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最終話 なーるほど、ザ・ワールド。そして時は動き出す

 与えられた寝室に戻ると、とても美しい少女が薄く肌が透けるような薄布に包まれた姿で寝台の上に座り込んでおりました。

「わ、わたくし、マクシミリアン王の娘でマリアと申します! あ、あの、お父様に申し付けられまして、その、は、はしたない姿ですが、よろしくお願いします! 歳は12歳になります!!」

 頭が頭痛で頭が痛い。

「マリア王女。私の名はカール・グスタフ・フォン・グローセ、グローセ王家の第三王子で御座います。まずは、その美しい肌を隠していただいてよろしいでしょうか? 少々、目に刺激が強すぎます」

 ベッドのシーツを剥ぎ取って、少女の肢体を優しく包み隠す。

 そして、その隣に座り込み、優しく髪を撫でて梳かす。

 やがて、安心感が羞恥心を上回ったのか、ようやくにして少女の口から言葉が紡がれた。

「お父様が、借りを返すためだとか、貸しを返して貰うためだとか、仰っていたのですが、カール様はお解かりになりますか?」

 救国の英雄に娘を与え借りを返し、レオ兄さまの失態を見逃すことで貸しを返させる。

 おのれ、マクシミリアン! 恐ろしい子!

「えぇ、大体は。国を救った勇者に姫君を与え、その借りの一端を返す、という意味ですよ。いわば生贄です。マリア王女はそんな役回り、お嫌でしょう?」

 くくく、娘を生贄に差し出した父として娘に嫌われるが良い。

 マクシミリアン、ざまぁ。

「い、いえ、私は……カール様なら……」

 そう言って頬を赤らめるマリア王女。

 あれぇ?

「わたくし、たくさんの黒い虫が迫ってくるその時、あの城壁の上に居りましたの。この世の終わりが来たのだと思いました。城壁に並ぶ兵士や民衆も皆、絶望に顔を染めているなか、カール様だけが笑顔で眺めておりました。そしてカールさまが放たれた光の矢が次々と、本当に次々と、虫達を滅ぼしていくのです。そして天からはカール様を称える楽曲が鳴り響き、世界は虹色に染まりました。カール様は、わたくしの、いえ、この国の英雄でございます。そんなカール様のものになれるのであれば、わたくしは光栄です……」

 Q:やりすぎという言葉を(ry

 A:存じ上げ(ry

 まさか、和名:ちくビームに惚れる少女が、それも姫様が居るとは。

「ははは、それは私も光栄ですね。でも女性なら、私よりもレオンハルト王子、兄上の方を好まれるのでは?」

 そう変わらない吸引力の持ち主に全てを押し付けようそうしよう。

「あの、こう言っては失礼にあたるのですが。わたくし、レオンハルト様は少々苦手に感じますの。お顔立ちはとても美しく思うのですが、その、男性としてだらしなさを感じると申しますか……あ、申し訳御座いません。カール様の兄上に対して失礼なことを」

 いえいえ、貴女の目はとても正しい。

 もっと言ってやって欲しいくらいです。

 イケメン補正が効かない女性も世の中には居るのだということを。

「いえ、構いませんよ。確かに、兄上にはそう言った所がありますから」

「カール様は……お優しいのですね……」

 あれぇ? マリア姫の目がとろ~んとして、頬が上気して赤く染まってらっしゃる。

 なぜ? なにゆえ? どのあたりを間違えた?

「カール様にお願いが御座います。カール様のお優しさに付けこんでのお願いになることは承知の上で申し上げます」

 頬を赤らめた少女が、一転、悲壮な表情に変わり瞳を潤ませて上目遣いで見上げてくるじゃないか。

 演技ならば恐ろしい、天然ならばもっと恐ろしい姫様だ。

「一晩、ともに、同じ寝室で朝まで過ごしてくださいませ。そ、その、肌をまじあわせずとも構いません。父上は仰いました。これは救国の英雄に対する褒美であると。そして、この役目を果たせぬのなら、このわたくしの、わたくしの首をお斬りになると」

 既・成・事・実!!

 あんにゃろう! 自分の娘の命を人質に交渉をかけてくるとはやってくれるじゃねぇか!!

「申し訳御座いません。この身かわいさで申し上げた身勝手な願いだとは重々承知しております。カール様が出て行けと仰るなら、わたくしは、この部屋を……」

 ポロポロと瞳から零れる涙がシーツを濡らす。

 あああああ、ううううう、おおおおおお、詰んでる。事態が詰んでしまっております。

「戦争は始まる前に終らせる主義なんだよ、ははは」byマクシミリアン七世

 敗北を、二度目の敗北を、おのれマクシミリアン、この雪辱はいずれ必ず返すからな!!

「出て行かなくても構いません。ただ、恥ずかしながら、私は未だ女性を抱ける体にまで成長を終えてないのですよ。なので今日は、ただ一緒の寝台で眠るだけ、といことで勘弁を願えますか?」

「カール様……わかりました。カール様のお体の用意が整うまで、わたくしは待ちます。あと数年のことですもの、わたくしはちゃんと待ちますわ」

 んーと、なぜ? なぜ、そう都合の良い解釈がなされるの? マクシミリアンの血がそうさせるの?

「わたくし自身も、ちゃんと、カール様の子を宿せるように、気をつけますわね……」

 その頬を赤らめながら下腹部に手を当てる仕草はやめてぇぇぇぇぇぇ!!

「では、今日はご一緒に床に入るというだけにして、カール様……ご一緒のシーツのなかに、お入りくださいまし」

 はっ、捕食性の生き物が目の前に居る!?

 でもマップ機能には赤いマーキングが表示されていない!!

 バグってますよ先生!!

『システムは正常です』

 シーツの中で触れ合う肌と肌。そもそも肌着として役割を果たしているのかこの薄着は!!

 あ、でもスベスベする。肌とは違う肌触りでこれはこれで気持ちがいいなぁ……じゃなくてさぁ。

 諦めよう。きっと今日は包丁を持ったシャルロットに追い回される夢でも見るんだろうな。

「おやすみなさいませ、カール様………………ちゅっ」

 あ、ナチュラルにセカンドキッスが奪われてしまいました。

 包丁が機関銃に変わりそうです。




 マリア王女の寝つきが良いのが幸いか、落ち着いて今回の顛末について思考する。

 今回と言ってもこの寝台の上の話ではない。

 なぜ、群蟲種が突如発生したのか。この一点だ。

 蟲の群が人目を忍んで東方面から来たとするなら、アウグスト帝国や東ハープスブルク王国にも動きがあるはずだ。

 だが、そういった気配は無かった。

 goodfull先生は四次元時空から隔絶された存在なので、時系列を越えた検索を可能とする。

 流石のデウスエクスマキーナgoodfull大明神。

 黒カマキリ達の行動を、現在時点から時系列を遡るようにしてマップに表示する。

 ジュネーブから遡りベルンへ、チューリッヒへと赤いマーキングは遡っていく。

 途中、懐かしのバーゼル砦を襲った一群も発見し、それらも遡っていくさまを見ていく。

 チューリッヒの前はリヒテンシュタイン。

 途中に幾つかの小さな町や村を襲っているが、大規模な被害の始点はリヒテンシュタインだ。

 さらに時系列を遡るごとにマーキングの数は減り、やがて十個にまで減った。


 始まりの土地は三年前のクール。その近郊の村であった。

 クールはリヒテンシュタインの南になるアルプス山脈内の土地で、小さな農村があるのみの幻想世界領の静かな土地だ。

 そこに現れたのは千人規模の兵士達。農村を一つ滅ぼし、担いできた牛や豚の死骸を並べ、そして十の卵を置いて去った。

 その卵はなんらかの<加護>で孵化を止められていたのだろう。

 兵士達が立ち去った後、黒カマキリの子供が産まれ、周囲の人の死肉を食らい、数を増やし始める。

 牛や豚の肉も死肉には違いないのだから、結局、死肉の体積分だけ黒カマキリは数を増やした。

 数が増えると集団的な活動を始め、お得意の包囲殲滅こと包囲捕食で数を増やし始める。

 情報の伝達が遅いこの世界、そして隠密性の高い黒カマキリの生態が絡み合い、十の卵が万になり、三十万を数えるころにリヒテンシュタインは襲われた。

 リヒテンシュタインが捕食されると百万を超える数に至った黒カマキリはチューリッヒへ、雨によりライン川が増水していなければコンスタンツにも流れ込んできたことだろう。

 チューリッヒと周辺の村や街を捕食しきった頃には二百万を超える数に、さらなる餌をもとめた一群のうち二万ほどがバーゼルを襲ったようだ。ここでようやくその存在を俺に発見されたわけだ。

 恐ろしいまでの隠密性だ。

 こうして黒カマキリの行動を見ていると、行商人などを発見すると優先的に追い詰め殺し、情報の漏洩を防ぐように活動していたのが解る。本当に知的生命体だったんだな。

 さて、あとはご存知通りの流れだ。

 バーセルで黒カマキリの存在を知った我々はレオ兄さまの英雄願望に付きあって害虫駆除の一路を辿り、およそ半月で黒カマキリを殲滅せしめた。準備に半月、そして決戦は13時間という短期決戦で。

 ベルン以東の産業は壊滅状態……いや、死滅しているが、ベルン以西の土地はただ黒カマキリが通りすぎただけなので復興は早いだろう。

 ロッテンマイヤーさんが百人いれば数日で終わりそうな気もするが。


 結論を急ぐ前に、ちょっと気になることがあったので、先生にもしも我々が介入しなかった場合の黒カマキリの経路予測をしてもらった。

『未来情報の検索は世界の並行分岐による誤差を含みますので、確実性に欠けるものであることをご了承ください』

 はい、ご了承しました。

 結果は、チューリッヒからベルン、そしてジュネーブへ、そこでフランク帝国との衝突を起こすが、結果は黒カマキリの五百万の勝利。そしてそのままフランク帝国内に入りコロニーの分裂と増殖を繰り返し、最大三千万までに肥大化した後、フランク帝国側の攻勢により拮抗状態へ、そして最終的にはフランク帝国が勝利を収めるのだが、それまでにおよそ二十年の時間と六割の国民の犠牲者を出すことになるようだ。

『精度としては83%の確率になりますが、グローセ王国、プロイセン王国、その他の国の干渉がない場合を想定しておりますので、現実の結果とは異なることをご了承ください』

 はい、ご了承しました。

 そもそもレオ兄さまとジーク兄さまが動かない可能性が0%なので、この予測自身は100%外れるに決まっているのだが、それはさておきこのテロの流れは理解できた。

 つまりこれは、西ハープスブルク王国を狙ったものではなく、フランク帝国を狙った生物兵器による攻撃だったのだ。


「なーるほど、ザ・ワールド。そして時は動き出す」

 さて、ここまでくれば確認するまでもないのだが、始まりの一手を打った兵士達を時系列を遡りながら追って特定する。

 兵士達が逆回しの行軍をして、そうしてたどり着いた地は、バチカン法皇国であった。

 キリスト教を未だに信奉する統一宗教国家。

 その実態は、主の<加護>を得た人類種の人間の楽園であり、幻想種の<魔法>を得た人間や亜人の地獄であった。

 先生、なんでこんなありさまに? バチカン法皇国ってどんな国なのさ?

『出典は新約聖書の外典にあたるペテロ行伝にあります。外典において使徒ペテロはシモン・マグスという魔法使いの魔法を破り墜落死させました。このことを拡大解釈し、魔法を使うものは異端であるという法のもと、幻想種の人間や亜人達は奴隷として使役されることになりました。また、<加護>を得た人類種の人間は神の恩寵を得たものとして支配階級として君臨し、さらに、その等級こそが神に愛された度合いであると解釈されています。特級の<加護>を持つものは枢機卿、一級ならば大司教、五級でも信徒として裕福な暮らしが保証されています。法皇国内部では<魔法>の使用を禁じられていますので、マナに干渉する力を持ちながら魔法を使用するための知識がない奴隷たちは<魔法>を使用できません。そして抵抗する術を持たない奴隷達の労働力を基盤とした社会体制が築かれています。なお、以上のことから幻想種世界の種族全体を異端として認識し、敵性対象とみる傾向があるようです。幻想世界最大の帝国であるフランク帝国はその筆頭になります』

 ほー、へー、つまるところ、あの長靴半島は奴隷制と仲が良いのですね。

『そのまとめかたには異論がありますが、カール様がそれで納得されたと言うのなら満足です』

 異論があるのか満足なのか、先生の繊細な心は複雑だなぁ。

 おそらく、群蟲種を軽視して、フランク帝国軍が敗北することすら織り込み済みの計画だったのだろう。ジュネーブまで食らいつくした大軍がフランク帝国を蹂躙するまで、三年越しの大計画でありながらコストはほとんどかかからない、随分スマートな戦略です。感嘆に値しますよほんと。

 さて、十個の卵から三年の時間を掛けて、労無くフランク王国に絶大な被害を与える神算鬼謀の持ち主がバチカン法皇国には居るんだろう。それは間違いなく<加護>……なんだろうな。


 というわけで、法皇国の現状をマップの3D機能で確認してみよう。

 ふむふむ、パクスロマーナではなく、マジものの奴隷制でした。

 王権神授の精神に基づき、等級がその身分を示し、それが貴族としての位階に直結する。

 <加護>持ちの貴族たちの戯れで異端の者は奪われ、犯され、殺されて、どのあたりに慈悲と慈愛の精神があるのだろう。

 カトリックの名誉にかけて別物だと保証しておこう。これはキリスト教に見立てた別のなにかだ。

 幻想種の人間にも美人さんは居るし、耳長エルフさんは総じて美人だし、ドワーフもまぁいけなくも……やっぱむり。

 そして生まれる子は母親の世界に属するため幻想種に属するのだから子供達は新たな奴隷として使役されると。

 なんだか考えたくないなぁもう。

 自分の子が奴隷でもOKって、それはどういう感覚なのよ?

 我が国では<加護>と信仰には関係ありませんという科学的な太鼓判が押され、自国の教会が神の教えではなく救済院や孤児院、ヒューマニズムを教えるだけ場に成り下がっててよかった。ほんとうに良かった。


 そして、無防備に寝息をたてるマリア王女の寝顔を見て思う。

 彼女がもし、あの国に連れて行かれたらと思うとゾッとする。

 現代日本人の倫理観があの国を拒絶するのだけど、その拒絶感のために国を巻き込んで自国の民に死者を出す命令は出せない。

 これがレオ兄さまなら考え無しに飛んでいくのだろうけど。

 羨ましいな、その自由。

 だけど黙っていよう。下手をすれば大戦争だ。

 人間の業に寒気を覚え、人肌が恋しくなった俺はマリア王女を抱き締めて、瞳を閉じたのだった。



「昨日はカール様が離してくださらなくって……」

「そうか、カール王子に離して貰えなかったのか。なるほどなぁ」

 なんという失態。

 マクシミリアンAとマクシミリアンBによって外堀をせっせと埋め立てられております。

「そうか、カール、お前もついに男になったか!!」

 なぜ嬉しそうなんだレオ兄様よ。

「ちがぁぁぁぁぁうっ!! レオ兄様この狐達に騙されるんじゃないっ!!」

 確かに、昨日はマリア王女を抱き締めて眠りましたが、やることはやっておりませんっ!!

 僕の体はまだ清いままですっ!!

「狐……わたくしは女狐なのですか……?」

 ポロポロと涙が零れだす。

 なんという涙腺の即応性。

「カール王子。余の娘に対して非礼が過ぎるのではないかね?」

「そうだぞカール、兄として言わせて貰うが、弟が女を泣かせるなんて情けなくって見てられねぇよ」

「そうよ、カール。女の子は泣かせるものじゃないわ。笑わせるものよ?」

 戦争は数だよ兄貴。

 そして僕は一人だよ兄貴。

「あ、あの、ごめんなさい……」

 戦争は……始まる前に……終らせる……終ってる……。

「そういえば、カール王子はドラゴンを飼いならしているのだったね。失言の侘びも兼ね、マリアを空の散歩に連れてご機嫌をとってもらえると余としては嬉しいのだが?」

「カール様と空の散歩ですか!?  あぁ、それは、素敵です!! お父様、ありがとうございます!!」

 一瞬で止まる涙。

 マリア王女、あなたの涙腺の構造はどうなっているのですか?

 ドラゴンに乗って空中散歩、それはもうフラグじゃないですか。

「おう、男を見せてこいカール」

「そうね、男の子として頑張ってらっしゃい。これも人生経験よ」

 レオ兄さまは完全に勘違いしているが、ルイーゼ巨乳姉さまは理解した上で面白がっている模様。



 こうして孤立無援の上、フレンドリィなはずの方々からのファイアを受けて宙に飛んだこの私。

「カール様とお空の散歩を出来るなんて……もっと、強く掴まってもよろしいですか? それとも、はしたないことなのでしょうか?」

「ドラゴンの背は不安定ですから、しっかりと掴まってください」

 えぇ、もしも落とそうものならもう国交問題ですよ。

 マリア王女がギュッとしがみついてくるが、残念なことに弾力を感じるほどの成長はなされていない模様。

 人肌が温かい、それくらいの感想です。

「お父様も、ワイバーンを飼ってらっしゃるのですが、やっぱり、ドラゴンは高さも早さも違いますのね。もうジュネーブがあんなに遠くに……このまま、二人でどこまでも……なーんて」

「ははは、王女誘拐ですか。それは素敵な逃避行ですね」

 ワイバーンにも乗れるのか。この世界の軍隊について色々と調べなおしたほうが良さそうだ。

 そして、なにかのフラグがまた立った気がしてならないのだけれど気のせいだろう。

「本当にワイバーンよりも早い……ううん……ワイバーンより、ずっと早い!!」

 たったたった、フラグがたった!


 あぁ、この場合、誰が不幸になるのだろうなぁ? 「寝取られ号」よ。

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