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LEGEND『伝説』【輪廻の出会い】
作:なかたく



第48話〜『人斬り』と『豪腕』〜


「・・・かはぁ。」
男性は一度血を大量に吐くと、槍で串刺しにされたままぐったりと動かなくなった。
「まぁ、所詮こんなものさ。」
青年は槍を振るって男性を槍から無造作に引き抜いた。
「ほらほらぁッ!キミ達もこんな目に遭いたくなかったら衛兵か『タイガ・ウナバラ』を連れてくるんだなぁ!さもないと・・・。」
青年は適当に目についた女性の胸を指す。
「こ〜んな目に遭っちゃうよ。」
その女性は突然のことに何が起きたかわからないまま永遠の眠りにつく。
「まてッ!!」
「ん、なんだ?」
「おおおおおおおおおッッ!!!!!あいつはもしかするともしかするぞおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
槍使いと大剣使いは声のした方向へ振り返る。
見えるのは優男とガサツそうな女。
「おめぇらッ!!こんなところでなにやってんだッ!!」
ラピスが2人に吼えた。
「なにって殺人さ。ぼくたちの周りに見えるでしょ?」
薄ら笑いをしながら答える槍使い。
「そうじゃないッ!何の目的があってこんことをするのさッ!!」
次はタイガが吼えた。
「俺たちはああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!あるやつを探してるのさああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「『タイガ・ウナバラ』ってやつをね。」
「!!」
タイガは驚きの表情を見せた。
タイガだけじゃない。ラピスもだ。
「僕を・・・?」
「あ。やっぱりキミがそうなのかぁ。よかったよかったぁ。いやぁ〜、こんなことをしていればきっとキミが現れるだろうと思ってさぁ。」
「当たり前だ!!僕に用があるならこんなことしないで普通に僕を探せよッ!!」
「それじゃあ面白くないんだよね。こんなに人が町にいるとさぁ、『人斬りセシル』としての血が騒ぐわけさ。」
自分のことを『人斬り』という槍使いセシル。
自分でいうだけあって、セシルの周りには大量の血と死体があった。
「俺も『豪腕のオーガナイト』としての戦士の血が騒ぐのさあああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!!!!!」
いちいち大声で叫ぶ大剣使い『豪腕のオーガナイト』。
「・・・・・それで、僕に用というのは何なのさ。」
怒りを押し殺したような声でタイガは問う。
「まぁ、単刀直入に言うとぼくたちの仲間になってくれないかなぁ、て思ってるわけ。」
「断る。」
即答するタイガ。
考えるまでもない。
「うわあぁ〜。そりゃ残念。」
と言いながら周りに集まっている町人を適当に3人ほど斬りつけた。
「「「ぐあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」」
即死ではなかったが、その場に倒れこむ斬られた人々。
「あ〜、ごめんごめん。手が滑っちゃったよ。」
「ハァ―――――ハッハッハッハッハッハッ!!!おまえの手は何回滑らせりゃ気が済むんだよおぉぉぉぉぉぉぉぉッッ!!!」




次の瞬間、青年が叫ぶ。
















「やめろおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・!!!!!」












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