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賢者の弟子を名乗る賢者 作者:りゅうせんひろつぐ
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177 悠久の再会

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百七十七


 通路の途中に隠された脇道、床にあった隠し階段など、他にも巧みに隠蔽された通路を暴きつつ進み続け、気付けばもう一時間経った頃。遂にミラは、そこへと辿り着いた。

「なんとも、おったまげたのぅ……」

『これはまた、珍しい』

 押しても引いてもびくともしない最後の扉。そのドアノブを握り横にスライドさせると、まるで楽園のような光景が目の前に広がった。
 咲き誇る花々はどれもが光の粒子を纏い、生い茂る草は花に負けぬほど色とりどりで、極彩色の絨毯を敷いたかのようだ。そして青々と葉を茂らせる木々の幹は金銀に輝き、中でも中央に聳える大木は、純白の花を咲かせて部屋全体を明るく照らしていた。
 誰もが一目で分かるだろう。余りにも森厳として神々しさに満ちるそこは、御神木を抱く祈り子の森すら超える、摩訶不思議な神聖さが溢れた聖域であるという事が。
 その雰囲気に若干気圧されながらも、好奇心に突き動かされるまま、ミラはそこに足を踏み入れる。すると同時、足が半ば沈み込むほどふわふわした地面の感触に驚く。なんだこれはと、地面を確かめるミラ。しかし、わかったのは、何だかわからないという事だけ。足元に広がる地面は、精霊王ですら見た事がないという、土やら何やらという概念を超えた謎の物質だった。

『まだまだ、世界は広いのだな』

 更に、鬱蒼と茂り輝く植物もまた、長い時を生きる精霊王が知らぬもののようだ。ここにきてまさかの初体験に、精霊王も少々興奮気味だ。
 ここは、御伽か夢の園だろうか。半ば本気でそんな事を考えながらも、ミラは当初の目的通り、ここにいるであろう精霊を探し始めた。


 極彩色の密林に入り込んだミラは、精霊との繋がりを通じて、確かに近づいている事を感じながら、奥へ奥へと躊躇う事なく突き進む。
 そうして茂みをかき分け十分ほど直進し続けた頃だ。
 鬱蒼とした藪を抜けた先の少し開けた場所。そこに蔓や草花に覆われた大きな塊が佇んでいたのである。

「なんじゃ、これは……」

 余りにも異質に見えるその塊だが、精霊の反応はその中から感じられた。
 この塊の正体は何なのか。なぜ、精霊の反応がこの中にあるのか。何であれ、精霊と会うためにはそれを暴かなければいけない。なのでミラは、警戒しつつも慎重に近づいていく。
 その塊が動く様子はなく、直ぐ傍にまで到達したミラは、その塊を詳しく調べながら周囲をぐるりと一周した。
 まず、幅は十メートル四方ほどで、高さが六メートル程度だった。
 そして全体像を掴んだ後は、蔓や草花に覆われた中の調査だ。極彩色に煌く草花を掻き分けていくミラ。草花は思いの他丈夫で引き千切れなかったため、ミラは分け入った隙間に身を捻じ込みながら、塊の中へと踏み入っていく。

「なるほど、そういう事じゃったのか……」

 一メートルほどの分厚い草花の外装の中でミラが目にしたものは、白く艶やかな壁と、黒い木で出来た扉であった。それを前にして、改めて全体像を思い出せば、自ずとその塊が何かが見えてくる。
 そう、蔓や草花に覆われた塊は、長い年月の間に自然と取り込まれた家だったのだ。

「むぅ……びくともせぬ」

 蔓と草花が厚く積み重なっているため、幾ら扉を開けようとしても、それに阻まれ動かない。それどころかミラ自身も蔓に絡まれ、動く事すらままならない状態だ。
 さて、どうしたものか。極彩色の塊となった家には、出入り出来る所が一つもない。しかし、その中には確かに精霊の気配がある。一体どうやって。
 ミラは色々と悩んだ末に、結果何も考えず扉をノックした。するとどうだろうか、中から「どちら様でしょうか?」という返事があったのだ。

「あー、えっとじゃな。わしはミラという。召喚術士じゃ。近くで精霊の気配を感じてのぅ、気になって来てみたところじゃ」

 ダンジョンの奥底にある、神の力で封じられた部屋。このような場所でありながら、余りにも普通な対応に若干動揺しながらも、ミラは素直に答えた。

「では、貴女が先程お声をかけて下さった方ですのね!」

 扉の向こう側から、そう嬉しそうな声が響いてきた。やはりミラが繋がりを介して感じていた相手は、この扉の先にいる者で間違いないようだ。ミラは、その元気そうな声に少し安堵する。
 と、その直後であった。扉の周辺を覆っていた蔓や草花が突如蠢き始め、瞬く間に左右へ広がったのだ。

「お客様なんて久しぶり。さぁミラさん、お入りになって」

 その声と共に扉がゆっくりと開いていくと、同時に室内から、ふわりと花々の香りが溢れ出して来た。極彩色に彩られ聖域と化したこの広間より更に濃く、それでいて安らぎを感じる不思議な香りだ。
 誘われるままに扉をくぐったミラ。そして、室内に広がる光景に思わず感嘆した。

「これはまた、見事なものじゃのぅ……」

 家自体は、至って普通の石木造り。しかし内部は、中央のテーブル周辺以外が花園になっていた。しかも、外部で見た雑多な極彩色ではない。そこは、しっかりと区分けされており、見事なまでの秩序で統一されていたのだ。

「気に入っていただけたのなら嬉しいわ」

 そう言ってミラに微笑みかけてきた精霊は、その花園ですら霞みそうなほど美しかった。

「あーっと、お招き感謝する」

 その美しさに見惚れて思わず言葉に詰まったミラだったが、どうにか挨拶を口にする。

「植物を司っております始祖精霊のマーテルです。よろしくお願いしますね」

 ミラの挨拶を受けて小さくお辞儀を返した精霊は、そう名乗って優しく笑う。

「なんと、植物の。お目にかかれて光栄じゃ」

 花の精霊や木の精霊とは会った事のあるミラだったが、マーテルは、それらの総称である植物を司っていると言った。場所が場所だけに上位の存在だとは予想していたミラだが、最上位の一角である事に、また驚いた。
 しかし、驚くのはそれだけでは終わらない。

「……ん? 始祖精霊? 原初精霊とは違うのじゃろうか?」

 人が作り出したものに宿る精霊が人工精霊という呼び名の存在であるように、自然界を司る精霊は、原初精霊と呼ばれている。しかしマーテルは先程、自身の事を始祖精霊と言っていた。もしや、原初精霊というのは人の間だけでの呼び方だったのだろうか。
 と、ミラがそんな疑問を抱いた時である。

『ミラ殿が知る通り、植物を司る者も確かに原初精霊だ。なので、疑問に感じるのも無理はないだろう』

 そんな言葉がミラの頭に響くと、全身に精霊王の加護紋が浮かび上がり一際輝いた。すると直ぐ隣に、人と同じくらいの大きさをした精霊王の虚像が出現したではないか。

「いつもながら急な登場じゃな……」

「まあ、色々と解説するのでな。許してくれ」

 加護を通して自由自在な精霊王。ミラが呆れ気味に言うと、精霊王は悪びれた様子もなく笑い飛ばした。そんなやりたい放題の精霊王に苦笑しつつも、それほど悪い気はしていないミラ。思ったよりも気軽な話し相手になり、何よりも精霊王が持つ圧倒的な知識は今後の冒険への絶対的な助けになるからだ。

「久しぶりだな、マーテルよ。ミラ殿を通じて感じた気配から、もしやとは思ったが、やはりお前であったか。また逢えて嬉しいぞ」

 向き直った精霊王は、どこか安堵した様子でマーテルに語りかける。

「お久しぶりです、シン様。気配は感じていたのですが、まさかこのような形でもう一度お逢い出来るとは驚きです」

 対してそう応えたマーテルもまた、再会を喜ぶような様子で微笑んでいた。シン様とは、きっと精霊王の名、シンビオサンクティウスの愛称であろう。そこから、両者の親密さが窺える。

(ふむ……なにやらただの再会というわけではなさそうじゃな)

 また逢えてと、精霊王は言った。もう一度お逢い出来るとはと、マーテルは言った。つまりどちらも、もう会えないと思っていたのだろうか。封じられていたこの場所といい、どのような事情があったのか。そんな事を考えながら、ミラは精霊王とマーテルの再会を見守る。

「シン様か。そう呼ばれるのも久しぶりだな」

「あら、皆さんはもう、シン様とは呼ばないのですか?」

「うむ。単に王と呼ぶ奴や、シンビ王なんて言うのもいる。あとは、わざわざ略さずに言うものもな」

「あらあら、あの頃から随分と変わりましたのね」

「そうだな、変わったな──」

 積もる話もあるのだろう、楽しそうに語り合い始めた精霊王とマーテル。ミラは、そんな両者の会話を聞きながら、精霊のいうあの頃とは、どれだけ太古の昔なのだろうか。などという事をぼんやりと考えていた。



「おっと、つい懐かしくなり話し込んでしまった。すまないすまない。始祖精霊についてだったな」

 暫くしてから、ふと思い出したように精霊王が振り向いた。

「懐かしの再会なのじゃろう? わしに構わずともよいが」

 きっと数百年、または数千年単位の再会なのだろう。長い時を埋めるように言葉を交わしていた両者から、少し間をおいたところに座り込んでいたミラは、三時のおやつとばかりにかじっていたクッキーを、オールシーズンオレと共に飲み込み言う。既に完全な寛ぎ態勢である。

「こうして居場所が分かっただけでも十分だ。それに最近は、こうしてミラ殿相手に知恵者ぶるのが楽しくなってきているのだよ」

 確かな安堵を秘めた表情を浮かべた精霊王は、そう言って快活そうに笑ってみせた。
 なんだそれはとミラも笑い、そんな二人の関係を見守るようにして、マーテルも微笑んでいた。



 原初精霊と始祖精霊の違い。精霊王の解説によると、それは似ているようで全く違うのだという事だ。
 まず、マーテルと同じく植物を司る原初精霊が、世界にはいくらか存在している。これは精霊界でも最上位の一角として存在し、その下に草花や木など植物に属する原初精霊が続く構図だ。
 始祖精霊というのは、それら精霊達全ての始まりとなった原初精霊の事なのだと精霊王は言った。つまり、世界で初めて生まれた植物を司る精霊であると。更に全ての樹木の祖ゴフェル樹は、マーテルが生み出したものだとも。
 植物の始まり、世界中の植物達の母。それが植物の始祖精霊マーテルだそうだ。

「なんと……おったまげたのぅ」

 神話にも匹敵するような余りにも壮大過ぎる話に、ミラは精霊王とマーテルが急に遠くなったように感じていた。しかし、心の距離など想い方次第でどうとでもなるものだ。
 披露した知識でミラが驚く様子を見て楽しんでいる精霊王。最上位の更に上だと紹介されて、少し気丈にポーズを付け始めたマーテル。
 途方もなく長い時を生きる精霊だが、皆には心があり感情があり、性格がある。それは人と変わらない要素だ。
 精霊王やら始祖精霊などという大層な存在ながら、どこか人情味溢れた二人を見つめ、ミラはなんとも言葉に表しにくい親しみを覚え、また距離が近づいていくのを感じていた。

「違いは、これだけではないぞ」

 驚くミラを存分に堪能した精霊王は、更にそう続けた。そしてマーテルに、見せてやれとばかりな目で促す。

「シン様は、相変わらずですのね」

 どうやら精霊王は、昔から人を驚かせる事が好きなようだ。マーテルは、どこかはしゃいでいるようにも見える精霊王の様子に微笑みながら、ミラの前に立った。相変わらずといいながらも、マーテルもまた似たような気質なのか、驚かせてやろうという気迫に満ちた表情をしている。どうやら、彼女は感情が顔に出る性格のようだ。
 そんな二人を前にしてミラもまた、さぁ驚かせてみろと受けて立つ。

「おやつでしたら、果物もありますのよ。ミラさんの好きな果物はなにかしら?」

 ミラが手にしていたクッキーを見てから、マーテルはそう言った。そして、その言葉を受けたミラの脳裏に、これからマーテルが何をしようとしているのかが閃く。

(なるほどのぅ。植物の始祖精霊じゃからな。きっとわしが好きと言った果物を、ひょいっと生み出してみせるのじゃろう。ふむふむ、手札は見切った。驚きはせぬぞ!)

「好きな果物か……そうじゃのぅ、アリスファリウスへ赴いた時に食した純白桃は実に美味であったな」

 ソウルハウルの手掛かりを求めて訪れたアリスファリウス聖国。そこの特産品、純白桃。駅街の高級宿で食したフルーツの盛り合わせの中でも、特に印象に残っていたのが、この純白桃だった。
 さあ、お手並み拝見とばかりに身構えるミラ。すると、そんなミラの前に一本の蔓が、するすると伸びてきて白く綺麗な花を咲かせた。

「純白桃ね。あれは私の自信作なのよ。気に入っていただけて嬉しいわ」

 ミラの言葉に、笑顔を浮かべるマーテル。その次の瞬間に白い花が散ると、そこがみるみるうちに膨らんで、あっという間に純白桃となった。

「さあ、召し上がって頂戴」

 マ−テルの言葉と共に、純白桃が蔓からぽとりと外れる。実に摩訶不思議な光景だった。しかし初めから予想していたミラは表情を変える事なく、純白桃を受け取る。

(思った通りじゃな。この程度では驚かぬぞ!)

「では、頂こう」

 平静を保ちつつそう言いながら、ミラは純白桃の皮に爪を立てる。するとマーテルが、「薄くしましたので、皮は剥かずに食べられますよ」と一言付け加えた。

「ほ、ほぅ。そうじゃったか。では」

 なるほど、流石は植物の始祖精霊。皮を薄くするなどという芸当もお手の物か。と、そんな事を考えながら、ミラは皮ごと純白桃にかぶりついた。

「美味い! なんじゃこれは!」

 かぶりつくと同時、口の中に芳醇な香りが広がり、果肉の甘みが洪水のように押し寄せる。アリスファリウスでミラが口にした純白桃は、高級な宿だけあって当然厳選された一級品だった。しかし今口にした純白桃は、その時の感動すら一瞬で霞ませてしまうほどの、至高の味わい。むしろそれは、食欲を満たす快楽の絶頂だ。
 相当なものが出てくるだろうと構えていたにもかかわらず、反射的に驚きを口にしてしまったミラは、同時に恍惚とした表情を浮かべていた。

「始祖精霊、まさかこれほどとはのぅ……」

 純白桃を夢中で平らげたミラは、指先に残る汁まで舐めながら、どこか勝ち誇っているようにも見える精霊王とマーテルを睨む。

「うふふ。喜んでもらえて嬉しいわ。嬉しいから、またご要望にお答えするわよ。他にも召し上がりたい果実はあるかしら? もちろん、純白桃でもいいわよ」

 その言葉はまるで淫夢の誘惑のように、ミラの耳に響いた。あの快楽にも似た幸福の果実をもう一度口に出来る。または他の果実、つまり別の快楽を味わう事が出来るという甘美な誘惑である。

「そうか……そうじゃのぅ──」

(──いや、まだじゃ。負けてはおらぬぞ!)

 思わず言われるがまま、もう一つ純白桃を乞おうとした直前で踏み止まったミラ。圧倒的幸福感に呑まれながらも、そこに生じた敗北感が、どうにかミラを平静に繋ぎ止めたのだ。
 そして、冷静に先程の一戦を分析する。

(純白桃……。これが何よりの敗因じゃろう)

 純白桃は自信作だとマーテルが言っていた。つまり、最強クラスの一手だという事だ。なるほど、確かに言うだけはある。流石に人知を超えた存在である精霊達の始祖と、真っ向から勝負しては勝てるはずもないとミラは悟った。
 どうやら一戦目は、相手の土俵で踊ってしまったようだ。だが次は違う、次はこちらの土俵に誘い込む番だ。
 猛威を振るう大自然を前にしても、知恵を絞って立ち向かうのが人の在り方である。そうして人は、この厳しくも美しい世界で生きてきたのだ。などと、勝手に悦に入りながら、ミラは新たな一手を提示する。

「ならば次は、クイーンオブハートをいただかせてもらおうか!」

 クイーンオブハート。幾十幾百と繰り返された品種改良の極みとまでいわれるそれは、人の努力と歴史の結晶ともいえる珠玉の果実。いわば、人の知恵が自然を追い抜いた証である。などと、それらしい事を考えながら、ミラはまた悦に浸っていく。
 驚かせる気満々な二人に対して、無意味に抵抗する負けず嫌いの策は通用するのか。しかし二戦目は、僅かなインターバルを挟む事となった。

「クイーンオブハートって何かしら?」

 少ししてから、マーテルがはてと首を傾げたのだ。更に精霊王も「初めて耳にする名だ」と口にした。
 外界とは基本的に無縁、言い方を変えれば、極度な引き篭もり状態の精霊王とマーテルは、そもそも人が品種改良し、人が勝手に名づけた果物については知らなかったのである。
 クイーンオブハートとは、一体どのような果実なのだろうか。そう二人から訊かれたミラだが、当人もまた名前しか聞いた事がなく、答えようがなかった。
 まさかの状況から、このまま試合が流れそうになったが、ミラの手元には収穫しておいた、クイーンオブハートの原種である果実があった。
 勝負は、これからである。
食べ物の話ばかりですが……

遂に、濃厚白湯味を入手する事が出来ました。
本格的に、鍋フィーバーの始まりです。
順調に涼しくなってきていますし、いい時季になってきたものです。
けれど、この時季、何も待ちに待っていたのは鍋だけではありません!
さりげなく、自分が一番好きな袋チョコ、
神戸ショコラ 濃厚ミルクチョコレート
が、近くのスーパーに顔を出し始めるのです!
これも早速、買ってきてしまいましたよ。
+注意+
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