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バクフーン
「バクフーンと!」

リザードン
「リザードンの!」

バクフーン&リザードン
『週間ポケモン放送局!』

バクフーン
「さあ今日から新しく始まりました週間ポケモン放送局!」

リザードン
「ちょっと待った! これ思いっきり火曜日にやってたタケシとカスミのアニメのパクリだろ!」

バクフーン
「細かい事を気にしたら負けだぜ(笑)」

リザードン
「マジか(汗)」

バクフーン
「とりあえず作者から俺達で前書きと後書きを楽しくやってくれと言われたから急遽この週間ポケモン放送局を始めたのさ(笑)」

リザードン
「本当急だな(汗)」

バクフーン
「さて、今回はラグラージ、ピチュー、フィル、うしだの四人組のストーリーだな!」

リザードン
「タイトルからして明らかにうしだがメインって感じなんだが……」

バクフーン
「まあとりあえず今回のストーリーを見れば解るだろ」

リザードン
「そりゃそうだ」

バクフーン
「それじゃ、第百八話を……」

バクフーン&リザードン
『どうぞ!』
第百八話 暴れ牛に注意? うしだ&うしだ応援団VSならず者三人衆!
 バクフーン達がダークネスの仲間の捕獲に成功した時、フィル、うしだ、ラグラージ、ピチューの四人組は今、アグノムがいた湖から遠く離れたバトルシティに向かっている最中だった。

「ねぇラグラージ兄ちゃん、バトルシティはまだ〜?」

 途中で歩き疲れたピチューがうしだの背中でゴロゴロしながらラグラージに聞いた。

「まだだよ。あと一時間位歩かないとね」

 一時間……それを聞いたピチューは深くため息を吐く。

「一時間か……結構歩くなぁ……」

 うしだもラグラージの言った事を聞いて少し()えている。

「何言ってるんですか。一時間位あっという間ですよ。ほら、しっかり歩いて下さい」

 うしだにそう言ったのはフィルだ。しかし、当のフィル本人はいつの間にかうしだの背中に乗り、何やらノートパソコンと睨めっこしていた。

「って何俺の背中に乗ってんだよ!?」

「非常食さんが気にする必要はありません」

 涼しい顔をしてフィルはうしだを非常食と呼んだ。

「ひ、非常食って……」

 苦笑いするラグラージ。

「誰が非常食だ!?」

「ボクが今乗っている方ですよ」

「うしだ兄ちゃんって非常食だったんだ」

「非常食じゃねぇよ!?」

 ピチュー、フィルにイジられてしまっているうしだ。ラグラージはただ苦笑いするしかなかった。














「やっと着いたね、バトルシティに」

 うしだの事をいじっているうちにラグラージ達はついにバトルシティに到着した。

「やっと着いたわね〜何か疲れちゃったわ」

「ボクもです」

 そうは言うがとても疲れたようには見えない二人である。

「俺に乗ってただけなのに良く言うなお前ら!?」

「さて、ボクお腹空いちゃいました」

「アタシも〜」

 うしだを無視して二人はそんな事を言う。

「無視かよ!? ってか、ダークネスって野郎の仲間を捜すんじゃなかったのか!?」

「ラグラージさん、この辺りに食事が出来る店はありませんか? 安っぽくなく高級そうな店です」

 再びうしだ無視のフィル。

「それだったらバトルシティで一番の飲食店があるよ」

「じゃあそこに行きましょう、案内して下さい」

 ラグラージを先頭にフィルとピチューは飲食店に向かってしまった。

「だから俺を無視すんなっての!? 待てよお前達!」

 慌ててうしだは三人を追いかけた。














 飲食店。

「は〜美味しかった♪」

 満足そうな顔をするピチュー。

「悪くありませんね」

「……俺の前で良く美味そうに肉を食えるよなお前ら……」

 若干うしだのテンションが低い。フィル達が食べたのはその店で高級なステーキだったのだ。
 ちなみにフィルはナイフとフォークを持てないので食べやすいサイコロステーキを食した。

「ねぇフィル、さっきもうしだが言ってたけど、僕達こんなにのんびりしてて良いの? ダークネスの仲間を捜さないといけないのに」

「いや今更かよ!」

 うしだの鋭いツッコミがラグラージに炸裂した。

「……ボク達が捜しに行かなくてもあっちからボク達の所へやってきますよ。果報(かほう)は寝て待てです」

 笑みを浮かべながらフィルはそう言った。

「敵がこっちにやってくるってどういう事だよ?」

「さて、株の動きはどうなったかな?」

 ノートパソコンを開きまた睨めっこを始めるフィル。

「無視なんだな。俺を無視なんだな?」

「非常食さん、少し静かにお願いします」

「だから俺は非常食じゃねぇって……」

 うしだが非常食ではない事を否定しようとした時、突然店の外から爆発音が聞こえてきた。

「な、何今の爆発音は!?」

 爆発音に驚くピチュー。

「どうやら来たみたいですね。行きますよ」

 ノートパソコンを仕舞い、フィルは店の外へ。フィルを追ってラグラージ、うしだ、ピチューも店の外へ。














「どうやら彼らがダークネスの仲間のようですね」

 フィル達が見つめる先には禍禍(まがまが)しい黒いオーラを身体に(まと)っている三人のポケモンが暴れていた。
 そのポケモン達は額には星の飾りのような物が付いており、立派なハサミを持つザリガニのようなポケモンのシザリガーだった。

「フィル姉ちゃんが言ってたように本当にあっちから来た……フィル姉ちゃん、何で解ったの? この人達が来るって?」

「それは敵は自らやって来るという法則が……」

「んな法則聞いた事ねぇよ」

 横目でフィルを見ながらうしだがツッコミをする。

「と、とにかくあいつらを倒して湖に連れて行こう!」

 戦闘体勢に入るラグラージ。

「あ〜大丈夫ですよラグラージさん。さあ、こちらに来て」

「えっ?」

 何故かフィルはラグラージとピチューと一緒に物陰に身を潜めた。
 うしだを残して。

「さあ、頑張ってあいつらを捕まえて下さーい非常食さーん」

「ってだから非常食じゃねぇっての!? つうか、何で俺一人であいつらの相手をしなきゃなんねぇんだよ!?」

 まさかの展開に声を上げるうしだ。そんなうしだに気づいたシザリガー達がうしだを睨みつける。

「ほら、余所見してると相手に攻撃されますようしださん?」

「だから俺はうしだじゃなくて非常食……あっ……」

「グフフフ……今自分を非常食と認めましたね」


 少し怖い笑みを浮かべるフィル。

「……だぁーもう! 俺は非常食じゃなくてうしだだー!」

 キレたうしだ。そしてこの怒りをぶつけようとシザリガー達に向かって突進していった。
 シザリガー達はうしだに向かって破壊光線を放って攻撃するが、うしだの凄い迫力に圧倒され破壊光線の狙いがズレてしまった。

「俺は非常食じゃねぇ、うしだだー! ギガインパクトォォォ!!」

 怒りのギガインパクトをシザリガー達に決めたうしだ。ギガインパクトの威力は強力で、まともに受けたシザリガー達は空高く吹き飛んでいき、星になってしまった。

「あっ……」

「ふぅ〜スッキリしたぜ〜!」

 今の一発でストレス発散になったうしだはスッキリしたようだ。そして自慢気な表情をしながらラグラージ達の所へ。

「どうだ? ぶっ飛ばしてやったぜ?」

「……うしださん、ボクは捕まえて下さいと言ったんです。あんなにぶっ飛ばしてしまったら捕まえ事が出来ませんよね」

「あっ……」

 今気がついたうしだ。

「うしだ……」

「ダメじゃんうしだ兄ちゃん……」

「非常食さんに任せたのが失敗でした」

 言われたい放題のうしだ。名誉挽回のチャンスを水の泡にしてしまったうしだはガックリとしてしまった。














 その時アグノムがいる湖では……

「はあ〜……バクフーン達がいなくなるとやっぱり寂しいなあ」

 アグノムが寂しそうにしながら湖周辺を浮遊していた。

「アグノム様、仮にもあなたは敵に狙われている身なのですよ? 湖の中に戻って下さい」

「大丈夫だって、ギャラドスが守ってくれるしバクフーン達だっている……ん?」

 空を見たアグノムは何かを発見した。その何かはアグノム達に向かってどんどん近づいてくる。

「何あれ?」

 首を傾げるアグノム。そして次の瞬間その何かはアグノム達の前に墜落、墜落の衝撃で砂塵が舞った。

「……シザリガーだ」

 墜落したのはなんと先程うしだに吹き飛ばされたシザリガー達だったのだ。三人共目を回している。

「何で空からシザリガー?」

 不思議そうにしているアグノム。

「シザリガーはならず者ポケモンと言われる気性が荒いポケモンです。悪さでもして誰かにギガインパクトでもくらってここまで吹き飛んできたのでしょう」

 ギャラドス、ご名答である。

「じゃあどうする?」

「こうします。冷凍ビーム!」

 口から超低温のビームを放ったギャラドス。
 冷凍ビームはシザリガー達に当たり、あっという間に凍り漬けになった。

「とりあえずこれで良いでしょう。バクフーン達が戻ってくるまでは氷の中で大人しくしてもらいます」

 これで安心といった表情をするギャラドス。





 こういう状況になっているとは当然うしだ達は知るはずもなく、また別の街に向かって移動を始めていた。その道中またうしだがいじられたのは言うまでもない。
リザードン
「……うしだが滅茶苦茶イジられてたな(汗)良いのか、ハーブ先生のキャラをあんなに……」

バクフーン
「リザードン、あのカンペ見てみろ」

リザードン
「ん? 何々……作者がハーブ先生に確認をした所、どうぞイジって下さいとの許可をもらった……ってマジか(汗)」

バクフーン
「そしてイジった結果かなり遊んだストーリーになったという事らしいぞ?」

リザードン
「うしだは目立つには目立っているがイジられキャラになってるよな(汗)」

バクフーン
「あっまたカンペ……気にしたら負けだよ(笑)……作者より」

リザードン
「何なんだあの作者は(汗)」

バクフーン
「まあ何はともあれ、無事に第百八話が終了っと! さて、次回はどうなんのかな?」

リザードン
「資料によると次回は……おっブラキオ組のストーリーのようだぜ」

バクフーン
「確かメンバーはブラキオにルーチェ、ピカチュウにラティアスだったな?」

リザードン
「実はハーブ先生のルーチェとラティアスの絡みを見たいっていう読者からのメッセージが結構あったみたいだぞ?」

バクフーン
「ラティアスとルーチェ……全く性格が違う二人がどう絡むのか楽しみだな!」

リザードン
「じゃあ今日はここまで!」

バクフーン&リザードン
『次回もよろしくなー!』


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