挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
うろな駅係員の先の見えない日常 作者:おじぃ

駅係員たちの日常編

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

7/100

業務開始! でもその前に…

 スーツから制服に着替えたら助役に点呼を取ってもらい、今日の勤務スケジュールの確認を行う。昨日中に駅で起きたことがあれば助役から伝達される。

「あ~あ、つっかれた~。でも帰りたくねぇなぁ~、母ちゃん居るし。でもこの時間じゃスナックやってねぇしなぁ~。今日もパチンコでもやって時間潰すかなぁ~」

 成夢とエレナは休憩室のソファーに座って朝のワイドショーを見ていると、徹夜勤務で疲れきった様子の一郎が赤いラインの入った助役用の制帽を左手に持ち右手で頭をポリポリしながら現れた。これでも主任の上位職である。

「そんなことやってるから奥さんに煙たがられるんですよ?」

「あ~んえれぴ~そんなこと言わないで~。オジサンの頭なでなでしてちょ♪」

「その前に大辻くんの点呼お願いします」

「なに!? 点呼取ったらなでなでしてくれるの!?」

「考えておきます」

「よーしなるちゃん点呼だー! ちょいと事務室に来たまえー!」

「はい!」

 点呼を終えた二人は事務室の隣にある休憩室に戻った。昨日は特に重大な事象は発生しなかったようだ。

「よおし! えれぴ~なでなでターイム!」

「脂ぎったオジサマの頭は触りたくありませ~ん」

「じゃあ今すぐシャワー浴びてくる! トニックシャンプーで毛穴の奥のアブラもサッパリだ!」

 一郎は意気揚々と更衣室のロッカーから赤いトランクスを取り出し、それを頭に被ってシャワー室へスキップしていった。

「さて、8時20分だね。そろそろあのキモオタと引き継ごうか」

「え? あ、はい」

 成夢は一郎を不憫に思いながら制帽を被り、立ち上がったエレナに続いて改札口へ向かった。
 ご覧いただき本当にありがとうございます!

 怒涛の更新ペースですが、駅の一日を追うと一日1話、数千字ではとてもリアルタイムに追い付けませんので、もうしばらくお付き合いいただければと存じますm(__)m
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ