田中最強伝説縦書き表示RDF


コレ書いたのは11月だったので季節ずれてますが気にせずに読んでくださいな!(PA・`)
田中最強伝説
作:儀豆


俺は高校2年生の田中まさとし。

ちなみに身長は165だ。


♪とぅるるるるる…


おっ。
電話だ!!めずらしいこともあるもんだ。


誰だ?
「もしもし?」

「おっつぅ〜。俺おれ。今バイクと事故っちゃってさ…」


ぬ?!
こ…これは噂の…オレオレ詐欺なのか…?


「はい。誰でしょか。」
「俺だってば〜!わかんねーかな〜。えっとまさとし。」


事故ったのは俺らしい。


「今ぱくらったらヤバイじゃん。で、相手も示談してくれるらしくて…俺も家帰れば金あるんだけど家まで取ってくるって言ったら逃げるつもりか!とか怒りはじめちゃってさぁ…。」
やばいじゃん!!



「…で?俺はどうしたらいいんだ!?」

「金…今だけ貸してくんないかな…」
「いくら必要なんだ?!」
なんせ俺が今捕まったら大変なことになる。
学校にばれたら…あー!!考えたくないっ!!

「まぢで?!!恩にきるよ。やっぱ持つべきものは友達だよな。ぢゃ、今から言う口座に5分以内に振込んでくれ!言うぞ!」
「ご…ごふん?!まぁでも俺のピンチな訳だししょうがない!!紙とペン!な、ない!!ええい!手に書いてやる!!」

「…?」
「さぁ、俺!!口座番号を早く!!手遅れになっちまうまえに!!」


「おまえ人馬鹿にすんなよ!?もぉいいよ!!」

プッ…プープープー…





えっ??!!
切るなよ!時間ねぇんだから!!
かけ直し…って!非通知!やべえ!
今俺が俺を助けないで誰が俺を俺の代わりに助けるって言うんだ?!


……


かかってこない…



……………



ええい!!!自首してしまえ!!

110番110番…




やべぇ…(自称)地元で頭張ってたこの俺がマッポに電話するぐらいで手が震えてやがる―…。



「もしもし、こちら○○署です。どうかしましたか?」

「え〜っと…、さっき俺が事故っちゃったみたいなんですけど…」
「あ、そうなの。住所わかる?現場そのままにしてそこで待っててください。」
「住所ちょっとわからないんですけど…なにせ急だったもので。」
「焦らなくて大丈夫ですよー、落ち着いてくださいねー」
「はい、ありがとうございます」

「とりあえず被害者の方の状態は大丈夫なんですね?」
「はい、先ほど示談について話した時に早くしろと怒ってたぐらいですから大丈夫なんでしょうねぇ」

「きみねー。大丈夫なんでしょーねーって相手が怪我してないから良かったものの、
これでもし相手殺しちゃってたかもしれないんだから他人事のように言うのは良くないんじゃないかねー。
とりあえず、今から行くから大体の場所教えてください。」
「だからわかんないってば!!」

「…。
じゃあ、目立つ看板は近くにありますか?」
「だーかーら、何回も言ってるようにわからないんですってば!!
だからこうして警察に自首して俺が逃げ出しておおごとになるのを防ごうと思ったわけじゃないですか!!」

「…きみの友達が事故を起こしたのか?」
「いやいや!俺です!俺が言ってんだから間違いないですってば!」


「…で、場所はわからないと?」

「はい。
なにせ俺が知らないうちに勝手に俺が事故したって電話かかってきてさっきはじめて知ったぐらいなんですから。」

「……」
「……」

「…あのねぇ、こんなこと言いたくないんだけど
こっちも忙しいんだわ。
だからあんたみたいなのに付き合ってる暇はないの。な。じゃ、もう切るからな。」

ガチャ、ツーッ、ツーッ、ツーッ…


なんなんだ?!

いったい今日は何の日なんだ?


あ!



エイプリルフ〜ル?





いや、決して違うであろう。
だいいち今11月で肌寒いし。


てか今思ったけど、
もしや警察お得意の
「モクニン(黙認)」
ってやつ?!!
まぢ俺って最高に最強じゃねえ??!!
マッポさえも俺にびびっちまうなんて
まじで俺も悪くなったもんだな。

この分じゃ明日学校でみんなにオレオレ自慢するしかねえみたいだな!!!



――完――


読んでくれてありがとうござぃます!!呆れた人もそうでない人もなにかコメント残して行ってくれると有り難いです♪とりあえず田中は馬鹿なんです…













ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




◆BACK
小説家になろう