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「今日から転校することになった広田 涼子です・・・・よろしくお願いします・・・・」
【最低矛盾分かりやすい生徒会長】のせいで大遅刻した涼子は、授業の途中に自己紹介をするハメになっていた
さらに、先程まで涼子のクラスの中まで着いて行く!と聞かない【最低矛盾分かりやすい生徒会長】を追い払うと更に大遅刻になってしまった涼子
「みんな、仲良くするように・・・・じゃぁ広田は、一番後ろの空いてる席に座りなさい
それじゃぁ、授業始めるぞー234Pの〜」
涼子が席に着く前に授業は、始まり涼子は、焦って席に着く
あれ・・・・アタシの隣の人今日お休みなのかな・・・・??
隣の誰も座っていない席を見て涼子は、少し残念そうな顔をする
そして、勉強熱心な涼子は、ノートとシャーペンを取り出しさっそく、黒板の文字を書き写す
その時・・・・・
ガラッ・・・・――!!
みんなの空気が一瞬にして凍りつく
全員の視線の先には・・・・・・・・
男子生徒が立っていた・・・・
だらしない制服の着こなし方に、金色に輝く髪は、整髪飲料によって無造作にたてられていた
こりゃ、みんなの空気も凍りつくわけだ・・・・
一人で納得する涼子は、ハッと空いている隣の席を見た
も・・・もしかして・・・・・あの人の席・・・・・・
あの不良少年が隣となれば、話は別だ、今まで落ち着いていた涼子の顔は、みるみる青ざめていくのが分かった
シーンと静まり返る教室に不良少年の靴の音だけが奇妙に響き渡る
一歩一歩確実に一番後ろの涼子に向かってくる【不良少年】
何で此処の学校は、こんなキャラ濃い人ばったりなのよ??!!!!
泣き叫びたいのを我慢し、冷静に冷ややかな視線をもう目の前にまで来た【不良少年】に向ける
「転校生?」
【不良少年】は、涼子に冷たい視線を送る
コクンと縦に小さく頷く涼子は【不良少年】の威圧感と迫力にあっけにとられていた
みんなの視線が自分の方に向いていると気づいた【不良少年】は、睨みを利かして教師を見る
すると、男教師は慌てて黒板に再び文字を書き始め、みんなは、何事も無かったようにそれぞれの作業を始める
アタシ、凄い人の隣になっちゃった・・・・・・・
そう思う涼子だった・・・・・・・・
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