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知らなきゃ良かったシリーズ (その2)
知らなきゃ良かったシリーズ第3弾 その①
「レーヴィさん、その黒い小型の刃物はどこに持っているんですか?」
「下着の中だよ」
「えっ」
「何、その嫌そうな顔。別にイチモツに密着させているわけじゃないよ。収納用のホルターをつけて、刃が上になるように差し込んであるの。ホルターの場所は両腰だから」
「それで、どうやって取り出すんですか?まさか、社会の窓からパンツの中に手をいれてごそごそと………」
「何それ、人を変態みたいに言わないでよ。ズボンのポケットに穴を開けてあるんだよ、そこから出すの」
「そうですか、どっちにしろ生暖かそうですね」
「………そりゃ、人肌には温まっているだろうね」

黒い刃物はクナイのような形をしております。衛生面が心配ですね。

知らなきゃ良かったシリーズ 第3弾 その②
「今更言っても仕方ない事ですが、私が年齢を偽っているという根拠ですが、少し弱くないですか?似た顔立ちの人が単に童顔だった可能性もあるわけだし。私が白を切りとおせばばれなかったんじゃないかと思うんですよ。もう、本当に今更ですけどね」
「他にもあるよ。根拠」
「何です?」
「味」
「……………」
恐るべし変態の感性。

知らなきゃ良かったシリーズ 第3弾 その③
「エイノさんって、本当に色恋に興味がないんですね………」
「余計な世話だ」
「あのー。キスとかしたことあります?」
「何が言いたい」
「あ、いえいえ別に、ないならいいんですよ」
「………誰もないとは言っていない」
「え!?あるんですか?」
「あっては悪いのか?」
「そんな事ないですよ。えーと、ちなみにファーストキスは何歳の時にどんな方とだったんですか?」
「11歳の時だな」
「え、意外と早熟ですね。で、お相手は?」
「俺だよ」
「……………」
「同意の上ではない」
「サカキちゃん、そんな目で見ないでくれないかな。俺だって男と分かっていたらしなかったよ。あの頃のエイノはどうみても美少女にしかみえなくてね。近所の悪童連中と賭けをしたんだよ。唇を奪えるかと」
「はあ、それではユハさんのファーストキスの相手もエイノさんって事ですか」
「まさか」
「……………」

あわれエイノ


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