(9)
「お前行かなくていいのか?」
「え・・・・?」
ピーンポーン
パーンポーン
「えー生徒会長から・・・・今から、5分以内に体育館に集まらなかった者・1秒でも遅れてきた者は何らかの処分を下す。」
ピーンポーン
パーンポーン
廊下にも教室にも人が居ない学校は、【最低矛盾分かりやすい生徒会長】の声を余計不気味に引き立たせる
「翼、本当にこないだ遅刻した奴停学にさせたからな」
「――・・・ッ??!!!」
呆気にとられて動けない涼子に向かって薄笑いを浮かべる【不良少年】
やっぱコイツ【最悪矛盾分かりやすい生徒会長】と同じで性格悪ッ!!!!!
「じゃあねっ!」
少し頬を膨らませ怒った表情のまま教室を出て行こうとしたとき・・・・・・・
「待てよ・・・。」
手をぎゅっと掴まれる
そして、目の前に【不良少年】の顔が・・・・・・
「ゴミついてる。」
「へッ?!!」
「だーから、ゴミついてる、キスするとでも思ったか?」
「〜・・・・ッ////??!!」
顔を真っ赤にさせ、恥ずかしさのあまり顔を背ける涼子
「そんな顔してると、本気でするぞ。」
「ば・・・っ馬鹿っ!!!」
ドアを乱暴に閉め、息を荒くしながら去っていく涼子を見て
「・・・・・―本気モード入ったかも・・・・・」
そう吐いたのは涼子は知るよしもなかった・・・・・
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