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LEGEND『伝説』【輪廻の出会い】
作:なかたく



第38話〜襲撃任務〜


「・・・てな感じで『スペース・フォース』を盗むのを失敗しましたぁ♪ははは・・・。」
と、反省をしているっぽさゼロの口調で魔女ウィズは報告を済ませる。
「まぁいいよ。タイガ・ウナバラをおびき出すための餌だったんだからね。」
と、銀色の髪をした少女が言った。
惑星『カムラン』。あたり一面が砂で覆われ、水一滴すらない死の惑星。
また、かつての人間たちの母星でもある。
母星を捨て、別の惑星に移住するようになった人間たちにとって、この『カムラン』ははっきり言って用済みだった。
その『カムラン』にひとつの大きな塔が建てられており、そこに彼らはいた。
「餌にしても、随分とでかい餌でしたけどね。」
「まあね、セシル。でも、残念ながら記憶は戻ってないようなんだ。」
「だったら、もっとドでかい衝撃を与えたらどうです?」
紫色の髪をし、背中に槍を背負っている青年セシルが銀色の髪の少女にそう言うと、
「そうだねぇ。・・・・・ジン、現在タイガ・ウナバラが向かっているさきはどこ?」
「『スレイミア』だ。」
淡々とした口調でそう述べる黒髪の青年ジン。彼の両手にはガントレットが装備されていた。どうやら格闘術士のようだ。
「『スレイミア』かぁ。そう言えばこの前撃墜した船も、『スレイミア』行きの船だったね。」
「はい。そうです。」
と、セシル。
「よし。今度は『スレイミア』に着陸したときに攻撃でも仕掛けようか。今度は前よりでかいのをね。」
「ルシアちゃん、私行きた〜い♪」
小学1年生みたいに、はいはいは〜いとばかりに手を上げるウィズ。
「いや。ウィズは今回はお休みだ。」
「ぶー。」
「オーガナイト、セシル。」
銀色の髪の少女が名前を呼ぶ。
「はい。」
「俺たちの出番か、ルシアさんよおおおぉぉぉぉぉぉぉッッ!!!!!」
「オーガナイト。少し黙りなよ。・・・・・それでルシア様。ぼくたちにその任務を?」
「うん。まかせるよ。タイガ・ウナバラだけは殺さないでよ。ショックが足りなかったらタイガ・ウナバラの仲間を殺してもかまわないよ。」
「「はッ!」」
セシルと全員鎧で身体を装備された男オーガナイトはそう言うと『空間移動』で姿を消した。

魔女ウィズ。
      
      人斬りセシル。
            
             豪腕のオーガナイト。

                       疾風のジン。







それら4人の上にたつ者の名を、彼らはルシアと言った。








550年前、『崩壊戦争』の英雄と謳われた者の名前と同じ。


セシル・レイス
年齢 20
性別 男
職業 槍使い
一人称 ぼく
とある機関の最高幹部の1人。
紫色の髪をした青年で、槍使い。
通称「人斬りセシル」。

オーガナイト
年齢 30
性別 男
職業 大剣使い
一人称 俺
とある機関の最高幹部の1人。
全身鎧で装備をしている。身の丈は2,5メートル。
通称「豪腕のオーガナイト」。

紅 ジン(くれない じん)
年齢 17
性別 男
職業 格闘術士
一人称 オレ
ウィズ、セシル、オーガナイトと同じ機関の最高幹部の1人。
冷静沈着で、淡々とした口調で物事を言う黒髪の青年。
通称「疾風のジン」。

ルシア
年齢 15
性別 女
職業 ???
一人称 ボク
ウィズたちを従えている銀色の髪の少女。
タイガを狙っているようだが、現在その目的は不明。











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