挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
賢者の弟子を名乗る賢者 作者:りゅうせんひろつぐ
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

139/234

138 本拠地、進攻

百三十八


 キメラクローゼンの本拠地に繋がる隠し通路。その終着点で待機していたミラ達に、式神を通して別働隊のアーロンから連絡が入る。
 その内容は、制御基地制圧成功、及び全機能の停止確認というものだった。これで、本拠地全ての防衛装置がガラクタとなったわけだ。
 ただ、どこか不自然な感じがしたと、報告にフリッカが付け加える。
 基地の中枢部を守るように張られた結界。それをどうにか解除しようとしていたところ、工程の前半すら済んでいないにもかかわらず突然消失したというのだ。
 考えられる事は二つ。結界を張った術者の死亡。または、自ら解除したか。前者は問題ないが、後者ならどのような思惑が潜んでいるか分からないとして、フリッカは注意を促す言葉を口にした。

「分かった、気をつけるわ。それと、任務遂行お疲れ様。あとは、私達に任せて!」

 カグラは最後にそう言って通信を切ると、ミラとセロに振り向き報告の内容を説明する。

「ふむ。ようやく準備が整ったという事じゃな」

 地べたに座り込んでいたミラは、よっこらしょと腰を上げ、大きく伸びをする。

「私達も、あちらに負けぬよう頑張らないとですね」

 何人、何十人目になるだろうか、仕事人を捕縛布で包み終えたセロは、本拠地入り口脇にそれを転がしながら気合を入れ直した。
 制御基地襲撃が相当影響しているのだろう、隠し通路も中々に騒がしくなっている。しかし、それも束の間。まるで追い立てられた魚のように、次から次へとミラ達が待機する方へ来るものだから、正に一網打尽という結果となっていた。
 大半が捕らえられたのか、今はもう隠し通路内は随分と静かなものだ。

「もう少ししたら、ここにもうちの制圧部隊が来るから、こいつ等の身柄は任せるとして……」

 言いながらカグラは、大量に転がる仕事人の山に一枚の式符を投げ込んだ。それから入り口の取っ手を握り、一気に開け放つ。

「私達は突入開始!」

 そう高らかに宣言して、カグラは一番にキメラクローゼンの本拠地へと飛び込んで行く。

「さて、ここからが本番じゃな」

「そうですね。頑張りましょう」

 ミラとセロは頷き合うと、少し遅れてそれに続いた。


 隠し通路の扉を抜けた先。キメラクローゼンの本拠地。そこには、見渡す限りに広大な地下空間が広がっており、無数の巨大建造物が整然と並んでいた。
 ここにも光の精霊の力が働いているのか、地下にありながら昼のように明るく、隅々までよく見える。だからだろうか、王都が丸ごと入ってしまいそうな空間の中央、そこを守るようにして聳える巨大な壁が、より不自然に目立っていた。

「単純に考えれば、あの中央が大ボスといったところじゃが。はてさて、どこに潜んでおるのか」

「流石に防衛機能が停止した事には気付いているでしょうから、厳重な壁の中に隠れそうですが……」

 数十と立ち並ぶ巨大建造物群。その真っ只中を貫くようにして、一本の道が真っ直ぐ続く。行き着く先は、中央の壁に開いた門。侵入者の目からみれば、まるで誘われているかのような光景である。
 無防備と見せかけ誘い込むための計略か、それとも絶対の自信を持って準備万端待ち構えているのか。
 警戒心が一際強いキメラクローゼン。その最高幹部達のする事。どのような手段に出てくるか未知数だ。
 どう攻略するか。ミラとセロは、初見のダンジョンを前にした時のような目で広大な空間を見据えながら考え込む。
 しかしその隣、カグラが迷わず一歩踏み出す。

「当然、正面突破に決まってるわ! 何かして来る前に叩き潰せばいいのよ!」

 言うが早いかカグラは駆け出して、道のど真ん中を突っ走っていった。

「やれやれ、随分と攻撃的になっておるのぅ」

 ミラはカグラを追いながら呟く。かつて、まだゲームだった頃にも、カグラは好機とみれば真っ先に突っ込んでいく事があった。そして不思議とその行動は、いずれも好転の糸口になるのだ。
 先見の明でもあるのだろうか。そんな事を思いつつも、今回の場合は単純に仇敵が手の届くところまできたからの突撃かもしれないなと、ミラはカグラの背を見つめる。

「考えて立ち止まるよりは、一気に押し込んだ方が確かに得策かもしれませんね。機能停止して間もない今なら、付け入る隙も多そうです。あと何より、こちら側の主戦力が九賢者の方ですから。この場合に至っては、力技というのは効果的かと」

 陰陽術士の頂点に君臨する九賢者のカグラ。セロは、その背を目に映しながら、ミラにもまた視線を向ける。
 少数精鋭の突入部隊。その戦力は多少どころか、大抵の小細工を蹴散らすだけの突破力があった。加えて、いざという時の対応力も高いため、この三人ならば確かに考えるより先に動いた方が早いだろう。

「ふむ。そうじゃな。一戦やりあった限り、組み伏せられぬ相手ではないと感じたからのぅ。精霊の力にさえ気をつけておれば、遅れは取らぬじゃろうよ」

 ミラは瞬く間に近づいてくる壁を見上げながら、古代環門で戦ったキメラクローゼンの幹部を思い返す。精霊爆弾に精霊武具、黒い剣。どれも厄介な性能だが、脅威とまでは感じなかったと。更に今は『白銀滅鬼』という対策もあり、準備は万端。注意するべきは、精霊の力を利用したキメラクローゼン特有の技術だけ。
 そう、実に直感的なカグラの行動だったが、よくよく考えれば最適解にも近いと思えるものであったのだ。

(まぁ、そこまでは考えておらぬじゃろうな)

 立ち塞がる巨大な門を盛大に吹き飛ばすカグラを見つめ、ミラはため息交じりに苦笑する。もう少し静かなら、奇襲という手もあっただろうなと。


 カグラより少し遅れて破壊された門を抜けたミラは、そこでまさかの、いや、実に好都合な状況を目にして苦笑する。
 門の奥は、城のエントランスのような造りになっていた。豪奢とまではいかないが、それなりに見栄えする空間。そんな中でカグラは、異彩を放つ三人の者と対峙していたのだ。

「おやおや、もう二人来たようですぞ。何事か見に行こうとした矢先の侵入者。ただ事ではありませんな」

 カグラの隣に並び立つミラとセロを見るなり、相手の一人が、そう声をあげた。
 その者は、着膨れした熊のような超重装。それでよく動けるものだと思えるほどに重厚で大きな甲冑を纏い、戦斧のようなハルバードを手にしていた。当然、どちらも強力な精霊武具だ。

「防衛機能が全停止した、この状況。こいつ等の仕業とみてもいいのかね」

 そう口にしたのは、赤茶けた短髪の幾分若い男だった。腰に剣と小盾を下げ、軽装の鎧の上にマントを羽織ったその男は、どこか偉ぶるように腕を組み、値踏みするかのような目でミラ達をねめつける。

「いや、それでは速過ぎる。制御区画は他の隊に落とされたと考えるのが妥当だ」

 そう言った三人目。術士なのだろうか漆黒のローブに身を包み、黒い杖を手にした中年の男。彼は、どういうわけかミラの姿を認めるなり、表情を顰める。
 見た限りその三人とも、これでもかという程に精霊武具で身を固めていた。
 となれば状況から考えて、最高幹部の内の三人に違いない。早々と五人のうちの三人と遭遇出来た。いきなり突入した結果がこれなら、充分過ぎるほどに上出来だろう。

「あなた達がキメラの最高幹部共ね」

「いかにもである!」

「なら、大人しく潰されなさい」

 既に臨戦態勢のカグラは、淡々とした口調で宣告した。キメラクローゼンは人の良き隣人である精霊を害する敵である。しかしカグラの声には、それ以上の、まるで家族を奪われた者が垣間見せるような念が交じっていた。

「何やらこれまた、面倒そうですぞ」

「いや、問題ないだろ? 優男と小娘二人。ここまで乗り込んできただけあって相当に腕は立つみたいだが、武具はこれといって特徴もなし。対して俺達は完全武装。負ける要素がどこにもねえ」

 感情の在り方次第で、人は時に普段以上の力を発揮する。それを警戒するのは超重装の男。対して赤茶髪の男は、ミラ達を観察するように見回してから反対の言葉を口にした。
 赤茶髪の男が言う通り、最高幹部三人が身に着ける精霊武具は、これまでの精霊武具と一線を画すほどに尋常ではない精霊力を秘めていた。
 その武具一つにどれだけ多くが犠牲になったのか。そして、それを誇示するような男の発言。それはカグラの逆鱗に、静かな火を灯す。

「ここは気を引き締めた方がいい。あの銀髪の娘だ。俺が精霊王の力を奪い損ねた元凶は」

 二人の幹部の言葉に続くようにして、ローブ姿の男は鋭くミラを見据えた。そう、彼こそが古代環門でミラと戦闘を繰り広げた幹部の一人だった。

「なんと、あの娘が……」

「へぇ……。油断した言い訳に突拍子も無い嘘ついていただけだと思ったけど、本当にいたんだな。けどまあなるほど、油断するわけだ」

 ミラに注がれる幹部達の視線。そこには作戦失敗への恨みも宿っていたが、なによりもまず、ローブの男の一言で明らかに警戒度が増していた。

「どこかで聞いた事のある声だと思うたら、やはりお主であったか。確か名は……、グレゴ……リウスじゃったかな」

 初対面時は全身甲冑姿だったため、相手の素顔を知らなかったミラだが、その声はおぼろげに記憶に残っていたようだ。名前は微妙に覚えていなかったが、素顔を晒しているため注視すれば問題ない。彼は確かに鍛冶師グレゴールの息子、グレゴリウスだった。

「それは、とっくの昔に捨てた名だ。今は名も無き三つ首の一人。それ以上でもそれ以下でもない」

 そう断言したグレゴリウスは、ミラを一瞥したあと、その視線をセロに移した。

「あと、もう一人。赤髪の男は、エカルラートカリヨンの団長、セロだ。銀髪の娘共々、注意した方がいいな」

「あのボランティアギルドですな。なるほどなるほど」

「ここまで来たのも、そのボランティアの一環って事かね。ご苦労なこった」

 困っている者を助けたい。そんな思想の元に立ち上がったギルド、エカルラートカリヨン。その貢献は多大で、大陸中にその名が広まっている。そこの団長ともなれば、やはり知名度は高いらしい。グレゴリウスが忠告すると幹部二人も納得したように頷いたのち、薄っすらと笑みを浮かべた。有名であればあるほど、その手の内は知れるもの。一戦交えただけのミラよりは戦い易いと踏んだのだろう。

「有名じゃな」

「彼等に知られていても、嬉しくはありませんね」

 内心が透けてくるような二人の幹部の態度。それを前にしてミラがそう口にすると、セロは苦笑しつつ答える。そして主義の上で敵対する相手には、時折このような反応を示す者がいるのだと一笑した。

「お前達。気持ちは分かるが抑えておけ。凶星の銀髪と大ギルドの団長。流石に二人が揃うと厄介だ」

 手の内が分かっているとはいえ、油断出来るような相手でもない。再度注意を促したグレゴリウスは、ミラとセロに注意深く視線を走らせた。

「失敗して帰ってから、随分と慎重になったもんだ」

「確かに、そうであるな。お主らしくもない」

 自信に見合うだけの実力もあるのだろう、言われながらも幹部の二人は常に気を張り巡らせ、ミラ達の動きを観察している。

「それは戦ってみれば分かる事だ。だが今は、確実に勝つ必要がある。……キメラを動かすぞ」

「おお? となれば遂にあの作戦を実行するのですかな?」

 どこか覚悟を決めた様子のグレゴリウス。その言葉を聞いて、超重装の男が少し高揚気味に声をあげた。

「そうだ。初陣には丁度良い相手そうだしな」

「あの御方は、許可を下さいますかな」

「下さるさ。どの道、この場所が知られた今、もう隠れてはいられない」

 そう言うや否や、グレゴリウスと超重装の男が踵を返し駆け出す。と、その背に向けてほぼ反射的にカグラが式符を放ち、ミラもまた《衝波》を撃ち込む。
 しかし、そこに素早く割り込み二人の術を防ぎきったのは、歳若い赤茶髪の幹部だった。

「咄嗟にしては、中々の威力じゃんか。けど、俺がいる以上、先には進ませねぇよ」

 彼は、手にした盾に刻まれた傷痕を確認すると、にたりを口を歪め笑う。

「ここは俺に任せろ! お二人さんは準備の方を頼んだぞ!」

「八分止めておくのである。過ぎたら撤退しても構わないですぞー!」

 階段のずっと奥から大きな返事が響いてくる。既に射程範囲外であるがミラ達はもう動かず、目の前の一人に注意を向けた。
 赤茶髪の男は、そんなミラ達を見据え返しながらゆっくり後退しつつ「まあ、あの程度の威力なら抜けようもないだろうけどな」と呟いた。
 そして赤茶髪の男が足元の床板を踏み砕く。すると途端に地面が隆起し、巨大な岩の壁が聳え立った。

「あれ? 防衛機能が生きてる?」

 天井にまで届き、隙間無くミラ達の行く手を塞ぐ岩の壁。随分と圧迫感の強くなった部屋の中、カグラは男の足元に目を向ける。

「手動ならいいって事か」

「その通り。ここの防衛機能は停止しちまってるが、動かねぇってわけじゃねぇんだぜ」

 赤茶髪の男は得意げに答えながら足元の瓦礫を拾うと、それをミラ達の背後に向けて投げつけた。
 何かが砕ける音が響くと共に、今度は入り口の門が塞がれ退路が絶たれる。後にも先にも進めぬ状態だ。

「さて、準備完了だ。もうあんた等は逃げる事も出来なくなった。対して俺には、この武具と莫大な精霊力のストックがある。まあ、流石に凶星の銀髪と団長さんを倒せるなんて自惚れちゃいないが、あれの準備が整うまでの足止めなら幾らでもいけるだろ。だけどよ、倒しちまっても構わないよな」

 どこか自己陶酔した様子の男は懐からビンを一つ取り出して、その淡く発光する液体を飲み干した。すると、男の身体から莫大なマナが溢れ出す。そう、精霊力を利用したドーピング剤だ。
 赤茶髪の男は満ちていく力を実感しながら、揚々とした動作で剣を抜き放つ。
 と、次の瞬間であった。耳をつんざくような轟音が鳴り響くと同時、岩壁に赤茶髪の男がめり込んだのだ。その姿は悲惨そのもので、精霊武具の鎧は既に屑鉄と化し剣は折れ、小盾は粉々に砕け散っていた。

「長い!」

 誰もが思っていただろうそれを叫んだのは、カグラであった。キメラクローゼンが、まるで英雄気取りに『ここは任せろ』などとのたまい、あまつさえ『倒してしまっても構わないのだろう』的な事を悠々口にしたところで、カグラの我慢がリミットブレイクしたようだ。

「あ……れ……。なんだ、これ……?」

 それはドーピングか精霊武具の性能のお陰か、赤茶髪の男は即死を免れていた。だが最早戦えるような身体ではなく、ぐしゃりと地面に転がり視線を彷徨わせる。
 更にその直後だ。ミラが触れた途端に岩壁が粉々になって吹き飛んだのである。視界一杯に広がるその光景に、とうとう赤茶髪の男は絶句した。

「ふむ、この程度では、わし等を八分止めるなど無理な話じゃ。お主、一体何を敵に回しておるのか分かっておらぬようじゃしのぅ」

 言いながらミラは、見下ろすその目を魔眼に変えて男の神経を侵食していく。

「あ……ああ……た、たす……」

 夜の闇に浮かぶ凶月。金の瞳に捕らわれた男は、その顔を恐怖に歪め唇を震わせる。男は知らない。大口を叩いていた相手が、術士最強の座を欲しいままにしていた九賢者であった事を。強力な武具を身に着けただけで到達出来るような領域ではない事を。
 男は知らぬまま、全身を侵していく痺れによって命乞いも言葉に出来ず、やがて意識も闇に閉ざされていった。

「しかしまあ、活かさず殺さずの絶妙な力加減じゃったのぅ」

 生と死の狭間ではあるが、まだ死んではいない赤茶髪の男。セロの手により捕縛布で簀巻きになっていくその散々な姿を見つめ、ミラが思わず呟く。

「勝手にやっちゃうと教会がうるさいのよ。特にこういう幹部クラスになると証言調書やらなんやらで、多くの関連組織を洗い出せるからとか……? アリオトがそんな感じに言っててね」

 復讐を果たすよりも関係者全てを捕らえる事が優先。そして二度と精霊達に被害が出ないように、関係者の証言を基にして精霊を守る法を整える事が、五十鈴連盟の真・最終目標だとカグラは語る。
 まだ時間はかかるだろうが、これは必ずそのための一歩になる事だろう。

「お二人とも流石ですね。私も夢を持っていますが、中々手が届きませんよ」

 全ての困っている人達に手を差し伸べたい。そんな目的で生まれたギルド、エカルラートカリヨン。その団長セロは、改めて九賢者とはどういった存在なのかを実感し、余裕すら感じられる二人の様子に羨望の眼差しを向ける。本人達の根本がどうであれ、他者からはやはり特別に見えるようだった。
先週、まさかの風邪をひいてしまいました。
今はもうほとんど回復していているんですが……。

のど飴あるじゃないですか。
風邪ひくと大体のどがやられるので、のど飴の消費量が尋常ではなくなるんですが、
のど飴っていろんな種類があるじゃないですか。
で、良薬口に苦しというような印象が刷り込まれている自分は、
一番効きそうな、龍角散ののど飴を買うんですよね。
で、舐めまくるわけです。
結果、味覚崩壊ですよ。
味の無いバナナ、味のないココア。その他色々。
今もまだ微妙に戻っておりません。のどの方も、まだちょっと調子悪いです。
よし、龍角散投入!

クリスマスのチキンを美味しく食べられるかどうか……。
ここが正念場だ……!
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ