「パパ!たまには学校休ませてよ!!」
「だめだ!あんな楽しい所、パパが行きたいぐらいだぞ!!」
たっく、小百合の奴、学校を休ませろ?
俺がいつも会社で汗水たらして仕事してるっつぅ〜のに!
「パパにあたしの気持ちがわからないわよ!!」
ドン!!
「乱暴にドアを閉めるな!!」
「あなた。もういいじゃない!」
「あ、あぁ。確かに言いすぎた。明日も仕事だ!俺はもう寝るぞ!」
「そうね!おやすみなさい!」
「あぁ!おやすみ!」
う〜ん。月曜の朝は苦手だ!なかなか起きれないな〜!
「う〜ん!」
ん?なんだこの声?まるで小百合の声だ!
俺の目の前にミニモニ。のポスターが見えた。
この部屋は小百合の部屋だ!!
たがおかしいぞ?
なんで175はある俺の体が小百合の布団にすっぽり入ってなんて?
「どうなってるんだ?」
俺は体を起こした。
すると、目の前に髪の毛がかぶさった。俺の髪型はスポーツ刈りのはずだ。
俺はその髪を引っぱった。
「痛い!!」
俺は自分の声に完全な違和感を覚えた!
自分の手を見た。
まるでもみじのような小さな手だ。
いったいどうなってるんだ?
俺は布団から出た。
そして近くの姿見で自分の姿を見た。
そこには間違いなく俺の愛娘、斉藤小百合の姿が映っていた。
うすい青色のパジャマを着ていて、寝起きの髪がぴょんぴょん跳ねていてかわいい!
これが俺の姿か?
夢………そうだ!これは夢だ!!
なんだ夢か?
珍しい夢だな!
それならちょっとたのしもうかな!
手をあげた。
鏡の中の小百合も手をあげた。
俺ははにかんでみた。
鏡の中の小百合もはにかんだ。
はにかんだ小百合。
とてもかわいい。
俺は自分の頬をつまんだ!
「痛い!!!」
子供は敏感なんだな!
痛い?
これは夢じゃないのか?
「小百合!?どうしたの?」
「詩織?」
「なによ詩織って?パパみたいな事言って?」
俺は……やはり小百合になってしまったのか……そしてこれは現実なのか…………俺は……俺は………
「早く着替えなさい!パパも起こしてね!!」
パパ……俺が小百合になっているって事は小百合は………
小百合が目を覚ます前に着替えなくては!
俺はパジャマを脱ぎだした!子供用の下着に身を包んだ小百合………かわいいな。
俺の体はヒゲなんかも生えてるし、小百合の体、すんごくきれいだな!
俺は次の段階へ入った。
パジャマの中に手を入れてみよ
「目がさめたのねパパ!」
「うわぁぁぁ!」
俺はパジャマから手をはがした!
ふと部屋の入り口を見ると俺の二倍はある大男が立っていた。
「ひょっとして、小百合か?」
「そうよ!なんでパパになっちゃってるの?」
「そんなこと言ったって…?」
「まぁいいわ!あたしの代わりにパパ、学校行ってよね!」
「な、なんで俺が!?」
「あら?この姿で学校行って、三年生に混ざって授業していいの?」
「そ、それは……」
「じゃあお願いね!さ・ゆ・り!!」
「な、なぁ!スカートってこんな風なのか?」
「そうよ!普通じゃない?」
「うぅ〜〜!と、とにかくお前は有給休暇をとればいいから!!俺は学校に行く!!じゃあな!!」
「あ、待ってパパ!」
「なんだ!!」
「そんな口調やめてね!あと、今日プールあるから!はい、水着!」
「え??お、俺が?」
「俺なんてダメ!あたしって言って!!」
「あ、あたしがプールに……。」
「じゃあいってらっしゃい小百合!」
「あ、い、行ってきます、パ、パパ!!」
ったく、なんで俺が学校なんか……
スカートから風が入ってスースーするよ!
女ってめんどくせぇ!!
キーンコーンカーンコーン!!
ふぅ!女の子としてまた学校に来るなんて、小三の算数や理解ぐらいわかるさ!
「小百合ちゃん!いっしょにトイレに行こ!!」
「あ、百合ちゃん!」
あれ?なんで俺、この子の名前知ってんだ?ってトイレ!?
そういえばさっきから……
「う、うん!行こ!」
初めて入る女子トイレ。俺、今は女の子だから………いいよな!
「うわぁ!本当に個室しかないんだ!」
「え?」
「あ、いや!なんでもないよ!」
俺はトイレに入ってスカートとパンティを脱いだ。
小百合だって俺のチン*見てるんだ。
俺だって……うわぁ!すげぇ!まだ毛も生えてねぇ!小百合のアソコ……
ジョーーーー。
あぁ……すげぇ…男と違う感覚だぜ……新鮮だ。
「さぁ!次はプールね!行こ!」
とうとう来てしまったか……いいのかな?俺が女子更衣室に……
裸、裸、裸!!
どこもかしこも女の子の裸だらけだ!!
「あぁ!小百合ちゃん!ちょっと胸大きくなってる!」
うわっ!やめてよ!満里奈ちゃん!
ん?なんでこの子の名前も……やべえ!
き、気持ちいい……
「早く着替えなさいよ!」
あ!真面目系委員長の春香さんが怒ってるわ!
まただ……なんで?
すげぇ!これが女子のスクール水着なをだ!なんかピチピチだぜ!
「うぅ!シャワーが冷たいね!」
「うん!そうだね!」
あぁ!確かに冷たいな!
なんだ?ここの男子?胸なんか隠しやがって!?気色悪い!
「気持ち良かったね!」
「うん!と〜っても気持ち良かった!」
自然に小百合の真似ができるようになったのも変だな!
しかし、小百合のままだとずっと女の子の体をみれるんだよな?
俺、このままでいいかも……。
俺の小学校、初めてだらけだったぜ。
スクール水着、女子トイレ、赤いランドセル、初めてだらけだった!
さぁ、家へ帰ろう!ママとパパが待ってるわ!
ん?パパは俺…だよな??
「ただいま!」
「お帰り小百合!パパといっしょにお風呂に入りなさい!」
「え!パパと……?」
「どうだった小百合!学校は?」
「小百合はお前だろ!」
「そっか……パパはまだなんだ……。」
「ん?なんか言ったか?」
「うぅん!な〜んにも!」
「しかし、目の前に俺がいて小百合の背中を洗う日が来るとはな!」
「ふふふ!そうね!パパとして洗う日がまた来るかな……」
数日後……。
「いってらっしゃい小百合!」
「うん!行ってきま〜す!」
今日もあたしは元気に学校に行くの!
あたしえらいでしょ?
あれ、あたし、何か忘れてない?
なんだろう?
「あ、もしもし、百合ちゃん?あたし、パパの体になった小百合よ!百合ちゃんもパパになったんだね!あの図書室の本って本物だったんだ!本だけにね!ふふ、おやじギャグ入っちゃったね!男子はみんなママと入れ替わったみたいだし!え?お姉ちゃんと入れ替わった人もいる?どっちもいっしょだよ!でも春香さんは校長と入れ替わったんでしょ?学校を変えるために!すごいよね〜!あたし達の記憶はこのままでもう一方の記憶はだんだん消えていくんだから!うちのパパはすごかったけどね!!あ、今は小百合か!じゃあ、あたし今から会社だから、じゃあね〜!!」
ブツッ!!
「小百合ちゃん!面白い本があったよ!!」
「な〜に百合ちゃん?入れ替わりの本???」
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