第6話 アタック(攻撃)−2
六 アタック(攻撃)・2
十二月六日午前十時。亀田町にある自衛隊恵山駐屯地
この日は、駒ケ岳演習場と倶知安の高嶺演習場で五夜六日の行進・偵察・攻撃の訓練を終えた、北海道方面総監直轄の第三普通科群・第五十一普通科中隊の隊員百四十六名と第五十二普通科中隊の百四十八名が戻ってくる予定だった。
北海道方面総監の矢沢陸将の代理として、道央と道南を管轄する第十一旅団長の小浜陸将もこの中隊を出迎えるため、札幌の旅団司令部からヘリコプターで来ていた。
今回の訓練は通常の訓練とは違っていた。
隊員たちは六日間ほぼ一睡もせず、市街地と山岳地を行軍し、敵地の偵察、情報収集及び報告、市街地への潜入、破壊、離脱の一連の流れを中隊対抗方式で実施したもので、極めて実戦に近い訓練だった。
同じ普通科群に属する中隊どうしとはいえ、油断をすると自分の部隊の情報が相手に流れ、装備が破壊される。
もしも偵察に出た隊員が相手の捕虜にでもなろうものなら大変なことになる。
捕虜はパンツ一枚にされ、訓練終了の知らせがあるまで木に縛り付けられて放置される。そうなれば自分の部隊の評価が落ちる。
隊員たちは必死の覚悟で訓練に臨んだ。六日間で行軍した全行程は二百二十キロ。実に函館から札幌までの距離に相当する。
午前十時三分。駐屯地への道を完全武装した五十一中隊と五十二中隊の隊員が、中隊長を先頭に登ってくるのが見えた。
門の外には小浜旅団長をはじめ、第三普通科群長の琴島1佐以下、駐屯地全隊員の三百名が拍手と歓声で出迎えた。
訓練を終えた隊員たちは顔に迷彩のどうらんを施したまま、さすがに疲労の様子を隠せず、大きく肩で息をしながら、迎える拍手と歓声の中を駐屯地の門を入っていった。
「粉雪が舞う厳しい状況の中、五夜六日間という大変な困難を克服し、みごと任務を完遂した第五十一中隊と五十二中隊の隊員諸君の健闘を、矢沢方面総監はもとより、道央と道南を管轄する第十一旅団長として大きな誇りに感ずるとともに、諸君たちに最大限の賛辞を送りたいと思う」
駐屯地のグランドで、小浜旅団長が壇上に立ち、整列した第五十一中隊と第五十二中隊の隊員を前に訓辞を述べていた。
「最後に、諸君たちの健闘をたたえ、わたしの訓示とする。おわり」
小浜旅団長が訓示を終えた。
「気をつけーっ!」
五十一中隊長の橋本3佐と五十二中隊長の米川3佐が号令をかけた。二個中隊全員と、それを見守っていた駐屯地の全隊員がその場で姿勢を正した。
「旅団長に敬礼。かしらーっ、なかっ!」
ふたりの中隊長の号令で全隊員が旅団長に敬礼をした。
「なおれーっ!」
旅団長の答礼のあと、中隊長の号令で全隊員が敬礼していた頭を元に戻した。そして先任中隊長の橋本3佐がまわれ右をして二個中隊の隊員に正対した。
「ただいまから、第五十一中隊と第五十二中隊に対し特別補足命令を下達する!。我々第五十一中隊と第五十二中隊は、本時間をもって、かねて打ち合わせたとおり、最終想定に移行する!。ただちに最終任務遂行の隊形をとれ!」
グランドに橋本3佐の声が響き渡った。
三百名の隊員たちは整列の隊形をくずし、駆け足でグランドの中ほどにに大きな輪をえがいた。
橋本3佐と米川3佐が輪の中心に立った。出迎えた隊員たちは、いったい何が始まるのかと興味津々の表情でながめていた。すでに壇から降りた小浜旅団長と琴島団長が腕を組んで談笑しながらその様子をながめている。
「最終任務開始、三十秒前!」
隊員がえがいた輪の中心にいる橋本3佐が大声で叫んだ。輪を作っている隊員たちは輪の外側を向いたまま不動の姿勢をとっている。
「十秒前!。八、七…」
橋本3佐は腕時計を見ながら叫んでいる。
「五、四、三、二、一。作戦、開始!」
橋本3佐が叫ぶと同時に、輪をつくっていた隊員たちが肩に吊るしていた八九式小銃を構え、隊の回りを遠巻きにしていた隊員たちに向かっていっせいに射撃をはじめた。
演習では空包を使用するはずだったが、なぜか隊員が装填していたのは実弾だった。
なぎ払うようにして八九式小銃を撃つ隊員たちの目が異様に光っていた。
遠巻きにしていた小浜旅団長と第三普通科群長の琴島1佐は、何が起きたかも把握できないうちに数十発の五・五六ミリ高速弾を浴びて血の海に沈んだ。
「なんてこった!」
第四一三基地通信中隊電話交換手の阪本2等陸曹は、グランドで繰り広げられた惨劇を目の当たりにしていた。
隊員たちが撃った流れ弾が通信中隊の窓ガラスをバシッという激しい衝撃波を残して数発貫通していた。
「総監部。いや、陸幕に連絡だ!。クーデターだ!。すぐに連絡しろ!」
阪本は叫んだ。阪本の叫び声に熊坂3等陸曹が電話機に飛びついた。
「メーデー、メーデー!。こちら函館恵山駐屯地。クーデター発生!。繰り返す。五十一と五十二普通科中隊によるクーデターが発生!。十一旅団長をはじめ、多数死亡!」
熊坂は受話器に大声で叫んだ。
通信中隊電話交換室のドアが勢いよく開いて完全武装したふたりの自衛隊員が飛び込んできた。顔は迷彩のどうらんが塗られている。
ふたりの隊員は小銃を構えると左右になぎ払うように八九式小銃を連発で発射した。
「函館でクーデターだと!」
総理大臣官邸の山岡は、秘書官からの報告に椅子から立ち上がった。
「稚内といい、函館といい、あの北海道でいったい何が起こっているんだ…」
山岡は机に両手をついてつぶやいた。
「青森の海上自衛隊に出動を命じろ!。議会の了承などどうでもいい!。直ちに出動させて事態を把握させろ!。場合によっては上陸して情報を集めるんだ!」
山岡は秘書官に命じたあと、椅子に座り込んで腕を組んだ。
総理大臣の決心は、総理大臣秘書官から陸幕、海幕、空幕の各幕僚長に直接伝えられる。緊急の場合の措置としての総理大臣権限だ。
事件直後に稚内に送り込んだ内閣調査室の山城や、山岡個人で抱えている公安特務課の高杉からも何の連絡もない。山城はともかく、あの高杉から何も連絡がないとは、いったい何が起きているのか。
山岡の頭の中に黒いもやのような幕がかかっていた。まったくとらえどころのない、次々と形を変えて増殖を繰りかえすアメーバのような幕だった。
野党はあれいらい沈黙している。強硬なはずの社共党の川島までもが、何をたくらんでいるのかわからないが、山岡のすることを黙ってみているようだ。
事態が把握できず、対処もままならないとすれば、国民から現内閣の姿勢が問われる。内閣は総辞職することになろう。
稚内で国籍不明の戦闘機による爆撃があったことは国民全部が知っている。
北鮮民国か、中国か、あるいはロシアであろうことは容易に想像はつく。どこの国の仕業なのか、それを調べるために内調の山城を行かせたが、その山城からは何の連絡もない。
少しでも事態を掌握できれば政府としても手のうちようはあるが、情報が無いのでは身動きが取れないのだった。そこへ函館での自衛隊によるクーデターだ。
いったい何が起こっているのだ…。
山岡の頭に浮かぶ北海道全体がアメーバのようだった。
山岡は北海道の自衛隊ではなく、あえて青森の海上自衛隊に出動を命じた。そのほうがよいと山岡は判断した。
これで事態が少しでも把握できればよし。何も把握できなければ、こんどは自分が直接この目で北海道で何が起こっているのかを確かめなければならない。
十二月六日午後一時、
青森県陸奥半島突端にある大間の海上自衛隊第五防備隊から、総理大臣命で護衛艦[しきしま]、[おおしま]、[はるしま]、[きりしま]の四隻が、函館で起きたとされる陸自クーデターの真偽を確認するために出港した。
隊員は完全武装だ。もちろん各船には六十二口径・七十六ミリ速射砲と二十ミリ機関砲の実弾も装備され、アスロックミサイルとSH・80J哨戒ヘリも搭載している。
出港から二十二分後。旗艦の[しきしま]を先頭に、四隻の護衛艦は津軽海峡の中ほどにさしかかっていた。最高速の三十五ノットで航行している。大間から函館までは、距離にして約十七海里。順調に行けば一時間もかからない。
「函館入港まで約二十分です」
レーダーを見ながら副長の石垣3等海佐が言った。
「うむ…」
双眼鏡をのぞきながら艦長の真田2等海佐がうなずいた。
「副長。急遽、航路を変更する。函館には入港しない。艦砲の射程三キロ以内で、恵山駐屯地に一番近い海域はどこだ?」
真田が聞いた。
「お待ちください」
石垣がコンピューターの海図にデータを打ちこんだ。
「北緯四十一度四十五分、東経一四一度〇八分。恵山駐屯地から三千メートル。仰角四十度で主砲の有効射程距離内です」
「よし。現速度のまま北北東に進んで、その海域で停船する。各艦は艦砲射撃の準備をしておくよう打電しろ。哨戒ヘリでの偵察と、場合によっては鎮圧のために選抜隊を上陸させる」
真田は、白く雪が積もっている駒ケ岳を見ながら言った。
「わかりました」
石垣は無線機のハンドマイクを持った。
「[しきしま]より各艦へ。艦隊は北北東に進路をとり、約十一分後。北緯四十一度四十五分、東経一四一度〇八分の位置で停船。ただちに艦砲射撃の準備をせよ」
石垣の声が無線機を通じて艦隊に流れた。
「目標。停船距離から三千メートル、北緯四十一度四十八分〇四秒。東経一四一度〇八分〇五秒の陸上自衛隊恵山駐屯地。各乗員は、場合によっては上陸し、クーデター部隊を鎮圧する任務も発動されることを踏まえ、装備火器及び携行装備の準備に万全を期せ。哨戒ヘリは偵察のため直ちに発信準備をせよ。繰り返す。[しきしま]より各艦へ…」
副長の石垣が無線で叫んだ。
海上自衛隊は常に実戦の態勢を整えている。
演習ももちろんするが、実弾も常に搭載している。いったん海に出たら、何週間かあるいは一ヶ月以上も海にいるため、不測の事態が発生したとき、いちいち入港して弾薬を積載するわけにはゆかないからだ。
仮想敵国はもちろん北鮮民国とロシアだ。海上保安庁と協力して、目にあまる行動をする北鮮民国とロシアの漁船や工作船を、場合によっては実力を行使して領海から排除する任務を与えられている。
「予定海域まで、あと三分!」
副長の石垣が無線で叫んだ。
「ソナー反応!。潜水艦のようです!。二隻います。方位二七〇、距離千三百!」
スピーカーからソナー手の声が聞こえた。
「どこの潜水艦か、すぐに確認しろ!」
真田が叫んだ。
「国籍と船名を問いかけていますが、応答がありません!」
無線手が振り返って叫んだ。
「応答がないだと!」
真田が無線手をにらんだ。
「ソナー室です!」
「なんだ!」
スピーカーのソナー手に真田が怒鳴った。
「音紋(スクリュー音)が、日本の[なだしお]と[ゆうしお]と一致します!」
ソナー手が言った。
「海自のものなら、何も慌てることはない。津軽海峡に二隻いることは周知の事実だ」
真田はため息をついて艦長席に腰をおろした。
「艦長!」
またスピーカーからソナー手の叫び声が聞こえた。
「今度はなんだ!」
真田は双眼鏡で恵山の方向を見ながら面倒くさそうに言った。
「二隻の潜水艦が魚雷発射管に注水しました!」
「なに!」
真田が立ち上がった。
魚雷発射管に注水するということは、魚雷の発射準備をすることを意味する。
まさか同じ海自の潜水艦が味方の護衛艦に魚雷を発射するはずが無いし、たとえ冗談でも注水するはずはない。ソナー手が何かの音を注水音と聞き間違えたのだろう。
「潜水艦が、我の艦隊に向けて魚雷を発射しました。六発!。いや、八発です!」
ソナー手の叫ぶ声がスピーカーから吐き出された。
「な、なにを、バカな!…」
真田は副長の石垣と顔を見合わせた。
『[しきしま]へ。こちら[はるしま]!』
[しきしま]の左舷後方にいる[はるしま]から無線が入った。いつも冷静なはずの[はるしま]の津田艦長らしくないうわずった声だった。
「どうした!」
石垣が無線に言った。
『艦隊左舷、九時の方向より魚雷が多数接近!。回避されたい!』
「魚雷だと!」
真田が叫んだ。反射的にレーダーを見た真田の目に、二派に分かれて艦隊に向かってくる十個ほどの白い点が映った。
「全艦とりかじいっぱい!。全速で回避せよ!。魚雷を回避せよ!」
ヒューッ、ヒューッ、ヒューッ、という警戒警報が流れた。各艦は機関全速で船首を左に向けた。
ズンという音がして、[しきしま]の左舷にいた[はるしま]から大きな水柱があがった。[はるしま]の船体は一気に艦首から沈みはじめた。乗員たちが次々と海へ飛び込むのが見える。
「魚雷二発です!。本艦に命中します!」
石垣が叫んだ。二本の魚雷がかすかな白い航跡を残して[しきしま]に向かっていた。
ズシンという衝撃がふたつ響いた。船体が大きく揺れて乗員たちが床に転がった。
「艦尾付近に命中!。機関室にも被害!。航行不能です!」
「第三船倉に被害!。弾薬庫に火災発生!」
声伝管から機関室と弾薬庫の叫び声が聞こえた。
「総員退艦!。ただちに退艦せよ!。くりかえす。総員退…」
立ち上がった真田は艦内放送のマイクで叫んだ。その命令が繰り返される前に、[しきしま]は船倉の弾薬庫に火がつき、大きな火柱を上げて大爆発を起こした。
[しきしま]の右舷にいた[きりしま]と[おおしま]にも数発の魚雷が命中し、四隻の護衛艦は次々と津軽海峡に沈んでいった。
「三沢から、自衛隊のF・32戦闘機六機が、演習のために千歳に降りるそうだ。時間は十五時十三分。一四一度三十八分の通常空路を通過する」
函館空港管制室の大瀧主任管制官が、耳からレシーバーマイクをはずして言った。
青森県三沢の第三航空群から、北海道大演習場で行われる陸・海・空、三自衛隊の共同射撃訓練に参加するため、六機のF・32戦闘機が千歳に降りると連絡があった。
ほかにも、茨城県百里基地の第七航空群、宮城県松島の第四航空群の戦闘機やヘリも千歳に降りると連絡がきていた。陸・海・空の自衛隊、約八千人が参加する大規模な統合演習だと聞いている。
「三沢の戦闘機が六機、予定どおりテイクオフしました。二分後に太平洋上の予定空路を通過です」
レーダーを見ている担当官が言った。
「わかった」
大瀧は答えた。
「百里と松島からも、テイクオフの入電です」
「了解。この時間に飛んでいる民間機にも、詳細を知らせて注意をうながせ」
大瀧は誰にともなく命じた。管制室の職員があわただしく動いている。
「東京発の東日本航空二五一便がまもなく着陸態勢にはいります。続いて九分後、福岡発西部日本航空六十六便です。西部機は、現在高度八百メートルで旋回待機中」
北海道で行われる陸・海・空自衛隊共同の実弾射撃訓練参加のため、三沢、百里、松島からのF・32戦闘機十八機、第四対戦車ヘリコプター隊のアパッチヘリ七機と、最新鋭対戦車ヘリのエア・ドラゴン五機、全天候型UH・80A型ヘリ九機が千歳基地に予定どおり到着したとの一報が入って十五分後、民間航空機の定時到着が入電した。
「わかった。東日本をB滑走路に誘導しろ」
大瀧は風向計を見ながら指示した。
東日本航空の二五一便が、車輪を出して着陸態勢に入ったのが肉眼でも確認できる。銀色に輝く機体が南から徐々に高度を下げていた。
福岡発の西部日本航空第六十六便は、函館上空で大きく旋回しながら東日本航空機が着陸するのを待っている。
着陸寸前の東日本航空機の左主翼の付け根から突然火災が発生した。二五一便は火が出てまもなく左主翼が折れ、真っ赤な炎に包まれた機体が大きく傾いたまま高度三百メートルあたりから墜落して地面に激突し、機体は大音響とともに爆発炎上した。
「なんだ!。いったい何が起きたんだ!」
大瀧は叫んだ。管制塔の職員は、目の前の突然の出来事に事態をのみこめないでいた。まもなくサイレンを鳴らして消防車と救急車が走ってゆくのが見えた。
「えらいこった!。旋回待機している西部機に、大至急千歳か青森に向かうよう指示しろ!」
大瀧が怒鳴った。
管制塔の窓から炎上する東日本航空機を見つめる大瀧の視界に、滑走路の端から出る小さな煙が映った。その煙は光を発しながら上空で旋回待機している西部日本航空機六十六便に向かってゆき、その光と西部航空機が重なった。
西部航空機は八百メートルの上空で大爆発し、半分に折れた機体の破片や投げ出された乗客とみられる大勢の人間が、大瀧の目の中でスローモーション映像のように地上に向かって落下してきた。
大瀧は窓枠にしがみついて言葉も出せずにその光景を見つめていた。
管制塔から外の事故を見つめていた職員たちは、管制室のドアが開いたのにまったく気がつかなかった。体にぴったりと合った黒いスポーツウェアーのようなものに身を包んだ六人の人間が、それぞれ口に吹き矢を当てている。
その吹き矢からいっせいに六本の矢が飛んだ。矢は窓の外を見つめている職員たちの首筋に命中した。六人の職員は後ろを振り返ることもなくその場に崩れ落ちた。
六人の黒い人間は倒れている職員たちにかけよるとすばやく服を脱がせた。そして自分たちが着ている黒い服を脱ぐと、脱がせた職員の服に着替え、ある者はレーダーの前に座り、ある者はレシーバーマイクを頭にかけた。
「こちら函館空港管制室。十五時二十四分、東日本航空二五一便と、西部日本航空六十六便が上空で接触して二機とも墜落して炎上大破。乗員乗客の安否は不明。現在全力で消火と併行して乗員乗客の安否を確認中。各航空会社は、当空港への着陸予定を変更し、三沢か千歳空港に向かわれたい。くりかえす…」
レシーバーマイクをつけた男が言った。
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