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バクフーン達は三つ目のジムがある、そしてバクフーンとリザードンの故郷フレイムシティにやって来た。
第十三話挑戦!フレイムジム!
「久しぶりだ〜!」
「そうだな!母さんや父さんは元気かなあ?」
「そういえばピカチュウ達はここに用があるんだよね?」
「あぁ、その用を済ませればすぐジムに行ける!」
「その事何だが、ジム挑戦は明日にしないか?今日はちょっと母さん達に顔を見せに行きたいからさ!」
「僕は構わないけど、バクフーンは?」
「俺も別に良いよ!リザードンの頼みだしな♪」「すまない、ちょっと先に行って来る!それじゃ明日の朝にポケモンセンターで良いよな?」
「良いよ!じゃあ明日!」
「あぁ!」リザードンは自分の家に向かって飛んで行きました。
「じゃあ俺とピチューも行ってくるな!」
「バクフーン兄ちゃん達、またね〜!」ピチューとピカチュウも用を済ませる為に行ってしまった。
「僕達はどうする?」
「俺は一度家に戻るよ!しばらく帰ってないし!」
「解った!ラティオス達は?」」
「そうだなあ・・・」
「あっ私バクフーンさんの家に行っても良いですか?」
「えっ?」
「ダメですか?」
「別に構わないけど、何もないよ?」
「私、バクフーンさんの家を見てみたいんです!兄さんはどうする?」
「俺も行って良いか?とくに行くとこもないし」
「良いよ!ラグラージはどうする?」
「僕はリザードンの両親に会ってくるよ!前に来た時は挨拶できなかったし!」
「解った!んじゃ明日ポケモンセンターでな!」ラグラージはリザードンの所に、バクフーンはラティオスとラティアスと一緒に自分の家に向かいました。
「ただいま〜って、誰もいないか・・・さ、入って!」
「お邪魔します!」
「ここがバクフーンの家か・・・」バクフーンの家の中はかなり清潔にされていた。
「思ってたより、綺麗な部屋だな!」
「まあな!母さんに自分の家なんだから清潔にしなきゃダメって言われててさ!」
「へぇ〜」
「とりあえず、適当にくつろいでくれ!荷物置いてくるからさ!」そう言ってバクフーンは奥の方に行った。
「あっこれ、バクフーンさんの昔の写真かな?」ラティアスは壁に掛けてあった写真を見て言った。
「もしかして、このヒノアラシがそうなのか?」そこにはバクフーンに抱っこされたヒノアラシが写っていた。
「きっとそうよ!かわいい!じゃあ、これがお母さんね?優しそうな人・・・」
「こっちにもいろんな写真があるぞ!」
「どれどれ?」ラティオスのいる方に行くと、そこにも壁にたくさんの写真が掛けてあった。
「どれも幸せそうな顔してるね!」
「そうだな、そういえばバクフーンの母親は何処にいるんだ?」
「・・・そういえば、兄さんは聞いてなかったんだっけ?実は・・・」ラティアスはラティオスにバクフーンの過去を話した。
「・・・そんな事があったのか・・・」
「うん・・・」その時奥からバクフーンが戻って来た。
「お待たせ〜ってどうした?何か暗い顔してるぞ?」
「そ、そんな事ありませんよ!」
「そう?まぁいいや!そういえばお前達、お腹空いてる?」
「えっ?えぇ、ちょっと空いちゃったかな?」
「そうだな、ご飯食べるにも何処で食べる?」
「俺が作ってやるよ!」
「・・・えぇ!?」バクフーンの発言に二人は驚いた。
「バクフーンさんってお料理出来るんですか!?」
「まぁ簡単なやつなら!」
「予想外だ(汗)」
「とりあえず、リビングで待っててくれ!」二人をリビングで待たせてバクフーンは台所に来た。
「久しぶりだなぁ、今回はラティオスとラティアスがいるからな!気合い入れるか!よ〜し・・・」バクフーンは調理を始めた。しばらくしてからリビングにバクフーンが戻って来た。
「お待たせ〜♪」バクフーンが自分が作った料理をテーブルに並べた。
「すっご〜い!」
「これお前が本当に作ったのか?」
「当たり前だろ?さぁ、食べてみてくれ!」
「じゃあ・・・いただきま〜す!」まずはラティアスが試食した。
「もぐもぐ・・・」
「・・・どう?」
「・・・おいしい!バクフーンさん、この料理は?」
「良かった〜!それは木の実グリルだよ!」
「凄いな・・・じゃあこれは何だ?」
「まぁ食べてみてくれ!」
「・・・解った」ラティオスは恐る恐る食べてみた。
「・・・う、美味い!これは?」
「良かった♪木の実カレーってとこかな?クラボの実を入れて少しピリ辛にしてみたんだ!気に入った?」
「あぁ!」三人はあっという間に完食した。
「ごちそうさまでした!」「バクフーンさん、本当に美味しかったです!」
「へへ、そう言ってもらえると嬉しいな♪」
「バクフーンは何処で料理を教えてもらったんだ?」
「母さんが昔教えてくれたんだ!」
「お母さんに?」
「あぁ、俺母さんが作ってくれた料理が大好きでさ、自分でも作りたいって思って母さんに教えてもらったんだ!」その時、誰かが玄関をノックした。
「誰だろ?は〜い!」バクフーンがドアを開けるとそこにはリザードンとラグラージ、さらにピチューとピカチュウもいた。
「よっ!」
「お前達!?どうしたんだ?」
「いやね、用事を済ませたは良かったんだが、その後が暇でさあ!そこでリザードンとラグラージに頼んでバクフーンの家まで案内してもらったんだ!」
「何で俺ん家なんだ?」
「ラティアスがこっちにいるって僕が言ったら是非案内してくれって言って来てさ!」
「ラグラージ!それは言うなって頼んで・・・」その時ピカチュウは寒気を感じた。
「・・・ラグラージ兄ちゃんとこそこそ話してたのは、やっぱりラティアス姉ちゃんの事だったのね?」
「いや、その、これはだな〜・・・すんません(泣)」
「もう!」
「ハハハハ!とにかくお前ら中に入れよ!そういえばお前達は飯食った?」
「いや、実はまだ何だ」
「俺も」
「僕も」
「アタシも〜お腹ぺこぺこ!」
「良し!俺が何か作ってやるよ!」
「バクフーン兄ちゃん料理出来るの!?」
「バクフーンさんの料理、美味しいわよ!バクフーンさん、私も手伝います!」
「助かるよ!良し、んじゃお前達待ってな!美味いやつ作ってやるから♪」バクフーンとラティアスは台所に向かった。しばらくしてから、二人が料理を持って戻って来た。
「お待たせしました〜!」
「おっ!スゲー美味そう!」
「冷めない内に食べな♪」
「いっただっきま〜す!」四人はバクフーンとラティアスが作った料理を食べた。余程美味しかったのかあっという間に完食した。
「ごちそうさまでした!」
「バクフーン兄ちゃん、ラティアス姉ちゃん!すっごく美味しかったよ!」
「サンキューピチュー♪」
「ウフッありがとう!」気が付けば外は暗くなっていた。
「もうこんな時間か!」
「じゃあ俺は家に帰るよ!母さん達の手伝いをしなきゃいけないから!」
「解った!んじゃ明日な!」リザードンは帰って行った。
「ラグラージ達はどうするんだ?」
「そうだなぁ・・・」
「・・・良かったら、泊まっていくか?」
「良いの?バクフーン兄ちゃん!」
「せっかく来たんだ!良いよ、泊まっても♪」
「じゃあ、お言葉に甘えて!」
「悪いなバクフーン!」
「じゃあそろそろ寝る?」
「そうですね、明日は早いですし!」
「OK!じゃあ寝るか!お休み〜!」バクフーン達は明日に備えて寝る事にした。夜中・・・
「・・・何か・・・寝れないな・・・」バクフーンは眠れずにいた。気分転換にベランダに出て風に当たる事にした。
「・・・風が気持ちいい」
「寝れないのか?」バクフーンが振り返るとラティオスがいた。
「あっ起こしちゃった?」
「いや、俺も寝れなかったんでな・・・風が気持ちいいな!」
「あぁ・・・」しばらく沈黙が続いた。先にラティオスから口を開いた。
「・・・っで、どうしたんだ?」
「ん?あぁ、久しぶりなんだよ、俺ん家がこんなににぎやかなのは・・・少し興奮しちゃって!」
「そうか・・・ラティアスから聞いたよ、お前の母親の事・・・」
「・・・そう」
「その、気の毒だったな・・・」
「・・・俺は大丈夫・・・ありがとう・・・」
「強いな・・・お前は・・・」また沈黙が続いた。しばらくして・・・
「そろそろ戻るか?」
「そうだな・・・」二人は部屋に戻った。翌朝・・・
「ふぁ〜・・・」
「おはようございます、バクフーンさん!」
「おはよう・・・早いね・・・」バクフーンはまだ眠そうにしている。今にも寝そうな感じだ。
「ほら!今日はジム戦しに行くんだろ?それにポケモンセンターでリザードンが待ってるよ!」
「解ってるよ・・・でも後五分寝かせて・・・」バクフーンが眠りそうになったその時!
「電気ショック!」ピチューが電気ショックで軽く攻撃した。
「イテテ、いきなり何すんだよ〜!」
「目が覚めたでしょ?バクフーン兄ちゃん♪」
「ピチュー、ちょっとやり過ぎじゃない?」
「そう?これが普通なんじゃないの?・・・あっ」ピチューの目線はピカチュウを見ていた。ピカチュウはまだ寝てる。
「電気ショック!」
「ぎゃあ〜!?」ピチューはピカチュウにも電撃をくらわせた。
「いい加減に起きなさい、お兄ちゃん!」
「う〜、ピチュー、いきなり何だよ〜・・・」
「・・・なるほど、これが普通になったのはピカチュウのせいか・・・」
「さぁ、お兄ちゃん達!もう目が覚めたでしょ?早く支度をしなさい!」
「・・・は〜い」バクフーンとピカチュウはジム戦に行く為に支度を始めた。
「何かピチュー、まるでお母さんみたいね?」
「だってお兄ちゃん達だらしないんだもん!」そうこう話してる内にバクフーンとピカチュウは用意が出来たようだ。
「お待たせ〜!」
「準備出来たみたいだね!じゃあ行きますか?」
「おう!まずはリザードンと合流だな?」バクフーン達はリザードンと合流する為にポケモンセンターに向かった。しかし、リザードンはいなかった。
「あれ〜?リザードンまだ来てないのか?」
「ん〜集合時間は合ってるはず何だけど・・・」
「アイツも寝坊か?」
「お兄ちゃんとは違うでしょ!」
「でも、どうしたんでしょうね、リザードンさん?」その時リザードンがやって来た。
「悪い皆!遅れた!」
「珍しいね、リザードンが遅れるなんて!」
「いやぁ、寝坊しちゃってさ(汗)」
「やっぱ寝坊か!」
「リザードン兄ちゃんはお兄ちゃんとは違うと思ってたのに〜」
「まぁ、これで皆揃ったから良いだろ?さあ、行こうぜ!」バクフーン達はフレイムジムに向かった。
「ラグラージ、フレイムジムはどんなチームがいるんだ?」
「確か、炎タイプが中心だったはずだよ!」
「炎タイプか〜!何か燃えてくるぜ!」
「バクフーンも炎タイプだからね、でも熱くなりすぎないでよ?」
「解ってるって♪」
「あっあれがフレイムジムですか?」バクフーン達はフレイムジムに到着した。
「よ〜し、行くぞ!」バクフーンは門を開けた。そこには・・・
「あれ?何でコータス長老がいるんだ?」そこにはフレイムシティの長老のコータスがいた。
「バクフーンじゃないか!久しいのう!何でここにいるんじゃ?」
「いや、それはこっちのセリフ(汗)」
「なんじゃい!ジムリーダーがここにいたらいかんのか?」
「・・・えぇ!?」バクフーンとリザードンは驚いた。
「長老、ジムリーダーだったの!?」
「驚く事はなかろう、正真正銘ワシがここのジムリーダーじゃよ!」
「マジか!」
「それより、お前さん達はジム戦に来たのかの?」
「あぁ!」
「良かろう、さあ、こっちに来なさい」コータス長老に案内された先はバトルフィールドがあった。
「長老、ここのルールは?」
「ここのルールはちと変わってての!まず、バトルに出るのは五人でシングル対戦、勝った数が多い方が勝ちなんじゃが、チャレンジャーチームが戦いたい相手を決めるんじゃ!」
「俺達が相手を決めて良いの!?」
「そうじゃ!さぁ、そろそろ始めるかの!」コータスは向かい側の方に向かった。
「今回は誰がでる?まず、俺は絶対出る♪」
「相性的に僕が一番有利だから僕も出るよ!」
「俺も参加させてくれ!ラティアスちゃん、俺の活躍を見ててね!」
「もうお兄ちゃんったら!」
「俺も出る、しばらくバトルしてなくて身体が鈍るといけないからな!」
「兄さん頑張ってね!」
「後一人か・・・リザードンは出る?」
「・・・えっ?」リザードンは何故かぼーっとしていた。
「どうしたの?」
「いっいやなんでも!俺も出るぜ!」
「そう?じゃあ出るのは僕、バクフーン、ラティオス、ピカチュウ、リザードンで良いね?」
「OK!」
「じゃあ最後に一番最初は誰が行く?」
「俺から行く!」リザードンが言った。
「解った、皆もそれで良い?」
「良いぜ!頼むぜリザードン!」
「おう!」
「一番手はリザードンか、さあリザードン、ワシのチームの誰と戦いたいんじゃ?」コータスのチームメンバーはコータス、ウインディ、キュウコン、ブーバーン、そして・・・
「ちょっ!あのポケモンは!?」
「ワシの古くからの友人のファイヤーじゃ!今日は遊びに来ていたんじゃが、無理を言って今日は助っ人を頼んだんじゃ!」
「コータスの頼みですからね、私は手加減しませんよ!」
「まさか、こんな所で伝説の鳥ポケモンの一人に会えるなんて!」
「さあリザードン、誰と戦いたいんじゃ?」
(正直、ファイヤーと戦って勝てるとは思えない、さらにはウインディやキュウコンは俺より素早い、となると長老かブーバーンだが、長老はバトル経験が豊富そうだからここは・・・)リザードンはしばらく考えて、相手を決めた。
「ブーバーン!俺と勝負だ!」
「だそうじゃ!行ってこいブーバーン!」
「解った・・・」
「それじゃハッサム、審判よろしくの!」
「解りました!それでは、チーム火山とチームブラストのジム戦を行います!まずは、第一回戦ブーバーン対リザードン、試合開始!」
「そんじゃ行きますか・・・火炎放射!」ブーバーンは腕のさきからまるで砲撃するように火炎放射を撃ち出した。リザードンに向かって行くが、リザードンは回避しようとしない。
「リザードン避けろ!」
「えっ?」火炎放射はリザードンに直撃した。
「くっ!?」
「リザードンしっかりしろ!ジム戦は始まっているんだぞ!」
「あ、あぁ・・・」どうもリザードンの様子がおかしい。
「おいおい、俺を指名しといて何だ?勝つ気あるのか?」
「・・・うるさい!!ドラゴンクロー!!」リザードンはブーバーンの言葉に我を忘れ突っ込んで行った。
「フッ・・・10万ボルト!」ブーバーンは電気タイプの技をリザードンに直撃させた。効果は抜群だ。
「がはっ!?」リザードンは倒れた。
「リザードン戦闘不能!勝者ブーバーン!」
「リザードン!?大丈夫か?」
「すまない・・・負けちまった・・・」
「気にするな!後は俺達に任せろ!」バクフーンはリザードンを隅の方に連れていって休ませてあげた。
「リザードンさん、一体どうしたんでしょう?」
「解らんが、今はジム戦に集中だ!リザードンの事は終わった後にしよう!」
「解ったよ、次は誰が出る?」
「俺が出る、流れを変えないとな!」
「頑張って兄さん!」
「次は君か、さあ、誰と戦いたいんじゃ?」
「・・・ウインディ勝負だ!」
「お呼びじゃぞウインディ!」
「OK!」
「それでは第二回戦!ウインディ対ラティオス、試合開始!」
「いっくぞ〜!神速!」ウインディは目にも止まらぬ速さでラティオスに体当たりした。
「守る!」だがラティオスは守るで防御した。
「ラティオスいつ守るを使えるようになったんだ?」
「あれは私が兄さんに教えたんです!防御の技もあると役に立つからって!」
「さぁ、次はこっちの番だ!」すると、ラティオスの目の前に球状のエネルギーの塊が出現した。まるで、水の塊みたいな・・・
「炎タイプには、水タイプの技!くらえ、水の波動!!」ウインディに水の波動が炸裂した。効果は抜群だ。かなり効いたのかウインディは目を回して気絶した。
「ウインディ戦闘不能!よって勝者ラティオス!」
「さすが兄さん!」
「ありがとう、ラティアス!これで1勝1敗だ、気を引き締めるぞ!」
「うん!次は僕が出るよ!」
「次はラグラージか、さぁ対戦相手を選ぶが良い!」
「じゃあ、キュウコン!勝負だ!」「だそうじゃ、頑張って来いキュウコン!」
「はい」
「それでは第三回戦キュウコン対ラグラージ、試合開始!」
「行くよ!ハイドロポンプ!!」ラグラージはハイドロポンプで先制した。
「・・・守る!」だが、キュウコンの守るで防御された。
「次はこっちの番ね・・・火炎放射!」キュウコンは火炎放射で反撃した。
「守る!」ラグラージも守るで防御した。
「僕だって守るが使えるんだ!」
「・・・そう」いつの間にかキュウコンはラグラージの目の前にいた。
「さあ、私の目を見て・・・催眠術!」
「しまっ・・・」キュウコンはラグラージを眠らせようと催眠術を掛けた。
「さあ・・・深い眠りに・・・」「うぅ・・・眠って・・・た・・・ま・・・」ラグラージは耐えられずに眠ってしまった。
「ラグラージ!起きろ!」
「無駄よ・・・さあ、これで終わりよ・・・」キュウコンが攻撃の体制に入った。キュウコンは自分の九本ある尻尾を一点に集めてエネルギーの塊を作り出した。
「水と地面タイプの両方を持つあなたにはこの技ね・・・エナジーボール!」草タイプのエナジーボールがラグラージに炸裂した。効果は抜群!
「・・・決まりね」
「ラグラージ戦闘不能!勝者キュウコン!」「ラグラージ!」
「ごめん・・・」
「気にするな、次は俺が行く!必ず勝って来る!」
「お兄ちゃん頑張れ!」「次は君かね?さぁ、残ったのはワシとファイヤーじゃ!どっちと勝負する?」
「・・・俺は・・・ファイヤーと勝負がしたい!」
「ほう!てっきりワシに挑むと思っていたが、まあ良い、ファイヤー頼んじゃよ!」
「えぇ、解ってるわ!」
「それでは第四回戦ファイヤー対ピカチュウ、試合開始!」
「行きますよ!火炎放射!」
「高速移動!」ファイヤーの火炎放射をピカチュウは高速移動で素早さを上げて回避した。
「なかなか素早いですね」
「雷パンチ!」ピカチュウは高速移動のスピードを生かし、一気に接近して雷パンチで攻撃した。だが、ファイヤーはピカチュウのこの行動を呼んでいたのか回避された。「ちっ!」「熱風!」ファイヤーは炎の翼をばたつかせ熱風を起こした。
「光の壁!」ピカチュウは光の壁を作り出し熱風を防御した。
「10万ボルト!」ピカチュウは光の壁をジャンプ台代わりにして飛んで攻撃した。「鋼の翼!」ファイヤーは翼を鋼のようにして地面に突き刺した。
「どうゆうつもりだ?」10万ボルトはファイヤーに炸裂した。効果は抜群・・・のはずなのだが、ファイヤーはダメージを受けていなかった。
「なっどうゆう事だ!?」
「さっきの鋼の翼で地面を攻撃したのは10万ボルトの電撃を地面に受け流すため・・・」
「アース代わりにしたって訳か・・・」
「そうゆう事です、さあ行きますよ!エアスラッシュ!」ピカチュウに空気の刃が襲いかかる。
「アイアンテール!」ピカチュウはアイアンテールでエアスラッシュを防御した。
「電光石火!」すかさずピカチュウはファイヤーに接近していった。「させません!炎の渦!」ピカチュウの目の前に巨大な炎の渦が出現した。炎の渦はピカチュウを閉じ込めた。
「これで終わりです!オーバーヒート!!」ファイヤーは火炎放射の倍はあろうかと思われる強力な炎をピカチュウに炸裂させた。渦が消えていった、だがそこにピカチュウはいなかった。
「えっ!?一体何処へ!?」
「ここだあ!」ファイヤーが振り返るとピカチュウがいた。身体から電気をバチバチ出しながら。
「くらえ、ボルテッカー!!」電気の鎧を身にまといファイヤーに突っ込んで行った。
「ならば・・・」すると、ファイヤーの身体が光始めた。
「ゴッドバード!!」ファイヤーは飛行タイプ最強技で迎え撃った。二つの技は互いに炸裂した。
「くっ!」ピカチュウが倒れた。
「お兄ちゃん!?」
「ピカチュウ戦闘・・・」その時倒れたピカチュウが消えた。
「やはり・・・身代わりで作った分身・・・でしたか」
「そうだ」ファイヤーの後ろからピカチュウが現れた。
「さすがに俺自身で突っ込んで勝てるとは思えなかったから分身に突っ込ませた・・・正解だったな」
「フッ・・・やりますね・・・」ファイヤーは再び戦闘体制に入った。
「くっ!まだやれるのか!?」ピカチュウも身構えた。が、ファイヤーは何故か身構えるのを止めた。
「ん?」
「降参です・・・」「ファ、ファイヤー試合放棄!よって勝者ピカチュウ!」
「何故、リタイアした?」
「あのまま続けても、あなたに勝つ事は出来ないと思った・・・ただそれだけです」ファイヤーはコータスの所に戻って行った。
「すみませんねコータス」
「何、気にする事はない。さて、いよいよワシの番じゃな!」コータスはバトルフィールドに出た。
「お兄ちゃんご苦労様!」
「・・・あぁ」ピカチュウはあまり嬉しそうではなかった。
「何か嬉しくなさそうだな?」
「戦闘不能にしたんじゃなく、相手の試合放棄・・・俺的には納得いかないな・・・」
「でもピカチュウさん、あのファイヤーさんと張り合ったんですから!凄いですよ!」
「・・・ラティアスちゃんに言われると嬉しいなあ♪」その時ピチューがピカチュウの耳を引っ張った。
「イタタタ!」
「もう、お兄ちゃんはすぐに調子に乗るんだから!」
「ハハハ・・・そんじゃ、行って来る!」
「頑張ってバクフーンさん!」バクフーンはバトルフィールド向かった。
「お待たせ長老♪」
「全く、歳よりを待たすとはな!まぁ良いわい、さあ始めるかの!」
「それではラストバトル、コータス対バクフーン、試合開始!」
「行くぞバクフーン!火炎放射!」
「だったらこっちも火炎放射だ!」コータスの火炎放射にバクフーンは同じ技で対抗した。パワーはバクフーンの方が上みたいで、徐々に押し始めた。(やはり、パワーで負けてしまうか・・・ならば!)するとコータスは火炎放射を止めた。
「鉄壁!」コータスは甲羅の中に身を潜め火炎放射を防御した。
「更に高速スピン!」コータスは身体を高速回転させてバクフーンめがけて突っ込んだ。
「わわ!電光石火!」バクフーンは電光石火で避けた。
「やはりな!火炎放射!」コータスは回転しながら火炎放射で攻撃した。予想外の攻撃にバクフーンは回避できなかった。
「くっ!この、火炎車!」バクフーンは炎の鎧を身にまとい攻撃した。
「鉄壁!」コータスは再び鉄壁で防御した。
「また!」
「甘いのう!煙幕!」コータスは煙幕でバクフーンを覆った。
「ゲホっゲホ!何も見えない!」
「それ、のしかかり!」コータスはバクフーンにのしかかった。
「ぐへっ!?」
「降参するかねバクフーン?」
「冗談!スピードスター!」バクフーンは星形をした無数のエネルギー弾をコータスにぶつけた。その衝撃でコータスは吹っ飛ばされた。
「やりおるわ!」
「捨て身タックル!」バクフーンは捨て身タックルでコータスに突っ込んだ。
「これを忘れていまいな?鉄壁!」コータスはまた鉄壁で防御しようとした。
「忘れてないぜ!穴を掘る!」バクフーンはコータスに接触するまえに地中に潜った。
「しまった!捨て身タックルはフェイクか!?」コータスは急いで甲羅から出ようとした、その時!
「もらった〜!」バクフーンは地中からコータスに体当たりを決めた。地面タイプ技は炎タイプに効果は抜群だ!
「くっ!油断したわい!」
「長老思ってたよりしぶといんだな!」
「ジムリーダーを侮るんじゃない!これで決めてやるわい!」するとコータスの身体が赤く光始めた。エネルギーを溜め始めたのだ。
「くらうが良い!オーバーヒート!!」コータスのオーバーヒートがバクフーンめがけて飛んで来た。
「電光石火!」バクフーンは電光石火で回避し、そのままコータスに突っ込んだ。
「しまった!」
「フレアドライブ!!」得意技のフレアドライブがコータスに決まり吹っ飛ばした。
「・・・負けたわい・・・がくっ」コータスは倒れた。
「コータス戦闘不能!勝者バクフーン!よって3対2でチームブラストの勝利!」
「よっしゃ〜!」
「おめでとう、あなた達、やるわね!」ファイヤーが言った。
「ありがとうファイヤー!」
「本来ならジムリーダーがこれを渡すのだけれど、見ての通りコータスは気絶しちゃってるから、私がこれを渡すわね!」ファイヤーからフレイムバッジを受け取った。それは炎をイメージさせる形だった。
「ありがとう!良し、3つ目のバッジゲットだ!」
「あなた達が気に入ったわ!応援してるから頑張ってね!」
「おう!」バクフーン達は見事3つ目のバッジ、フレイムバッジをゲットした。
「リザードンさん!?」その時ラティアスが叫んだ。
「どうしたラティアス?」
「リザードンさんの様子が・・・」
「ハァ・・・ハァ・・・うぅ」リザードンはかなり苦しそうだった。
「おいリザードン!?どうしたんだよ!?」
「凄い熱だよ!早くポケモンセンターに連れて行こう!」バクフーン達は急いでリザードンをポケモンセンターに連れて行った。
「・・・」
「ハピナス!リザードンは?」
「・・・かなり熱が高いわね・・・彼、朝調子が悪そうじゃなかった?」
「そういえば・・・」
「多分それが原因ね!無理してバトルしたから熱が高くなったのよ!・・・ジム戦で勝ちたいのは解るけど、もっと自分を大切にしないとダメよ!」「・・・すんません・・・」
「今日1日は寝てなさい!」リザードンは1日ポケモンセンターで過ごす事になった。バクフーン達はリザードンが心配で一緒にいる事にした。翌日・・・
「ふぁ〜・・・」珍しくバクフーンが一番早く起きた。
「・・・あれ?」バクフーンがリザードンが寝てるはずのベッドを見て驚いた。リザードンがいない!
「どこ行ったんだ!?」
「ん〜・・・何だよバクフーン・・・朝っぱらから〜」
「ラグラージ!リザードンがいないんだ!」
「・・・えぇ!?」バクフーン達はリザードンを探した。だが、何処を探してもいない。バクフーン達は一度街の入り口に全員集まった。
「いたか?」
「ダメ、見つかんない!」
「こっちもダメです!」
「リザードン兄ちゃん、何処行っちゃったんだろう?」その時ピカチュウが街の外の森を見て誰かいる事に気付いた。
「おい!あれリザードンじゃないか?」皆がピカチュウの指差す方を見た。確かにリザードンだ!
「あんな所に!お〜いリザードン!」バクフーンが呼び掛けた。だが、聞こえてないのか返事をしない。仕方なくバクフーンはリザードンのとこに向かった。
「おい、リザードン!」
「・・・」リザードンは前を見たまま返事をしない。
「おいってば!」
「・・・え?」ようやくバクフーンに気付いたようだ。
「探したぞリザードン!心配させやがって!」
「バクフーン・・・あれ?なんで俺はここにいるんだ?」
「はい?覚えてないのか?」
「ジムで負けて、ポケモンセンターに運ばれたとこまでは覚えてるんだけど・・・」
「何か恐いな・・・大丈夫か?」
「今は大丈夫だ!ぼーっとしないし!」
「そうか?なら良いけど、とにかく皆の所に戻ろうぜ!」
「そうだな!」バクフーンとリザードンは皆の所に戻った。
「リザードンさん!心配しましたよ!」
「ごめんラティアス!」
「もう身体は良いの?リザードン兄ちゃん?」
「あぁ!」
「心配させないでよね!まぁ、無事だったから良かったけど」
「悪かったよラグラージ!」
「本当に大丈夫なのか?」
「大丈夫だよラティオス!」
「まぁ本人がそう言うなら良いんじゃない?それより次のジムがある街にはいつ行く?」
「俺は今日でも良いぜ!」リザードンが言った。
「でも・・・大丈夫か?」
「だから大丈夫だって!俺は一度家に戻って支度してくるから!待ち合わせはここで!」そう言うとリザードンは自宅の方に飛んで行った。
「あ!ちょっとリザードン!・・・行っちゃったよ、本当に大丈夫かなあ?」
「アイツが言うんだから大丈夫だろ?俺達も支度しようぜ!」
「ハァ、解ったよ!」バクフーン達は旅に出る為に支度する事にしました。ラグラージはリザードンの所に向かいました。やっぱり少し心配だったから・・・ラグラージがリザードンの家に着いた時、リザードンはすでに支度出来ていた。
「早いね!」
「何だラグラージか!どうした?」
「い、いやね!ちょっとリザードンに木の実の事を相談しようかなぁって!アハハ・・・」(何で嘘ついてるんだ僕・・・)
「木の実か?何だ相談って?」
「う、うん!リンドの実って持ってないかな?出来れば欲しいんだけど・・・」
「リンドの実?あぁあれか!確かあったはずだな、ちょっと待ってろ!」リザードンはリンドの実を探すため家に戻った。
「僕も手伝おうかな・・・」ラグラージも家に入った。そこである事に気付いた。リザードンの両親のメガニウムとジュカインがいないのだ。
「あれ?ねぇ、メガニウムさんとジュカインさんは何処に行ったの?」
「あぁ、父さんと母さんは今出掛けてるんだ!」
「え?でもこの店どうするの?」
「しばらく休みだ!」
「大丈夫なの?」
「大丈夫だよ!・・・あれ〜無いなぁ、悪いラグラージ!リンドの実今は無いみたいだ!」
「そ、そう!無ければ良いや!」
「悪いな!さ、そろそろ行こうぜ!皆待ってるかもしれないし!」
「う、うん」ラグラージとリザードンは待ち合わせ場所に向かった。バクフーン達はその五分後にやって来た。
「やっぱそっちの方が早かったか!」
「バクフーンが遅いんだよ!」
「悪い悪い!ところでラグラージ!次のジムは何処にあるんだ?」
「次はリーフシティだね!」
「解った!良し皆!リーフシティに向けて出発!」バクフーン達は次のジムがあるリーフシティに向けて出発した。彼等の旅はまだまだ続く!
第十三話完成です。


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