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幻想大陸 作者:しるうぃっしゅ

二部 北大陸編

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二十六章 魔女と竜女王3


 《竜園》と呼ばれる幻想大陸最北端に位置する魔境。
 八百年の歴史の中で、この地に足を踏み入れたことがある人間は実は二十万を超える。
 まだ竜種の恐ろしさが理解されていなかった遠い過去。

 幻想大陸を統一しようとしていた一人の英雄王がいた。
 その名を統一王アルベルト。称号が証明するように、彼の英雄は幻想大陸に点在する五つの大陸を制覇したほどの偉業を成し遂げた男だ。
 アルベルトは、英雄の仕事の最後の仕上げとして竜園に二十万の兵を連れて攻め込んだのだ。
 彼は強かった。英雄としての資質と力。そして彼に従うのは勇敢な兵士達。

 二十万を超える軍隊の前では飛竜(ワイバーン)や火竜、風竜といった下位竜種、中位竜種達では相手にもならず。多大な被害を被りながらも竜園の奥地へと攻め入ることに成功した。 
 だが、英雄王の足取りはそこで途切れることになる。

 その大軍勢の前に現れたのは僅か三体の竜種。
 三体の竜種は自らを竜園の王と名乗り、残っていた十数万の兵士と英雄を薙ぎ払った。
 そこにあったのは埋めがたい種族としての壁。決して逆らってはならない次元の違う戦闘能力の差を彼らは見る。
 英雄王は討ち死にし、逃げ出すことが出来たのはたった数百名の兵士達のみ。

 彼らは伝える。
 竜種の恐ろしさを。竜種の偉大さを。竜種の力を。
 そして三体の竜王種の名と存在を。

 悪竜王イグニード・ダッハーカ。
 竜女王テンペスト・テンペシア。
 雷竜帝ヴァジュラ・アプサエル。

 幻想大陸創世より八百年。
 彼らが確認されて既に七百年以上の時が流れてなお―――その名を知らぬ者はいない。













「なぁ、テンペスト。俺たちにとって幸福って言うのはなんだと思う?」

 ある日突然そんなことを聞いてきた男が居た。
 竜園を埋め尽くす人間の死体。屍山血河の頂点に腰を下ろして、屍の山の麓にいるテンペストへと視線を投げかけてきた。
 短く逆立った燃えるように赤い髪。髪とあわせて揃えたような、真紅の服。長身痩躯の肉体だが、服から剥きだしとなっている腕は無駄なく引き締まっているのがわかる―――ただし、両手は血に塗れていたが。

「さぁな。我にはわからん。そもそも《幸福》という気持ち自体がどんなものか理解できん」
「そうさなぁ……お前さんは、生を受けてどんくらいたったんだっけ?」
「四千年を超えたあたりから特に気にもしなくなったが……」
「かっかっかっか。まだそれっぽっちか。わけぇなーお前さん」
「……ふん。そなたのように万を超える年月を生きているモノに比べれば誰であっても若造扱いだろう。なぁ、イグニードよ」

 どこか不機嫌な雰囲気を滲ませるテンペストに対して、イグニードと呼ばれた男は、血臭渦巻くこの空間で何が楽しいのか分からないが、竜女王の答えに笑みを深くする。

「そんなことはないぜ? ヴァジュラの野郎も確かもうすぐ万を超える筈だしな。それにあいつら(・・・・)の方が俺よりも遥かに長く生きてる。そのせいでもう枯れ果てて寝ることくらいしかすることがねーみたいだけどよ。ああ……で、ヴァジュラの野郎はどこ行ったんだ?」
「逃げていった人間を追撃しにいった筈だ。空を飛んでいくのをさっき見かけた」
「あー、そんなこと他の竜どもにやらせておけばいいのに。相変わらず戦うのが好きな奴だ……。いや、違うか。命を潰すことが好きなだけか」

 やれやれといった様子でイグニードは両肩を竦める。
 人間が上陸してきた方角を見てみれば、上空に群がる飛竜(ワイバーン)や他の竜種が小さくだが確認できた。しかも、その周辺の上空には雨雲が呼び寄せられ、金色の光を放っている。
 逃げ出している相手へ容赦なく攻撃を仕掛けるヴァジュラに、内心でため息をつくイグニード。
 だが止めるわけもない。人間から攻め入ってきたのだから、そこは自業自得に違いない。死にたくなければわざわざ竜園にまで攻め込んでこなければ良かったのだ。

「やれやれ。幾ら女神に枷を付けられて、竜園から出て行くことが出来なくなってるからといってあそこまで暴れんでも良いと思うがねぇ」
「アレは仕方あるまい。あの二人(・・)が寝ることに意味を見出したように、ヴァジュラは人を殺すことに意味を見出している。外に出ることはできなくても竜園の中に入ってきたならば、容赦をするはずもない」
「弱い者虐めをしても仕方ないと俺は思うんだがな……それは、それぞれか」

 ふぅっとため息をつき、虐殺を行っているだろうと思われる雷雲の集っている場所から視線を外す。そして、話が途中だったことを思い出してパンっと手を叩いた。

「ああ、そうそう。で、だ。俺達にとっての幸福ってのは……に、戻るけどな。俺は《戦える喜び》だと思っている」
「……もったいぶった挙句が、それか。今先ほどまで戦っていたばかりではないか」

 イグニードの答えに、少しだけ呆れた様子を見せたテンペストは目を細める。
 戦うことに喜びなど見出せる気はしない。テンペストが言ったように、彼女達の前に横たわっている十万を超える死体を生み出したのは他ならぬテンペスト達だ。戦っている最中特に何も感じなかった。作業のように、人間を殺していくだけで、心には何も響くものはなかったのだから。

「おいおい、さっきのが《戦い》? 馬鹿言うなよ、あれはただの殺戮だ」

 イグニードはテンペストの心中を見透かしたかのように、鼻で笑った。
 それに多少気を損ねたのか、眼を細めたまま無言でイグニードに続きを促してくる。

「昔、それはもうとてつもなく昔の話だ。一万とちょいとばかし昔のな、まだお前さんやヴァジュラが存在していなかった頃の話だ。その頃の俺は、まだまだやんちゃな年頃でな。国を滅ぼしたり、大陸を消し去ったり、本当に色々と悪さをしたもんだ」

 国を滅ぼし、大陸を消すことを悪さレベルで済ませられるのか一瞬悩むテンペストだったが、それよりもこの目の前にいるイグニードがそのようなことをしていた時もあったほうが彼女にとっては驚きである。
 イグニードは五体(・・)いる竜王種の中でも一番落ち着いた性格をしているからだ。そういったことをするのは主にヴァジュラが多く、まだ幻想大陸に封じられる前はよく暴れまわっていたのを見たことがあった。 
 他の二体はイグニード曰く、とてつもないお爺ちゃんお婆ちゃん。外見からはそうは見えないが、万年を超えるイグニードよりも遥か昔から存在していた真の意味での原初の竜種である。

「滅殺して、虐殺して、略奪して、収奪して、強奪して―――飽きることなく世界(アナザー)を蹂躙して周っていたある日、一人の人間と出会った。面白い奴だったなぁ、本当に、本当に最高な奴だった。俺を見ても恐れずに、刀を向けてきた。圧倒的な力の差も見せても諦めずに、戦いを挑んできた。最高で、最高に、最高過ぎるやつだった」  

 一万年以上昔のことを語っている彼の表情は喜びに満ち溢れていて―――。

「―――結果、生き残ったのは俺だ。だが、勝ったのはあいつだったんだろうな。自分の命と引き換えに俺を近くの霊峰の地下に封印しやがったんだから」
「……そなたを封じる、だと? できるわけが……」
「それが出来るんだよ。出来たんだよ。それが人間の可能性ってやつだ。あいつらの可能性は無限だ。何にでもなる事ができる、何でも為すことが出来る可能性を誰もが持ってやがる。それはとてつもなく凄いことだ。羨ましいことだ。俺達竜種には、決してないモノだ」

 イグニードは、屍山血河の頂点から飛び降りるとテンペストの横を通り過ぎる。
 そのついでに、ポンと軽く肩に手を置いて―――。

「俺達にとっての幸福とは本能を満たすことに他ならない。そして竜種の本能とは戦いを求める心。自分と互角以上に渡り合える相手との潰しあいだ。俺が《スラエ》に巡りあったように。お前さんも何時か必ず―――自分を満たしてくれる相手と出会えるだろうよ」

 何千年先のことかわからないだろうがな―――と笑って去っていくイグニードの後姿を、黙って見送ることしか出来ないテンペスト。馬鹿なことを、と笑って済ますことが出来ない不思議な何かを感じてしまったからだ。 

 これは現代から七百年以上も昔のある日。英雄王が亡くなった時に交わされた会話である。






















「―――っ」

 突然脳裏に浮かび上がってきた過去の映像と会話。
 一瞬。それこそ刹那にも満たない時間の中で、確かにテンペストは遥か昔の情景を思い出していた。
 これはまるで―――。

「―――走馬灯とでもいう、のか!!」

 竜女王が猛る。
 幻想大陸中の風をかき集め、竜砲に上乗せしようとするも―――それにはあまりにも時間が足りなく。
 ぶつかりあった魔女の王位魔法と竜女王の竜砲。
 どちらも地形を容易く変えることが可能な破壊の極限同士。

 獄炎の魔女が放った直径百メートルを超えるもはや王位魔法の域を超越した炎の閃光は、竜砲と激突して数秒拮抗した直後、翠と黒の二種類の輝きを放つ螺旋状の砲撃を飲み込んだ。
 天地終焉(スーパーノヴァ)と名付けられた炎閃は、光さえも後方に残して突き進む一万度を軽く超えた終焉の切っ先。それは寸分の狂いもなく、狙いを違わずテンペストへと迫り来る。
 周囲を覆いつくす赤光。圧力を伴う大爆炎の奔流は、テンペストに回避する暇も与えず―――竜女王を飲み込んだ。

 だが―――。

 無音。無言の世界。
 万物一切消滅させる魔女の王位魔法が直撃した筈のテンペストが居た場所から、魔女の超炎を跡形残さず消し去っていた。あまりにも唐突に消え去った炎は幻だったのかと疑いたくなるが、この一帯の景観に刻み込まれた大破壊の爪痕が現実であったことを証明している。

 そんな無音の世界にて、残されているのは両手を前に突き出した構えのテンペストの姿。ただし、羽織っていた黒い服は所々が焼き焦げ、身体中に火傷を負っている。激しく呼吸を乱している彼女の様子は、これまでの超然とした態度からは想像もつかない。
 竜女王テンペスト・テンペシアを、ディーティニアは確かに追い詰めていたが―――。

「……化け物、じゃのぅ」

 つぅっと魔女の口元から血が零れる。それは一滴の血が顎を伝い、地面を濡らす。
 膨大なマナの使用。それはディーティニアの身体に負担をかけない筈もなく―――。
 ふらりっと身体が揺れ倒れこみそうになるが、寸でのところで足を踏み出し身体を堪える。ガクガクと膝が笑っているが、今此処で地に伏せるわけにもいかない。

「……く、はっはっは。これが、そうか。これが、そうなのか」

 テンペストが身体中に負った火傷に視線を這わせながら、楽しそうに笑う。  
 ズキズキと激しく全身が痛む。その痛みさえもが、何故か嬉しくて仕方がない。
 ただのエルフにここまでしてやられたことに対する怒りはどこかへ消えてしまった。
 怒りの代わりに心を満たすのは、ディーティニアへ対する感動であり感謝。心が弾んでいる、喜んでいる、楽しんでいる、心が浮き立ち、とてつもなく心地よい。 

「―――我は出会えたのか、イグニード。我を満たしてくれる存在に!!」

 感情を爆発させて、竜女王が歓喜に口元を不気味に歪ませて―――。
 これまでより更に増大していく邪気。身体中から迸り、満ち溢れる翠に色づいた風は重さを増してゆく。
 今まで本気をだしていなかった。それを何よりも無言で雄弁に語ってくるのは竜女王の瘴気。

「……生憎と、ワシはお主を満たすために命まではかける気は無い」

 しかし、ディ-ティニアは至極冷静にそう言い返す。
 喜悦を前面に出すテンペストとは真逆の対応。
 唇から垂れる赤い血の線を手の甲で拭いながら、彼女は言葉を続ける。

「―――先に弁解をしておくが、お主が言ったのじゃぞ(・・・・・・・・・・)?」
「……何を言っている?」

 ディーティニアの意味深な台詞に、油断なく目の前の魔女を睨みつけ。

お前を(・・・)―――」

 戦慄が奔る。
 ディーティニアともテンペストとも異なる男の声が、戦場にて響き渡った。 
 囁くような大きさでありながら芯の通ったその声は、静かにこの空間に轟く。
 身の毛もよだつ冷たい一筋の殺気。一直線に突き刺さってくる問答無用の殺意。この一撃に全てをかけるという折れず、朽ちず、曲がらずの不屈の意思。

「お主が、二人同時(・・・・)でも構わぬと。そう言ったことを忘れていては困るのぅ」

 大地へと叩きつけてくる背後からの重圧。超越存在に匹敵する威圧。
 そしてこの気配は、彼女と同格たる陸獣王セルヴァを撃滅せしめた、人の極限。

「―――斬るぞ(・・・)

 爆発する剣気。
 湧き上がる気迫をただひたすらに深く練りこむ。洗練された戦気が本能をかきたて、意識を集中させてゆく。
 抑え続けていた気配が解放される。テンペストを縛りつけようとしていた重圧でさえも、ただの余波でしかなかったことに背筋を粟立たせ―――彼女は初めて、逃避という選択肢を決断した。

 背後からの強襲。
 この一瞬のためだけに回復することに全力を注いできたキョウの正真正銘最後の一撃。
 重心を前にし、居合いの構えからの抜刀。刀を抜いた腕が悲鳴をあげながら、骨が軋む。肋骨が何本折れたのか不明なほどに、激しく激痛を訴える。両脚の感覚はもはやなく、彼の身体で無事な箇所などどこにもない。それでも、キョウはこの一閃に全てをかける。この一瞬のためだけに、竜女王と一人で戦い続けてきたディーティニアの意思を無駄にしないためにも。

「―――――――――――!!」

 その時あがったのは誰の悲鳴であったのか。
 デ-ティニアだったのか。それともキョウだったのか。或いはテンペストのものだったのか。
 誰かは分からない。それでも、ここにいる誰かの声なき声だったことは間違いなく。

 次元の歪を切り裂く光の剣閃。
 森羅万象遍く断ち切る、極限の刃。
 キョウの鞘から解き放たれた刀が放つ、絶対不可避の斬閃はテンペストへ向かって軌跡を描き―――。













 彼女の右腕(・・)を根元から切断した。 

「―――っな、に」

 驚愕。それに相応しい戸惑う声をあげたのはキョウだ。
 完璧なタイミングだった。それでも、決め切れなかったことに驚きを隠せず。
 確かに、見事というしか他ならない攻撃だった。もしも、キョウの肉体が万全であったならば間違いなくテンペストも避ける事は出来なかった筈だ。まともに動かない肉体。底をついた体力。疲弊した精神力。それだけ揃っていながら、竜女王の片腕を落としたことこそが―――奇跡。

 ごとんっと地面に落ちる己の片腕を茫然と眺めてるテンペストが我を取り戻すまでに必要とした時間は三秒。
 それを多いと見るか少ないと見るか。分かれるかもしれない。
 だが、その時間は彼女の生涯の経験を顧みれば信じがたいほどの神速の対応だ。これまで誰と戦っても傷一つ負うことはなかった超越種が右腕を切り落とされたというのに、それから立ち直ることに要した時間が三秒だったのだから。

 しかしながら、その三秒が―――戦いの優勢を決定付けるには十分すぎる時間となる。

 刀を振り切ったキョウが駆ける。
 テンペストに向かって追撃を仕掛けるのではなく、ディーティニアの方角へと。
 もはや碌に動かない身体を酷使して、それでもキョウは疾駆する。一歩踏み出すたびに吐血し、それは宙で散っていく。
 テンペストが我に返ったその時には、既にディーティニアの元まで辿り着いており―――。

「……すまん。決め切れなかった」
「気にするでない。むしろ、良くやった。流石は我が同胞よ」
「素直に喜べん。お前に無理をさせることになる―――いや、違うな。任せたぞ、ディーテ」
「―――ああ。任された」

 短い会話を終え、キョウが倒れこむように地面へと転がる。
 そして、ディーテは微かな笑みを口元に浮かべた。

連続魔法(ダブル)発動!!」

 そして、世界は灼熱色に包まれる。
 唖然とするのはテンペスト・テンペシア。
 目の前で起きている光景に、脳の処理が追いつかない。
 何の詠唱も、動作も必要なく―――獄炎の魔女の手に出現する超炎の塊。直径百メートルを超える、破壊の閃光。その奇跡が再現される。

 ごふっと咳き込むディーティニアの口から多量の血液が飛び散るも、それは一瞬で蒸発して消えた。
 ただの王位魔法ならば連続使用でもここまではならない。だが、今彼女が使っているのは、神殺しを目指すために編み出した火属性魔法の極限。世界の理をも捻じ曲げる超越存在を―――さらに超える小さな魔女の起こした奇跡。 

「弾けて、消えよ」

 テンペストに向けて構える魔女の手が所々焼け焦げている。
 力の奔流に耐え切れず、皮膚が裂け、血が流れ出す。身体中が悲鳴をあげながら―――それでもディーティニアは怯むことはない。その光景がとてつもなく美しく、華麗で、テンペストは魅入られた。

「―――天地終焉(スーパーノヴァ)

 眼前を埋め尽くす灼熱の裂光。
 風も大地も光さえも、真紅に染める紅蓮の大爆炎。
 紅く全てを塗り替える輝きを放ちながら、ディーティニアの手から解き放たれ―――。

 その炎閃はテンペストに避けることも防ぐこともさせずに、轟音をあげながら飲み込んだ。










竜女王さん涙目。
多少短いのですがきりがいいので。
次回で長かった超越種編終了でシ。
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