Boy Meets Girl(34/49)縦書き表示RDF


Boy Meets Girl
作:ランデブー



34時間目【たむらっち/2】


無事に職業が決まって、ホッと一息ついていると。

《ピロピロン…ピロピロン…》という音が鳴った。

「たむらっちが呼んでるから、スイカは後回しよ」
「まだ一口しか食べてないのに〜(~ε~)」

━━━━━━━━━━━━〈入社試験が始まります〉

ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿

ソワソワしているキム・ニールヤングは、試験官から注意されてしまう。
━━━━━━━━━━━━

「キム・ニールヤング〜、何こんな時にソワソワしてんだぁ( ̄□ ̄;)!!」
「そんな名前にしたんだ?」

━━━━━━━━━━━━〈問1〉
教師と生徒が禁断の愛に向かおうとしている時、貴方の妻が目の前に現われました。さて、貴方はこのピンチをどうやって切り抜けますか?
━━━━━━━━━━━━

入社(?)試験だからどんな問題があるんだろう?とドキドキしていた翔太は、
「コレって小学生が答える事じゃないよね?」
と涼子を見据える。
この事に対し涼子は、
「心配しなくても大丈夫よ。この作品はフィクションで、実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありませんから」
「…そうじゃなくってさ」


この後も、子供に悪影響の問題は続いたーー

━━━━━━━━━━━━〈問2〉
貴方は新任教師の鈴木先生に恋をしました。しかし、鈴木先生は貴方のお姉様。そこで貴方がとった行動は?

〈問3〉
学園で一番可愛い美香が大好きな貴方は、明日告ろう!と決心しました。しかし、家に帰るとそこには美香がいました。何と、父が再婚した相手は美香のお母さんだったのです!
家族になってしまった美香に、貴方は告白できますか?
━━━━━━━━━━━━


十分後ーー


━━━━━━━━━━━━〈結果発表!〉

果たして、キム・ニールヤングは教師になれるの?
━━━━━━━━━━━━

「…たむらっちって、ホントに全年齢対象商品なのかなぁ?間違ってるよね」
涼子に聞こえないように呟くと、翔太は方向キーを下に押した。
「合格発表か〜、コレってワクワクするよね」

普通、ドキ×2だけどね。

━━━━━━━━━━━━〈貴方の番号→4649〉
1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11・12・13・4648━━━━━━━━━━━━

「14〜4647番の人落ちたのか〜。キム・ニールヤングは大丈夫かなぁ(・・?)」
翔太の右手は、プルプルと震えていた。
「心配しなくても大丈夫よ。この作品はフィクションで、実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありませんから」
緊張の瞬間を打ち壊した涼子は、ニコニコしていた。

━━━━━━━━━━━━〈貴方の番号→4649〉
9・10・11・12・13・4648・4649・4650・4651・4652━━━━━━━━━━━━

「受かったね」
「もっと喜びなさいよ。ヤッター!とかワーイ!とか叫んでさぁ」
「たむらっち疲れるから、もう二度としないよ。自由研究は、また考えるよ」


「何ですって?」
今日はずっとニコニコしていた涼子が、バイオ〇ザードのゾンビみたいな顔に豹変した。

「ちょっ、お姉ちゃん!顔怖いよ!」
怯えている翔太。

「もう愛想笑いなんてしないわ……」
そう呟いた後、ワインを一気に飲み干して手が付けられなくなった。


キム・ニールヤング、皆さんは知っていますか?  バラエティー番組のキャラクターなんですよ。               それでは、35時間目を待っていて下さいね(*^_^*)











ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう