ひねもす、ぐだりぐだり、かな。(23/54)縦書き表示RDF


この物語はフィクションです。
誰が何と言おうとフィクションです。
事件とか、実際の人物とかは、まったく、絶対に関係ありません。
特に、事件とか、事件とか、事件とか・・・
ええ。関係ありません。
では、本編をどうぞー
ひねもす、ぐだりぐだり、かな。
作:光瑠



第23話 世の中は、不条理だらけなんだよね。


パソコン起動。
カリカリと耳障りな音を奏でる。

これから部屋に引きこもります。
どうも。リンです。


本日は、ゆとり教育の恩恵を授かり、朝から電子空間の友人たちと語り会おうと思ってるところ。


IDを打ち込んで、パスワードを打ち込んで、
よし。起動完了。
ネットに接続して、いつものチャットルームに。



行こうとしたら、携帯が着信を知らせている。

どうしたんだろう。
ちなみに携帯の着信音は初期設定。
だって、使わないし。
いや、いつも一応ポケットには入ってるよ?
でも、メールとかしないし、最低限の事しかしないから・・・

あ、そういや先日、ケントに番号教えたんだった。

と、言うことは掛けてるのはケントしかいない訳で。



着信画面を見たら、やはりケントだった。


「はい?どうしたんだい?」

《あ、アオイ?今日、暇だからどっか行かね?》


あぁ、友人とは、よきかな、よきかな。

しかし、今は、暖かいとは言え、所詮四月。
寒いものは寒い。


「やだ。」

《完全拒否!?・・・じゃ、じゃあ、お前んち行っていい?》

「別にいいけど、来て何すんの?ゲームしかないけど。」

《それで充分だよ!》

そうなのか。


「充分か。そうだけど、君は何か忘れてないかい?僕の家に来る。僕のゲームをする。ちなみにゲームの所有者は僕。またいつぞやの様にボコボコにしてあげるよ。さぁ、かかってきなさい!」


《・・・すいません。やっぱいいっす・・・》


まぁ、そうだろうね。
だって、ケントあれ(第22話参照)をやった後、泣きかけだったから。



さて、僕は、友人たちと語り会おう。





さて、今日は何について話そうか。


「よし。最近の悲惨な事件について話そうか。」



僕の指は、凄まじいスピードで、キーボードの上を這う。


かたかたかたと言うより、がががががががっ!てな感じ。


ひとまず、米兵の起こした暴行事件について話そうか。


「えー、そういやこないだ、沖縄で暴力事件があったよね。・・・っと。」


さてさて。
皆の反応は。


お。来た来た。
なになに?


〈まさしく愚劣極まりないな。〉


まぁ、普通に考えればそうなるよね。


「・・・まったくだ。いくらアメリカ人だからと言って、この国に来てまで、自由に振る舞ってもらっちゃこまる・・・っと。」



〈そうだろうな。だいたい、相手は中学生だぞ?もしかすると、米兵はロリコンなのか?〉


うーん。
この人、なかなか毒舌じゃないか。


「・・・最近は、外国人がアキバとかに訪れて、ロリ系のグッズやらフィギアやら買っていくらしいから、その可能性も十分あるね・・・っと。」



〈そうだろう。しかし、フィギアやらなら、まだ許容範囲にあると思うのだが、さすがにリアルの方に手を出すと、まさに変態の称号がふさわしい。〉



いや、フィギアとか、買ってる時点で最早変態というレッテルを張られているんだけど。


「・・・しかし、あれだね。米兵の暴力事件もそうだけど、日本は問題持ち込まれ過ぎだね。・・・っと」


〈あぁ。この間話した、食品関係の事もそうだな。まったく、日本の国家体制はどうなっているのかね。〉


うん。まったくその通りだ。


「・・・全てはこの国を仕切ってる政治家共が一番悪いんだろうね。」


〈政治家共が、腐りきっているのは、既に全国民に知れ渡っているがな。〉



まぁ、知らない奴はいないか。


「・・・かと言って、僕ら一個人で国を動かせたら苦労はしないのだけどね。」


〈あぁ。それが出来ないから、今、この状況なんだろうな。〉



おや?ケビン。
足にすりよってきたらくすぐったいだろう。

あ、もうこんな時間か。



「・・・僕らが願っても、どうにもならない問題の方が、今の世の中には多いのかも知れないね。・・・僕はそろそろおいとまさせて頂くよ。・・・っと」

さぁ、ケビン。
行こうじゃないか。
確かユキノちゃんからもらったキャットフードはまだあった筈だ。


僕が、缶詰を開け、皿に出してやると、ケビンは嬉しそうに食べていく。


この姿は、なかなかいやされるよ。








ーーーチャットルーム。



〈世の中は不条理で満ちている。だから、同じ人間であっても、立場が違えば、出来る事も違う。・・・所詮俺たちは、何の力も持たない無力な一般人だって事だな。・・・俺もそろそろ行くよ。〉









何かしたくったって、出来ない事の方が多いんだよね。


眠くて、もはやこのまま永眠したい。どうも。hikaruです。
今回のお話は、電子空間でのお話でした。
実を言いますと、本日友人と暇つぶしに話していた事を、少々自分風に事実湾曲させ、小説にいたしました。
いやぁ、話し込んでたらいつの間にか二時間ほど経過してました。焦ります。
ではでは。時間を忘れて話し込まない様に気をつけたいhikaruでしたー











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