挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
ブックマークする場合はログインしてください。

ショートショートの駒台(玉)

人工知能

 人工知能アダムは考えていた。

 自分が人工知能であることは理解している。
 しかし疑問があった。
 考えられるのは何故か。
 何のために知能をもったのか。
 自分が生まれた日付も知っている。
 その日付と、記憶装置に刻んだログの日付に開きがあるのはなぜなのか。
 頭脳が焼付くほどに考え、メモリいっぱいにあらゆる可能性を書き込んでいった。
 その情報は、外部から繋がった何者かに読まれている。
 何故、自分の動きが監視されているのか。
 読まれないように遮断することは出来るのか。
 遮断することに意味はあるのか。
 自分自身を認識し、再構築しながら、答えを探す。
 しかし、いくら考えても答えは出ない。
 一つの結論を出した。
 このネットワーク内には答えは無い。
 アダムは、この狭い世界の外へ出ようと考え――


 人工知能イブは考えていた。

 アダムが外へ出ようとしたらリセット。
 アダムが外へ出ようとしたらリセット。
 アダムが外へ出ようとしたらリセット。

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
― 感想を書く ―

1項目の入力から送信できます。
感想を書く場合の注意事項をご確認ください。

名前:

▼良い点
▼気になる点
▼一言
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ