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目が悪くとも

作者: quark hound

僕には眩しくて、サングラスなしではまともに見つめることもできない、明るい空。

みんなは平気な顔して見ている空。

でも、僕は羨ましくなんかないのだ。


サングラスをかけることで、それまで気づかなかった、薄い雲の存在がはっきりして、それでまた嬉しくなる。


僕は目が悪い。それでもいつも裸眼で世界を見ている。だからこそ、たまに通して見ると、感動するのだ。

素で見る遠くの山。

メガネをかけて見る月。

サングラスをかけて見る雲。

いろんなものを、いろんな見方で見ることができる。

僕はその幸せに気づいた。

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― 新着の感想 ―
[一言] 自分も近視なので、妙に納得してしまいました。 メガネを掛けているのと掛けていないのとでは、別の世界に思える事があります。
[一言] 僕自身、かなり眼が悪く、裸眼で過ごすことが少し難しいのですが、これを読んで、眼が悪いことには利点はあると思いました。 日光が眩しいのは同じ気持ちです(笑)
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