前と全く変わっていない。
俺は今回、任務とは別にやらなければならない事が有る。


MWの緩やかな揺れに身を任せながらラズロの姿が浮かぶ。
「な・・なんかスゴイらしいですよ・・・人造の・・・」


俺はそれが何かを知っている。それは我々が認知できるモノではない。
目的は大半の人類の掃討。選ばれた人間だけの調整された世界。
一介の人間が神になろうとしている。人は神になるべきではない。
夢を見させるほどの強力過ぎる武器を持つべきじゃない。
道具は振り回すもので、振りまわされるものではないからだ。

この場所の冷たい雰囲気が語っている。止めろと。
ココで俺が生きている理由がわかるかもしれない。それを確かめる為に

「俺は・・・帰ってきた。」
+注意+
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