メチャクチャになってもとりあえず出来ていれば問題は無いのでテストなども分からなければメチャクチャに書いてみよう
その後、全員が暗い面持ちで帰った。
~万事屋組~
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
だんまりして万事屋のソファーに寄りかかる。
「銀さん・・・・・・僕、そろそろ帰りますね。姉上も心配ですし」
「あぁ・・・・・・」
銀時はそっけなく返した。
無理もないだろう。
あんな残酷なものを目の前にしてしまったからだ。
新八は荷物をまとめると、ただ「また明日来ます」と言って出て行った。
無言の時間が過ぎていった。
そんな沈黙を破ったのは神楽だった。
「銀ちゃん。アイツラが死んだのは銀ちゃんのせいじゃ無いアル。銀ちゃんじゃなくて、あの女ネ!だから銀ちゃんは気にしなくていいネ」
「・・・・・・・あぁ」
神楽にちょっぴり励まされたのか、俯いていた顔を上げた。
(俺が気にしてんのはソコじゃねーんだよなぁ)
銀時は外を見る。
(俺が気にしてんのは桜なんだよ・・・・・・・・・)
~真選組~
「副長、おかえりなさいませ」
「おぅ」
土方も、万事屋チームと同じような心境で帰ってきた。
「沖田隊長、都野隊長もおかえりなさいませ」
「あぁ」
「ただいま・・・・・・」
いつもと変わらぬ表情で沖田は歩いていく。
桜は少しばかり表情が暗い。
「・・・・大丈夫かィ?」
「はい・・・・・・・・・・大丈夫・・・・です・・・・・。
でも、ちょっと休ませてもらいます・・・・・・」
桜は自室へと向かった。
「・・・・土方さん」
「あぁ、分かってるよ。あいつの調子がおかしいことくれぇ」
土方は新しい煙草を出してライターで火をつける。
(あんな場面・・・まず見ることはねぇからな・・・・・)
フー・と煙を吐く。
(・・・・・近藤さんに報告しとかなくちゃな・・・・・)
~桜~
(何やってんだ・・・・・私は・・・・・)
桜は畳の上に寝転んでいた。
(何やってんだ・・・・・・)
桜の呼吸が荒くなる。
疲れ
では無い。
桜はゆっくりと目を閉じた
そして――――夢を見た。
2メートル程もありそうな長い草が生えていた。
草原でも、草原に見えないほどだ。
そこに、1人の少女が居た。
少女の手には赤く光る刀が一振りあった。
少女の足元にはたくさんの男達が倒れていた。
少女よりも何歳も・何歳も年上の男達だ。
そんな男達のもとに、これまた大きな狼が来た。
美しく光る銀色の毛が特長の狼だ。
「食べていいよ。もう、死んじゃったから」
少女がそういうと狼たちが死体に群がった。
「・・・・ら!!何・・・・・・!!?」
「しょ・・・・・・・生きる為・・・・・!!!」
「だからっ・・・・・・・!?」
「ここに・・・邪魔なだけ・・・・」
「・・・!!・・・・・・・!!!」
少女に何か言っている女性の姿。
そこで夢は終わった。
「!!!!!!!!」
荒い呼吸を繰り返す。
「・・・・・・あの・・・・・・夢は・・・・」
誰にと言う訳でもなく、呟いた。
(何で今頃になって、あの夢が・・・・・)
桜は目をギュッとつむる。
「・・・・・私は・・・・・」
と、呟いた直後、障子の向こうから声をかけられた。
「桜!居るかー?」
どことなくとぼけた声。
そんな声に、どことなく安心した桜はフッと微笑み、
「どうぞ」
と、言った。
入ってきたのは近藤だ。
「大丈夫か?トシから聞いたぞ」
「もう大丈夫です。ちょっと疲れてただけですよ」
本当は疲れてなんていない。
でも、心配をかけまいと桜は嘘をついた。
「そうか!なら良かった!」
近藤は気づいていないようだ。
「で、何か用ですか?」
「あぁ、そうだった。イヤ実はな、俺は正直、お妙さんに嫌われていると思う」
「誰が見ても嫌われてますよ。あれ」
「そこでだぁ!!!何かお妙さんにプレゼントしたいと思う!!!だが、女性はどんなものを喜ぶのか良く分からなくてな。だからお前のところに来たわけだ!」
思いっきりさっきの話から脱線しているが、桜は気にしなかった。
「そうですね・・・・・私だったら相手の好きなものをあげますね」
「相手の・・・・お妙さんの好きなものか・・・・・」
近藤の頭に浮かんだのはバーゲンダッシュだ。
「そ、それ以外だったら?」
「あとは・・・・花とか宝石とか服とかそーゆーのもくれれば嬉しいですよ♪」
ニッコリと微笑んだ。
「よーし!!助かった!!ありがとな!!!」
「あ!!まって・・・・」
桜が止める前に近藤は部屋を後にした。
「・・・・・・行っちゃった」
桜は近藤が去った障子を見つめている。
「でも服は、相手にあまり好印象を与えないからやめたほうが良いですよ・て伝えようとしたのに・・・・・」
~近藤~
「花も買った・宝石も買った・服も買った・バーゲンダッシュも買った!」
全てを包みこむように持つ。
「いける!!今日こそは行けるぞー!!!!」
町は夜。だがスナックなどは、今が一番賑わう時間だ。
近藤はうかれていた。
(お妙さん!!今日こそは貴女のハートをゲットします!!)
と、ガッツポーズをする。
その時、丁度後ろにお妙が来ていた。
「あら?ゴリラかと思ったら近藤さんじゃないですか」
「お!お妙さん!!!」
近藤は、手に持ってる物全てをお妙に差し出す。
「お妙さん!!これ、受け取ってください!!」
近藤が出した物を受け取ったお妙。
だが・・・・
「あら、この花いい匂い・・・・・・それに、この宝石はダイヤモンドでしょうか?
・・・・・・あら?これは・・・・・・」
お妙は和服を手に取った。
「いやぁ!それですか!お妙さんに良く似合うと思って!」
上機嫌の近藤に対し、ダークオーラを解き放つお妙。
「おいゴリラ・・・・・なんで私の服のサイズ知ってんだよォォォォォォォ!!!!!!!」
とび膝蹴りを喰らわせる。
「ゴベラァア!!!」
その時、お妙の様子を見に来ていた新八は、その光景に体が固まってしまった。
我に返った新八が止めなければ、もしかしたら今頃近藤は―――――――
これ以上言うのは止めよう・・・・・
最終的に、花と服だけ返された。(バーゲンダッシュと宝石だけお妙は貰った)
泣きながら帰る様は、真選組の局長には到底見えぬ。
と、新八は思っていた。
メチャクチャだー!!!
メチャクチャだー!!!
メチャクチャだー!!!
桜「・・・・・・・(汗)」
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