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ホットコーヒー2
作:Maria


ホットコーヒーブラック。





私の大好きな先生の味。






私はもう何杯ホットコーヒーを飲んだのだろう。





あれから時間はいっぱいたって季節はもう秋。





秋が終われば切ないような暖かいような冬が来る。





この苦いコーヒーの味にもすっかり慣れた。





私にとってこれは先生の味だから好きになれたんだよ。





だけどね先生。





今ではこのコーヒーを飲む度にあなたを思い出してしまう。





ホットコーヒーブラックは恋の味。





苦いような甘いような恋の味なんだ。



ねぇ先生?





先生の中に私は居ますか?





学校が終わって家に帰って夜になった時…





ほんのちょっとでもいいから私を思い出してくれたことはありますか?





先生に会いたくて用もないのにうろうろしたりとか。





気付いてもらえるはずないのに頑張ってメイクしたりとか。





絶対見てるはずなんかないのに朝5時に起きて髪型セットしたりとか。





私は先生に恋をしました。





ううん。
きっと先生だからじゃない。






私は一人の男の人としてあなたに恋をしてしまいました。





なかなか縮まらない距離にイライラしたり…






時々冷たい先生に悲しくなったり…





いろいろあるんだけど…





しょうがないよね。





だってね恋する乙女は大変なんだよ。





たった一言で上がったり下がったり忙しいんだよ。





きっかけはホットコーヒーから始まった小さな小さな恋心。





今ではこんなに大きくなりすぎちゃって。





責任取ってくれなきゃ困っちゃうよ先生。






ホットコーヒーブラックは私の恋の味。






大好きな先生の味。














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