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休日明けの疲れ

作者: 竹仲法順

     *

 これは誰でもある。充実した楽しい休みが終わると、翌日はドッと疲れが出てしまう。まあ、疾病とかじゃなくて自然現象なので、放置しておくと、いずれ疲労も消える。休日明けは誰もが心身ともにきつい。

 それにしても、サラリーマンって疲れるだろうな。会社勤務の経験がないので、あまり分からないのだが、拘束時間が十時間とか十二時間って尋常じゃない。それだけの時間会社にいると、ヘトヘトになってしまうだろう。それに通勤時間が往復二時間とかなら、自分の時間ってまず取れない。

     *

 大学時代、インターンシップで地元福岡市の出版社にわずかな間、行っていたことがある。あの時も一応スーツを着て通ったのだが、朝は午前八時半に出勤し、お昼を挟んで午後六時過ぎまで仕事をしていた。しかもやらされたのは、発行するフリーペーパーの荷詰めなど、肉体労働が主。

 まあ、いくら出版社などと言っても、ああいった会社は場違い。ボク自身、今は書き手の方だから、やっていることはまるで違う。原稿を書くという行為は作家が主体で、出版社サイドはあくまで書き手を盛り立てるのである。

     *

 日々いろいろあるのだが、ゆっくり出来る時は気を抜く。書くことを始めて十年以上経ち、取り巻く様相もだいぶ変わってきた。執筆というのが、すっかり板に付いている。抵抗はない。時間を決めて原稿を綴る。毎日パソコンに向かうのは四時間ぐらいだ。無理はしてない。所定の原稿を書いたら、後は手元を休める。その繰り返し。

 話を戻すと、休日明けは疲れがあってきつい。ボクも友人宅で過ごした翌日とかは、体がだるいのだ。休み疲れ。もちろん、今が夏という季節なのもある。夏場は疲れが出やすい。対策としては、食事と入浴。これに尽きる。なるだけ食事を多く取り、ウオーキングなどで運動した後、冷たいシャワーを浴びる。大抵、夏の間はこんな感じだ。

     *

 最後に一言申し上げておくが、基本的に疲れた時は休むようにしている。何も無理してダラダラ起きておかないで、布団に潜り込み、わずかな時間、体を横たえる。やはり人間は休むことも必要。決して無理をしない。そういったやり方が身に付いている。もちろん決めた分の原稿はちゃんと書くのだが……。

 何かまとまらないのですが、ひとまず一筆書かせていただきました。

 ではまた。

                             (了)


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