第40話〜ミラージュさん、性格変わってますよ。〜
ぎょえああぁぁああぁあああああぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
トレーニングルームの中からすさまじい叫び声(しかも断末魔っぽい)が聞こえてくる。
その叫び声と一緒に「オーッホッホッホッ!!!!!泣けッ!!喚けッ!!自分がいかに馬鹿な呪詛を言ったのかとくと反省するがいいッ!!」と、言葉遣いが存分に変わっているミラージュの声も聞こえてくる。
到底入れる雰囲気じゃないと思ったタイガは、ミラージュの用件とやらを後回しすることにしようとするとき、
「だ、こらぁッ!!それは止めろッ!!消火器で後頭部強打は止めろおおぉぉぉぉぉ!!!!!」
「ふはははははははははッッ!!!!!呪詛を・・・呪詛を言ったことをとくと後悔するがいいッ!!」
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ・・・・・
・・・・・ズシャ、メキメキ、・・・・・ボキッ
・・・・・ニャ〜。
(ニャ〜!?)
他の音はわかるとして、『ニャ〜』はなんなのだろうか?
中をのぞきたい気もするが下手をすると自分が自分でなくなるような気がして仕方がないタイガ。
謎の物音(?)を気にしつつ、トレーニングルームの扉前から去ることにした。
「かんちょ〜。」
「お、タイガか。」
シャープは剣術の修行。セルリアは倉庫の当番。ラピスは自分の得物の手入れ。スピルは『スペース・フォース』のメンテナンス。ゴルドーはさまざまな医療器具の点検をしており、ティレクとミラージュは・・・・・現在大変な状況。
結果的に行き着いた場所がブリッジ。
ちなみに、カイルが艦長なのに一番暇そうだからここに来たというのはふせている。
「ちょうどよかった。あと10分ほどで惑星『スレイミア』につくよ。」
「へぇ〜。そうなんですか。」
「・・・・・ところで、みんなはどうしてるか知ってるかい?」
「え〜っと・・・。」
かくかくしかじか・・・・・。
「ふ〜ん。他はともかくティレクはたいへんだねぇ。」
それだけで済まされるのか。
「それじゃあ僕はちょっとミラージュに用がありますので・・・。」
「うん。せいぜいティレクの二の舞にならないように。」
たぶんならない。
きっと・・・・・たぶん・・・・・願わくば・・・・・。
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