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この作品は小説よりエッセイに近いかもしれません。(エッセイですらちょっと疑わしいですが……m(__)m)とりあえず、私が体験した事をそのまま文章にしました。時代の移り変わりの切なさと希望を感じてくれたら嬉しく思います。
セピア写真
作:叶愛夢




喫茶店でたまたま会った一人のおじいさん。



雪の様に白い髪をしたおじいさん。


黒ぶちメガネが印象のおじいさん。



「昔、ここは焼け野原だったんだ」


窓から外の景色を見ながらおじいさんはそう言った。



けれど、窓の外はとてもじゃないけどそこが焼け野原があった事すら信じられないくらい平和で穏やかな景色が広がる。





大きな噴水の側を、仲良く歩く恋人達や楽しげに笑ってる学生、ベビーカーを押してる若い女性が行き交っていた。


おじいさんの瞳は、その景色じゃないどこか遠くを見ている様で……。何か想いを馳せている様に見えた。



「写真撮っても良いですか?」



おじいさんは大きなカメラを持って店員さんに聞いた。


店員さんは、良いですよと笑って答えた。



ありがとうとおじいさんは言った。

静かな店内におじいさんが切るシャッターの音と店員さんが入れる珈琲の香りが広がった。




カシャカシャと景色を写すおじいさんは何を想いながらこの景色を見つめているのだろう?





目まぐるしく移り変わるこの景色(まち)に何を感じているのだろう?





私が彼くらいになる頃に、この景色(まち)はどうなっているのだろう?





願わくば、この空の美しさと人の温かさだけは変わらないでほしい。




そう一人静かに祈った。


ある午後の昼下がり……。


はじめましての方もお久しぶりの方もとりあえず、こんばんは。叶愛夢です。いかがでしたか?この作品は私がたまたま立ち寄った喫茶店に居らしたおじいさんをそのまま文章にしました。私はそのおじいさんを見ていて『時代の移り変わりの淋しさと希望』を感じました。今こうして平和に暮らせるのは彼ら、ご老人のお陰だと思います。この場を借りて世界中のご老人に感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございます。それから、最後まで読んで下さった読者さんにも感謝致します。読んで下りありがとうございます。また違う作品でお会いしましょう。













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