ウォーターシティに向け旅を始めたバクフーン達の前には大きな森があった。
第三話迷いの森
「随分大きな森ですね〜!」ラティアスが言った。
「ここは別名、迷いの森って言われてるんだ。」ラグラージが答えた。
「何かいやな名前の森ですね・・・」
「確かにね、この森は常に霧が発生していてね、そのせいで方向感覚が失われて永遠に森から出られなくなるって伝説があるんだ!」その話を聞いたラティアスは怖がってしまった。
「そんな所に入るんですか!?」
「ハハハ、大丈夫だよ!あくまでこれは小さな子供が一人で森に入らない用にって事で大人が考えた作り話だからさ!」
「そうなんですか、ふう良かった〜!」(本当良かった〜・・・)
「あれれ?バクフーン?何で安心した〜って顔してるの?」
「えっ?」
「まさか、この森怖いの?」
「な・・・何言ってるんだよ(汗)そっそんな訳ないだろ!ほら、行くぞ!」バクフーンはやや焦りながら否定して森に入りました。
「あの反応は間違いなくビビってたな!」
「ですね」
「だな」三人は少し笑いをこらえながら言った。
「お〜い、早く来いよ〜!」バクフーンが三人に呼び掛けた。
「今行くよ〜!」リザードンが返事して四人は森に入って行った。森の中は確かに霧が発生していた。
「そういえばラグラージさん」
「うん?どうしたの?」
「前に話てたジムについて何ですけど、ジムは全部でいくつあるんですか?」
「そういえば説明してなかったね!ジムは全部で8つあってそれぞれのジムは一つのタイプを中心にしたチームで構成されてるんだ。これから行くウォーターシティにあるウォータージムは水タイプを中心にしたチームがいるんだ!バトルのルールはそれぞれのジムで違うんだけど、基本は勝ち抜きだね!そしてジムリーダーが率いるチームに勝てればバッジを貰えるんだ!バッジはそのジムを勝ち抜いた証だね!それを8つ全て集めたチームだけがポケモンリーグに挑戦できるんだ!」
「ポケモンリーグ?」
「簡単に言えば全てのバッジを集めたチームがバトルして一番強いチームを決める大会だね!長くなったけど大体解った?」
「はい!ありがとうございました!」
「役に立てて良かったよ。」「ラグラージってそんなに物知りだったか?」バクフーンが不思議そうに質問した。
「君とは違ってちゃんと調べてるんだよ!」
「ムッ!どうゆう意味だよ?」
「君は無計画過ぎるって意味だよ」
「何を〜!」「まあまあ!バクフーンが無計画なのは昔からだろ!」
「リザードン・・・お前まで〜!」四人はまるでピクニックに来ているみたいに楽しそうに会話していました。それからかなり森の中を進んだのですが中々出口に辿り着けません。「なかなか出口に着きませんね・・・」
「なぁーリザードン!今どの辺かなぁ?」
「俺が知るかよ!ラグラージに聞けよ。」
「じゃあラグラージ!今どの辺?」
「うーん・・・何か僕達、道に迷ったみたいだね・・・」
「えぇ!?」
「大丈夫だよ!今調べてみるからちょっと待ってて!」そう言うとラグラージは目を閉じ意識を集中しはじめた。
「ラグラージさんは何をしてるんですか?」
「ラグラージの頭のヒレはレーダーみたいになっててね、周りの様子を知る事ができるんだ!」リザードンがラティアスに答えた。
「OK!出口が解ったよ!」
「本当か!」
「うん、ここから北北東の方角だよ!でも、ちょっと気になる事が・・・」
「なんですか?」
「何かがその出口にいるみたい何だ。」
「敵か?」
「そこまでは解らないよ。でも数は二人みたいだよ。」
「とにかく行ってみようぜ!ここにいたってしょうがないし!」バクフーンがそう言うと三人とも頷き出口に向かいました。慎重に進んで行き、出口に到着しました。そこには確かにラグラージが言った通り二人のポケモンがいました。
「ケケケ、おいフーディン!本当に奴らはここに来るのか?」
「私の未来予知を信じてないんですか?奴らは必ずここに来ますよ。」そいつらはラティアスを誘拐しようとしたゲンガーとフーディンでした。
「あいつらは!?」バクフーンが飛び出そうとした所をラグラージに止められました
「落ち着いて!今無計画に突っ込んだらまたやられるよ?」
「じゃあどうするんだよ?」
「ハァ・・・本当昔から変わってないなあ、お前は!」
「ムッ!」
「バクフーン落ち着けって!でっラグラージ、どうするんだ?」
「あいつらに一対一で挑んでも恐らくまた負けてしまう、でも二対一なら勝てるかもしれない!」
「二対一って何か反則じゃね?」
「そんな事言ってる暇はないんだよバクフーン!この子を連れて行かれても良いの?」
「・・・解ったよ!」
「良し。じゃあ二人はフーディンを頼むよ!僕はゲンガーをやる!」
「ちょっとまて!さっき言った事と違うだろ!?」
「僕は平気だよ!君達よりは強いからさ!」
「何かムカつく・・・」
「私も戦います!」
「駄目だよ!バトルでは何が起こるか解らないんだよ?」
「それでも戦います!私は守られてばかりは嫌なんです!」
「ハァ・・・解ったよ。じゃあ僕と一緒にゲンガーと戦おう!でも危なくなったらすぐに逃げるんだよ?」
「・・・はい。」
「良し!じゃあ・・・行くよ皆!」四人は一斉に飛び出しました。「来ましたか・・・」
「ケケケ、本当に来やがった!」
「今度は負けないぞ!行くぜリザードン!」
「おう!」
「ラティアス!僕から離れないでね!」
「はい!」バクフーン・リザードン対フーディンそしてラグラージ・ラティアス対ゲンガーのバトルが始まりました。
「くらえ!フレアドライブ!」
「リフレクター!」バクフーンのフレアドライブがリフレクターにガードされた。
「攻撃パターンが前と同じですね。それでは私に勝てませんよ!」
「いや、同じじゃねぇよ!リザードン今だ」
「おう!火炎放射!」フーディンがリフレクターでフレアドライブをガードしていて動けない所に空中からリザードンが攻撃しました。
「くっ!テレポート!」フーディンはテレポートで攻撃を回避しました。
「何処に行った!」
「バクフーン!後ろだ!」フーディンはバクフーンの後ろに周り攻撃してきました。
「サイケ光線!」
「させるか!火炎放射!」フーディンの攻撃をリザードンの火炎放射で防ぎバクフーンを守りました。
「サンキューリザードン!」
「油断するなよ!さあ、行くぜ!」
「OK!でんこうせっか!」
「エアスラッシュ!」バクフーンは先制技で、リザードンは翼から作った空気の刃で攻撃しました。
「がはぁ!」フーディンに攻撃が全てヒットしました。
「どうだ!」
「くっ!どうやら油断したようですね・・・」一方ラグラージ達の方は
「ケケ、シャドーボール!」
「ラティアス後ろへ!」
「はっはい!」
「守る!」ゲンガーのシャドーボールをラグラージは守るで防御した。
「今だラティアス!攻撃だ!
「解りました!ミストボール!」ラティアスの攻撃がゲンガーにヒットした!かなり効いてるみたいだ。
「ケっ・・・予想以上にやるな!」
「よそ見はダメだよ!冷凍ビーム!」ラグラージの攻撃がヒットした。その攻撃でゲンガーは凍りついてしまった。(体が凍って・・・動けねぇ・・・)
「やった・・・んですよね?」
「あぁ、僕達の勝ちだ!」ラグラージ達はゲンガーに勝利した。
「どうやらラグラージ達は勝ったみたいだな!さあどうする?」
「仕方ありません、ここは退きます。ですが私達はまだ諦めてません!必ずラティアスは奪いますからね!」そう言ってフーディンは凍りついたゲンガーと共にテレポートで消えてしまいました。「ラグラージ、ラティアス!大丈夫だったか?」
「大丈夫に決まってるでしょ?僕は君達より強いんだから!」
「一言余計何だよお前は!そりに俺達より強いって昔の話だろ!今やったらお前に負けねぇよ!」
「なら試してみるかい?」
「やってやろうじゃねぇか!」
「ハイハイラグラージ、バクフーン!そこまでにしろよ!」バクフーンとラグラージはバトルが終わったばかりでまだ興奮状態のようだった。
「とにかく奴らを倒せたんだから良かっただろ?この子も守れたんだし・・・」その時ラティアスが急に苦しみだした。
「うぅ!?」
「ラティアス!?どうしたの?」
「頭が・・・!?」その時ラティアスの記憶がまた少し戻って来ました。
「ハァ・・ハァ・・ハァ・・」
「ラティアス?」三人が心配そうに声を掛けました。
「・・・大丈夫です・・・また少し思い出しました・・・」
「えっ」
「あいつらは・・・私と兄を狙ってるんです」
「どうして?」
「私と兄だけが持っている物を狙ってるんです」
「それって一体?」
「解りません・・・まだ完全に思い出せないんです。」
「焦らなくて良いよ!ゆっくり思い出して行こう・・・な?」バクフーンが優しく言ってあげた。
「・・・はい。」
「そういえばラグラージ、ウォーターシティはどこだ?」
「あそこだよ!ほら、海の傍に街が見えるだろ?あそこがウォーターシティだよ!」
「あれがウォーターシティ・・・あそこに最初のジムがあるんだな!良し、行こう!」ラティアスを狙う謎の敵を退けラティアスを守る事が出来たバクフーン達。四人が目指すウォーターシティは目の前だ!
第三話が完成しました!ジム戦は次に出す予定です!頑張って作ります
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