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短編

神様が人間界に降りてきたならば

作者:安藤言葉
やぁ、みんな!はじめまして、神です!

誰だ!今いたい子を見る目で見たやつ!!

でもこれは事実なのだ。仕方ないから受け入れろ。

まぁ、なんで神たる私が人間界にいるのかというと至極簡単な理由だ。




10年前・・・・・・

「お~い、フィオーレ!たまにはカラオケいこうぜ~!」

「ん~、今月金少ないしな~。どうしよ・・・」

ちなみにフィオーレが私の偉大なる名前だ。

天上にカラオケがあるのかというつっこみには応じないぞ?

少し話がそれたな。まぁその日は私は結局カラオケではじけることにしたのだ。

「おっしゃ!んじゃいくべ」

「ああ、少し待ってて。チャリとってくる」

ほんとに誤解のないよう言っておくがここは神の世界だからな!

なんかお花畑がいっぱいあるわけじゃないから!

「よいしょっと・・・さて、いくか!」

ガボッ!!

「?なんか変な音がしたな・・・」

下を向いた私が再び前を向いたときには既に人間界にいた。

・ ・・・・・・そう、なぜ下界にきてしまったのかはわからないのだ・・・

な?簡単だろ?一言「わからない」でわかるんだから!!


「フィオ!おはよう!」

そういって私にあいさつをしてくれるのは幼馴染の入江いりえ そらだ。

とても可愛い。ありえないほど可愛い。天使よりも何倍も可愛い。

だから私は天国に帰らないことにした。

だって人間界と天界ってあんまりかわんないんだもん。

「お~フィオ!おっは~」

「ハヨ~、今日も元気~?」

空と合流した後、すぐに他の友達にあった。

まぁ、私は空がいれば他のひじきの生えた大根の紹介なんt

「あ~らら?フィオくんは何を考えてるのかな~?あと大根にひじきは生えないよ~?」

うお!?たまに人間は驚くべき読心術を使う。

「別に読んでるわけじゃないわよ~。ただ表情や仕草からわかってしまうだけ~」

絶対無い。そんなわけない・・・・・・

まぁいいや。さっきから読心術を繰り出しているのがやなぎ ねや

見てのとおり、悪魔のようn「何考えてるのかな~?」天使のような女の子様でございます。

もう一人、フレンドリーに話しかけてくれるのは天川あまがわ 宗谷そうや

まぁ、普通なヤツだ。

「特徴がないのが特徴だ」

「声に出てるよ・・・・・・」

おっと!!宗谷怖い。ノーモーションでメガトンパンチを打ってきた。

「!?フィオ!!!危ない!!!」

ん?右を見ると大型トラックが私に迫ってきた。

さっきのギガインパクトをかわしたときに道路に出てしまったみたいだ。

当然大きな衝突音がして、吹っ飛ぶ。












トラックが。

私のほうはまったくの無傷なのだがトラックのほうが綺麗な弧を描いて飛んでしまった。

「だから危ないっていったのに!」

「あの人大丈夫かしらね~?」

「フィオ!ダメだよ!!」

・ ・・いや、わかってたよ?わかってるけどさぁ・・・

もう少し私の心配をしてくれてもいいのではないだろうか?

もう一度言おう。

私は神だ。

それは人間界に降りてからもやはり変わりなく、私は常に最強だった。

不死身だし、力も人間のそれより圧倒的に強い。

幸い運転手は無事だったので、とりあえず逃げた。

だって警察いくのやだもん。



「まったく・・・朝からすごい目にあったね」

「ほんと~、フィオといるとたいてい事件が起こるわね~」

「あむっ、あむっ・・・」

う~ん、私は本当にこの人たちを友達と呼んでいいのか心配になってきた。

空にいたってはさっきから昼飯のメロンパンを食べたまま会話に参加しないし。

「あ!そうだ・・・もうお金ないからおろさなきゃ・・・昼休みの間にいっとこ~っと」

「あら~、それなら私たちもついてくわ~。もちろんくるわよね~?」

「んむ、んむ・・・」

「ハハッ、私は今から亜空間物質転送装置を使って十五次元にいき、100人いるショッカーを倒すという予定があるので遠慮する」

「宗谷くん~、二人とも行くって~」

精一杯のギャグが・・・・・・

「んむ、フィオ。今度そこにつれてってね」

「もちろん、空ならどこにだって連れて行くよ!」

「ほんとフィオって空にゾッコンよね~」

あたりまえではないか。空と出会い、空と結ばれるために私は下界に降りてきたのだ。きっと。

「なんか気持ち悪いこと考えてない~?」

やっぱり悪魔の読心術は侮れん。

「みんなといると退屈しないねw あ、ついたよ」

銀行に着く。どうせすぐに済むだろうし、私は空がいるならそれでいい。

「ごめん、みんなちょっと待っててね」

「うん~、三分間待ってやる~。懸命な判断を待とう~」

「閨ちゃん、それ誰の台詞だっけ?」

「ん~、弟が見ていた何かの誰かの台詞よ~」

答えになっていない・・・

パーン!!

ん?なんだ今の破裂音。

まさかここで銀行強盗なんてベタ過ぎることはやらないと思うが・・・・

「おとなしくしろ!銀行強盗だ!!!」

おい!作者!!ベタ過ぎる!!!

しかしけっこう計画的な銀行強盗のようだ。

ちゃんと警察への通報ボタンをおさせないようにしている。

「おい、そこの女もこい!」

「確かガンダム系の何かだったとおもうのだけど~」

「あ~、確かにそんな感じがするよね!」

無視してる、というかマジで気づいてない感じだからすごいとおもう。

「聞いてんのか!そこの女子高校生!人質になれってんだよ!」

「おい、閨。呼ばれてるぞ」

「フィオ~呼ばれてるのはあなたよ~」

「違う!私は女ではない!」

「え!?じゃあ男の子なの?」

「そうだよ!?何?空まで気づいてなかったの!?」

十年間幼馴染だったのに!?

「おら、来いってんだよ!」

そういって空に銃を向ける。

「おい、貴様・・・誰にその筒を向けている」

「あ?んだおまえ。撃つぞ!!」

銃口が私に向けられ、周りから悲鳴があがる。

「空を傷つけるものは許さんぞ?」

「こ、こっち来んな!!」


パン!

乾いた銃声が鳴り響いて私に直撃する。

もちろん痛くもかゆくもない。

「な!?なんなんだお前は!!!」

「私は神だ。全知全能、史上最強、空LOVEの神!」

「なんか最後におかしいのはいったわね~」

「いいんじゃない?フィオは空のこと溺愛、いや、狂愛してるし」

「宗助くん、デキアイとかキョウアイってな~に?」

こんなかっこいいシーンで水を差すなよ!?台無しじゃないか!?

まぁとりあえず・・・・・・





数週間後・・・・・・

その後強盗犯は全員お縄になった。

当然また逃げ出したけど。

「フィオ~、この服着てみない~?」

?なぜ女子の制服をもってくるのだろう?

「この際~、もうフィオは女の子ってことでいいんじゃない?ってことになったからよ~」

「聞いてないよ!私は男だ!!」

「まぁ一人称が私、なんだし、いいんじゃない」

「そうよ~、それに委員会の全員一致で決まったのだから仕方の無いことよ~?」

何?委員会ってなんですか?なんか怖いじゃないですか!

「あ~、君がフィオーレくんかね?」

?誰だ?なんかSPっぽいハゲがいるけど・・・・

「私はNA○Aのものだ。実はこの前の君の活躍を見てね、お願いがあるんだ」

「実は極秘なのだが巨大隕石が地球に近づいていて、それをミサイルに乗って破壊してきてほしいんだ」

「もちろん報酬は望むままに出そう。やってはくれないかな?」

「すごいね、この人たち。なんかバイトをやらないか?みたいな軽い感じで言ってるよ」

「極秘を私たちの前で言っていいのかしらね~」

まったくだ・・・・それに。

「断る!!私が動くのはあくまで空のためだけだ。私を構成している三本柱は優しさ、勇気、情熱ではなく、空、空、空なのだ!!」

「かっこいいこといってるつもりなのかもしれないけど、けっこう変態チックなこといってるよね・・・」

「フィオ~、ストーキングとかしちゃだめよ~」

しないよ!?私は変態ではない!その証拠に閨みたいな粘らない納豆以下の「何か言ったかしら~」中に咲く、一輪の花のようなお嬢様っ!

「フィオ!隕石・・・怖いよぉ・・・お願い、なんとかしてぇ!」

「OK万事OK。全部承知。空のためならなんだってするさ!」

「ストーキングも?」

「空のためなら何でもする!!」

「やっぱり変態ね~」

一途といってもらおうか。

よし、さっそく隕石を破壊するか!!

「うぉオォォォォォォォォオオッォオォォ!!!!!」

「・・・いっちゃったわね~」

「にしても空もけっこう怖いね。一瞬で神を操れるんだから」

「?わたし、フィオ君をつかったことなんてないよ!ひどいなぁ!もう!」

「いや、フィオが動いてんのは全部空がらみのことなんだって・・・」

まぁいいか。空がらみだろうがなんだろうが、あの変態神がいればたぶん世界は安全だ。

せいぜい、仲良くしてあげないとね^^

がんばってみたけれど、どうでしたか?
もしよかったら感想をくれるとうれしいです^^

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