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うろな駅係員の先の見えない日常 作者:おじぃ

駅係員たちの日常編

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新型車両導入計画

 ざわざわと雨が降る水曜日の朝7時。成夢はスーツ姿で海浜公園駅から身動きどころか床に足が着かない満員電車に乗り込み、勤務先のうろな駅へ向かっていた。今朝は少し肌寒いが車内はムシ暑く、天井に内蔵された換気扇が唸りを上げながら回っている。乗車中の電車は混雑緩和を図ったステンレス車両だが、人口が急増しているこの地域の実情に、3ドア車という混雑線区に不向きな車両構造は対応しきれていない。成夢は折り畳み傘をカバンに仕舞っているが、周囲の人々の傘に付着した水滴がスーツに染みてびしょ濡れだ。

 そこで成夢たちの鉄道会社では、この地域一帯の車両を乗降がスムースにできるほか、車体の面積を従来車より大きくして混雑緩和を見込める4ドア車に置き換える計画を立ち上げた。なお、うろな南線とうろな北線は他線区からの転用車両、本線には最新型の車両を新造導入予定である。新しい車両はうろな南線、うろな北線、うろな本線の順で準備でき次第運行開始予定。この情報は本日中に会社のホームページにて公開予定だ。
 ご覧いただき本当にありがとうございます!

 今回は単なるプレスリリースですが、物語の特性上なるべくリアルタイムで情報を公開するため投稿いたしました。
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