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北欧の怪物がポメラニアンになっちゃった(テヘッ

作者:鵠居士
「なんですの。そこの馬鹿に大きなポメラニアンは」

其処は地上ではない、人ならざるモノ達が住まう場所。
その一角に存在する占める雪と氷に閉ざされた区画の、端のそれまた端に建てられた古城の中で発せられた言葉だった。

「御兄様達の餌なら、ちゃんと食糧庫に放り込んで下さいな」

使用人達に、城主の娘である少女が命じる。
だが、彼女の周りに侍っている使用人達は、オロオロという態度で、彼女や彼女がポメラニアンと称した動物から目を逸らしたりと、主人を前にして見せるべき態度を忘れたかのように振舞っている。

「ヘル、ヘル!俺だ、俺!?」

ポンポンとボールが跳ねるように身体を揺らし、少女の背丈よりも大きな真ん丸なイヌ科の動物、彼女には地上の愛玩動物の一種であるポメラニアンに見えたそれは、気安げな声を出したのだ。

「…わたくしに、ポメラニアンの知り合いは御座いませんわ」

その声が、少し篭っているものの、何処か聞き覚えのあるものだった事に、城主である父に五人兄弟の中で一番似ていると評される頭脳を持っている娘は、気づいてしまった。が、それは絶対に有り得ない、有って溜まるか、とその考えをそれ以上掘り下げることを放棄した。

「ポメラニアンとは酷ぇなぁ!?神を喰い殺す怪物、フェンリル様に向かってよ」

「…誰か、この妄言を吐くポメラニアンを…」
「血を分けたお兄様のことが分かんねぇのかよぉ!!!」

使用人に命じ、ポメラニアンを始末させようとした少女、城主の末娘ヘルの顔には城の外に満ちている冷気よりも冷たい表情が浮かんでいた。
「…では、血を分けた兄弟全員に確かめてみましょうか」
その声、そして仮にも神族としての感覚が、それが実兄の一人であるフェンリルであると、ヘルに告げている。だが、そうだとしても目で見た光景が否定したいと訴えるのだ。
遠く過ぎ去った神話の時代、神を喰らうものという予言と共に生まれ、『地を揺らすもの』という名を与えられた怪物。世界の終わりには、最高神を飲み込んだ巨大な狼。
それが、目の前でコロコロと転がっていきそうなポメラニアンだなんて、ヘルの目と頭が否定の叫びを上げている。

神話の時代を終え、地上を人間へと明け渡した神々は一つの世界-神域を生み出した。世界の上にスッポリと重なるように創られた神域の中に、各々の神話に基づく領域を定め、自らが属する神話の領域の中に、神々はそれぞれの家を作った。
此処は北欧に君臨していた神話の神々が住む領域。
そして、その領域の端のそのまた端にポツリと建つこの古城は、神々の大敵、北欧において世界の終わりをもたらした悪神ロキが建てた家。ロキの家族が、神話の時代には出来なかった和気藹々として一家団欒を楽しむ、場所だった。

目の前の、兄を名乗るポメラニアンに告げた通り、ヘルは使用人に指示を出した。
その指示に忠実に動いた使用人達は、城の敷地内のあちらこちらから城主の子供達を探し出し、案内してきた。待ち時間は、人の感覚でも短いと思えるものだった。

「さて、ヨルお兄様、ナリお兄様、ナルヴィお兄様。これは何だと思われます?」

フェンリルとヘルと同じ母アングルボザから生まれた兄ヨルムンガンド。怪物である彼は、城内でも過ごし易いようにと、神話の時代が終わった後ではもっぱら人型で過ごしている。
父のもう一人の妻、シギュンの子である異母兄達ナリ、ナルヴィ。
使用人達にせかされるように連れて来られた三人の兄達に、目の前の巨大なポメラニアンを指差して問い掛ける。
「食べ応えのありそうな食材」
「ポメラニアン」
「こういう縫ぐるみが地上で売られているよね」

「つまり、フェンリルお兄様ではないということで」

「おい、待て。こら!!」

異母兄二人と実の弟妹のその言葉、そして話は終わったとばかりに去って行こうと背中を見せた瞬間に、巨大な球体に近い姿になったそれは、怒りを露にした。
本来の姿でなら、家族とはいえ恐ろしさも感じただろう。
だが、今の姿で怒り狂おうと恐ろしさなど感じるわけもない。ただ、愛くるしさなら覚えるかも知れない。



「それで、どうしてこんな無惨な姿になってしまったのです?」

古城の廊下を転がるようにして、何時までも兄弟達に迫ってくるフェンリルに、彼らは仕様が無いと諦めた。話を聞いてやろうか、と覚悟を決めた。
どうせ、どうしようもないことだろうが。
この一家、馬鹿らしい出来事、騒動には、永い永い生活の中で慣れきっている。神話の時代が終わり、神域に引き篭もろうとも鎮まることのない、どうしようもない父親の存在が、彼女達家族の悩みの種で在り続けているのだ。
彼らは勿論、一目見た瞬間からその物体がフェンリルだとは気づいていた。
気配は完全にフェンリルの物だし、何より家族が全く違う姿になってしまう事態にも慣れていたからだ。
それも勿論、父親のせいだった。
時には老婆の姿となって帰ってくる、父親。面白いから、と家族の前にそのままの姿で現れるのだ。とっくの昔、神話の時代から慣れていた。一番驚いたのは、雌馬の姿で牡馬の夫との間に子供を生んだこと。
そんな父親の存在があるからこそ、その滑稽な姿形に惑わされずに、気づくことは出来た。

「そういえば、暫く居なかったよね」
次男ナルヴィがそう言えば、そういえば見なかったな、と兄妹達は同意を示した。

「あれ、そうだったの?」
一人だけ、長男ナリは首を傾げているが、それは兄弟に興味が無いなどという理由ではなく、彼の『神としての役目』のせいだった。神話の時代から彼が背負っている役目、それは父ロキを捕らえる事だった。いや、正しく言うのならば、悪さをしたロキを拘束する為に己の内臓を提供する事だ。それが、トリックスターたる悪神ロキを完全に拘束する唯一の方法だった。少し前の事、ナリは依頼を受けて自身の内臓を提供し、ようやく全快したのは昨日のことだった。
その為、あまり最近の出来事を、それが城内の事とはいえ知らなかった。

神話の時代が終わり幾星霜、神の感覚で言えばつい最近である近代になると、神々が神域から引きずり出されることが多くなった。
人間が創り出す新しい神話、物語、ゲームと呼ばれるそれらに、ロキは引っ張りだこだった。それは、他の神々にも起こった現象だったが、ロキは多くの神々の中でも上位に位置していた。
もちろん、ヘル達も地上へと引かれることが多かった。あまり神話でもパッとしないナリやナルヴィがそうなることは滅多になく、平穏な日常をのんびりと過ごすことが出来ていたが、神話でも大きな活躍をするフェンリル、ヨルムンガンドの二人は父と同じだけの頻度で留守にすることが多かった。

「普通に、地上に呼び出されていると思ってたけど…」

「今度は、どんな役割を演じてきたんです?」

今回の留守もそれだとばかり、城内の全てが思っていた。
なのに、こんな変わり果てた姿で戻ってくるなんて。
これは、神話の時代にも無かった事だ。近代で描かれる彼らという存在は、神話の時代のそれを懸け離れるものも多い。まさか、それなのか。それだというのなら、なんと恐ろしい物語が始まってしまったのか、と彼らはゾッと背筋を振るわせた。
特に、フェンリルと同じだけ描かれることが多く、同じ怪物という存在として語られるヨルムンガンドは、すわ次は自分か、と怯えを見せた。

「……ちょっと代役を…」
兄弟達の問い掛けに答えたフェンリルの声は、とても小さかった。
「えっ?」
「…いやぁ、狼労働組合が夏季休暇で旅行に行くっていうから、代役を任されてさぁ」

狼労働組合。
それは神域と御伽の国、その両方に存在している『狼』と記される存在達が集まり作った組織だった。

『御伽の国』、それは近年になって生まれた神域と似て異なる世界だった。神域と地上の丁度中間に存在するように生まれたその世界は、童話、御伽噺、英雄譚という世界中で人間によって語り継がれる物語の登場人物達が、神域に住む神のように暮らしている。その世界で御伽の国の住人達は、永遠にその物語を繰り返し、繰り返し、人々がそれを語ることが無くなるその時まで、演じ続けていた。
とは言っても、同じ事を繰り返している訳ではない。神域と同じように、御伽の国にもつい最近大きな変化が見えるようになってきている。

「いやぁ、忙しかった。『赤頭巾』に『三匹の子豚』『七匹の子山羊』『三匹の子豚』…喰った、喰った。」

「それで、その姿だとでも?」

どうやら、フェンリルは地上ではなく、『御伽の国』に呼び出され、数多くの狼達の代役を務めてきたようだ。
だが、それでも、その姿の説明にはならない。
フェンリルは神をも喰らう巨大な狼。
人間や子豚を何匹喰らおうと、何回それを繰り返そうと、まだ足りないと言うならまだしも、こんなメタボリックを通り過ぎる体型になるわけがない。

「世界中の人間が、今や神話よりも御伽話の方を詳しく知って、あちらこちらで語っているからな。下手な神なんかよりも強い力を持ってやがるぞ、あいつら。」
それを、それは大量に喰らったのだから、栄養過多なのは当たり前だ。
どういうことだ、と目で問う兄弟達に、何故か自慢げにフェンリルは語った。
それが分かっていて、何故そうなったのか。分かっているのなら、途中で自重したらどうだ、とその目が冷たく言っている。
「去年までは、三回くらいに分けて休暇を取って、不在の奴は近場の狼がフォローするって事になってたらしいんだが、今年は皆でドンちゃん騒ぎがしたいって事でな?俺に頼みに来たんだよ。」
「つまり、フェンリルはハブられたと。」
同じ狼なのにね、とナルヴィが可哀想なものを見る目で異母弟を見る。
兄弟の中で、いや家族の中で随一の知名度の無さのナルヴィは、そうであるからこその自由を謳歌していた。自室に篭り、趣味を極める日々。最近では、家族などが登場しているゲームを数多く取り寄せて、楽しんでいる。オンラインゲームまで始め、時々オフ会にも出掛けて行っている。
「そうか、フェンリルはぼっちだったのか」

「違げぇよ!」

フェンリル様は別に胃を休める必要無いっすよね?

そう言われて頼まれたのだと、フェンリルは主張する。
決して、ぼっちではない。強制的に、肉を食べることになる狼労働組合の所属員達とは違い、フェンリルに回ってくる役割は戦闘だったり、と食べたくなかったら食べなくてもいい、そんなものだ。
たまには野菜とか果物が食べたいです!
そんな可愛らしい主張をする、可愛い後輩達(例え大半が野郎だったとしても)の懇願を、無下にするなど漢フェンリルの名が廃るじゃないか。

「だからって、その体型。ないわぁ~」

「えいっ」
ぴろり~ん。
ナルヴィの手元のスマホから、そんな音が漏れた。
オフ会に必要だからと買ったスマホは、フェンリルへと向けられている。
「何をしたんですか、ナルヴィ兄上?」
「えっ?面白そうだから、トール様とかオーディン様にラインで写真を…」
「…もう送ってしまわれてのですか?」
「ううん?まだ、写真を撮っただけ」

「はい、没収」

引き攣った表情のヘルが恐る恐る尋ねると、ナルヴィは「まだだよ」と首を振った。今から、と操作しようとした手をヨルムンガンドが止め、ナリがスマホを取り上げる。
なんで、あれと結婚したのですかと常々思う心優しい母親から生まれたものの、やはりロキの息子。ナルヴィは唐突に恐ろしいことをしようとする所があった。

「ダイエットです、お兄様。」
「そうだね、早く元に戻らないと」

「…分かってる」

流石に自分の今の姿が大変なものだとは理解しているようで、フェンリルは妹と兄の言葉にしょぼーんと落ち込んだ声で頷いた。

「でも、どうしたら…」
「ヨルお兄様、ちょっと呑み込んで適度に消化したところで吐き出して下さいません?」
食事療法、運動、地上で語られる痩せる方法を挙げていく、常識的な兄ナリとヨルムンガンドの隣で、ヘルが冷たい声で提案する。
「えっ、嫌だよ」
世界さえ呑み込むとされる大蛇が本性であるヨルムンガンドには、それが可能だとは思われる。だが、この凶暴な兄を呑み込んで、体内で暴れられるなど想像するのも嫌だった。

「…なら、真っ当な方法しかありませんわね」

面倒臭い、とヘルの顔には浮かんでいた。



ヘルの言う、真っ当な方法。
それは、『御伽の国』で行われた。
神域でそれをしようとすれば、暇を持て余した神々の事、領域を飛び越えて神域全体に一瞬の内に知れ渡ることだろう。
やっぱり、あのロキの子供だな。
父親の事で笑われるのは慣れているが、そんな風に評されて笑われるのは避けたいものだった。
まだ、繰り返される自分の役目を全うしようと努力と工夫を積み上げるモノ達が住む『御伽の国』の方が、噂話にもならない。

『人魚姫』の海域で、泳いだり、歩いたり。
まぁ、ぶっちゃけ言ってしまうと、海に漂う浮きにしか見えず、ヘル達も人魚姫達もお腹を抱えて笑うだけで、何の運動にもなっていなかった。
たまたま、その様子を見てしまった王子様が呼吸困難を起こして人魚姫に助けられ、変則的過ぎるが『人魚姫』の物語が開始してしまった為、水泳ダイエットは早々に切り上げられた。

『白雪姫』の国では、物語の最中にも関わらず押しかけ、白雪姫に食べさせる毒リンゴを作成中の魔女に、痩せる薬を頼んでみた。
だが、それは「今、忙しいんだよ」という魔女の必死な形相と、止める事のない作業の手によって、あっさりと断られた。
「白雪姫のやつ。段々と毒の耐性なんて身につけやがって、あれを昏睡状態に貶める毒を作るのが大変で、他の依頼なんて受けてらんないのよ!!」
一口で仮死状態に陥る、即効性と死なない程度の白雪姫の状態を見極めての毒の弱さ。そして、何より美しく、まるで眠っているようだと称される姿を留めるような、苦しみを感じない毒。
それが毒リンゴには必要だというのに、最近の白雪姫は象でも一発で死ぬ毒でもへっちゃらになっていた。そして、何より…。
「お母様~、次のぉ、次のぉお薬まだぁ~?」
壁に掛けられた鏡に、森の中で息を荒くして涙ながらに叫ぶ美少女の姿が映し出され、鈴を転がすような可憐な声で叫ばれた怪しげな言葉が、ヘル達が訪ねた魔女の作業部屋に響いた。
「お願い、お母様ぁ~早くお薬頂戴ぃ~」
「おいっこらっ、魔女ぉ!早くしねぇかよ、白雪姫が可哀想だろ!!」
ポロポロと涙を零すその姿は本当に可憐で、傍に寄り添った小人達が魔女への憤りを露にしている。
そう、白雪姫は長年繰り返された毒殺によって、ちょっと、そうちょっとだけ薬物中毒ジャンキーになっていた。
安心安全がモットーで、他の依頼などを受けている魔女にとって、これは死活問題だ。
毒リンゴの毒に、ここ数回は中毒を治す魔法も仕込んでいるのだが、なかなか完治に至る適当な魔法が見つからない。
魔女は、とっても忙しく、とっても頭を悩ましていた。
フェンリルのダイエットなどには、付き合ってはいられなかった。


『御伽の国』を西へ東へ、北に南に、と奔走した。
ありとあらゆるダイエットを試してみた。
それに協力してくれたのは、シンデレラにかぐや姫、北風と太陽など、多数に及んだ。

「も、もう、ポメラニアンじゃないよな?」
そして、ようやくフェンリルが元に戻った頃には、ヘル達兄妹達はヘトヘトに疲れ果てていた。
「え、えぇ、もう…すっかりと、元の御姿です」
死者の国の女王たるヘルは、戦闘職ではない。
体力などある訳がなく、これだけ歩き回ることも滅多にない。
もう歩きたくない、とヨルムンガンドに背負われた状態で、息も絶え絶えにフェンリルの姿を目に留めた。
ちゃんとした、誰の目にも明らかな巨大な狼がそこには居る。

良かった、とヘルは安堵の涙を目に滲ませた。
これで変な目と言葉がこれ以上、ヘル達家族に降りかかる危機は去った。疲れと安心感に包まれて、ヘルは兄の背に寄りかかりながら、夢の世界へと旅立っていった。





「あれ、僕の可愛い子供達は、何処に行ったんだい?」

そんなヘルの安堵を台無しにする男が、城に帰って来ていたことを、まだ帰宅の最中である彼らは知らない。
そして、うっかりとナリがナルヴィから取り上げらたスマホが、兄弟で話し合っていた部屋に置きっぱなしになっていた事も、すっかりと忘れていた。

それを拾い上げ、人の物だというモラルなど一切気にも止めやしないのが、彼らの父親だ。
そして、そこに入っている面白い画像が、息子の恥ずかしいものであったとしても、遠慮などせずに自分の好奇心と虚楽心を満たすために使うことに躊躇わない。それが、世界に誇る偉大なるトリックスター、悪神ロキなのだ。


悪神ロキと、その子供達による、涙涙の壮絶な親子喧嘩が巻き起こるのは、地上の時間でいえば数時間後のこと。
それは、鎮まることもなく次第に大きくなり、神域全体、『御伽の国』も巻き込んでいくなんて、未来を視る力を持たない彼らの誰も知りはしない。
それが、あちらこちらでの親子喧嘩、夫婦喧嘩、そして兄弟喧嘩まで巻き起こすなんて、それこそ誰も知りはしなかった。
最終的に、ロキは愛妻家連中とかブラコン・シスコン連中などに、フルボッコにされると思う。
何故か、ロキはフルボッコにされるイメージしか湧いてこない。

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