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生徒会長のSはSのS
作:*・゜+くま+゜・*



(11)


パチンッ・・・・――!!


鋭い音が体育館中に響き渡り
ざわついていた生徒達は、一瞬にして静まり返った



「ってー!!!何すんだよ?!!」

「そっちこそ何企んでるのよ最低矛盾分かりやすい生徒会長!!!!」

「だから、涼子は今日から生徒会長専用ペットだ!!
しかも何だよそのネーミングセンスのないあだ名は?!
今から俺の事は翼って呼ばせてやる」

どこまでも俺様な【最低矛盾分かりやすい生徒会長】は腕を組んで明らかに涼子を見下している

「お言葉ですが生徒会長、アタシあなたが
 大っっ嫌いなんで。」


生徒達が驚いた顔をして一斉に涼子を見る
涼子は、この時退学覚悟で最低矛盾分かりやすい生徒会長に反論した


「好きだったら・・・・」

「え・・・?」


「涼子が俺の事好きになったら、俺専用のペットになるんだな?
俺涼子を惚れさす自信充分にあるから」


「はっ??!!!」


涼子は、目の前のナルシスト生徒会長の言っている意味が理解できず、ただ口をポカンと空ける


「って事で、涼子は今日から俺のモノだ・・・手出す奴は・・・・・分かってるよな?」


マイクを通し全校生徒や教師達が唖然とする中俺の物宣言する目の前の馬鹿生徒会長
女子の視線が痛く泣き崩れている女子生徒の姿もちらほらといた

やっぱモテるんだ・・・・・・――
ずば抜けて足が長く整った顔のましてや生徒会長は、女子生徒の身近なアイドル的存在だった


「なっ何言ってんのよ馬鹿っ!!!!」



「そうだよ、翼
転校生困らしたら駄目じゃん」


えっ・・・・・・・・―――???

全校生徒は更にビックリする事になった


体育館の入り口には・・・・・・



無造作にたてられ、前髪はアシメになっている金髪頭に幾つものピアス
あの学校創立以来の問題児

神田 ヒロ

の姿があったのだから・・・・・・・
そして・・・・


『ねぇ!今神田 ヒロ、生徒会長の事“翼”って呼んでたよね
2人って噂じゃ犬猿の仲なんじゃないの・・・??!!』


再びざわつき始める体育館の中


「ヒロ・・・お前なんで・・・・っ」



「ごーめーんね?
俺も涼子チャンが気に入っちゃった♪♪」





はぁああああああッ????!!!



涼子は頭の中で叫んだ












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