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名探偵アスカ 3殺目
作:Daisy Katsura



最後の推理


狩屋刑事:「従業員用の休憩室か・・・。」
アスカ:「体中を滅多刺しにされてますので引くかもしれません・・・。」
何言ってんだ俺?
狩屋刑事:「そ、そうなのか?」
そう言って、狩屋刑事は中に入って行った・・・。
そして、俺もそれに続く。
狩屋刑事:「本当に滅多刺しだな・・・。」
狩屋刑事は言った・・・。
俺は、遺体を見た・・・。
すると、激しい頭痛が襲って来た・・・。
俺は、その場にしゃがみ込んで頭を抱えた。
その瞬間、全てを思い出した。
自分がアスカと入れ替わってから心がアスカに染まっていた事、その間に起きた事件の事、何もかも全て思い出した。
狩屋刑事:「アスカ君、大丈夫かね!?」
狩屋刑事は驚きながら聞く・・・。
アスカ:「大丈夫です・・・。
それより、新田さんが逃げたと言う事ですが・・・。」
狩屋刑事:「おぉ、そうだったな・・・。
新田さん、廃病院を出た所で逃げ出したんだ。
それ以来、行方が掴めないでいるんだ・・・。」
廃病院を出た所で逃げ出した・・・。
俺が時遠織姫の遺体を発見した頃だろうな。
あの時に電話が掛かって来たから間違い無い・・・。
狩屋刑事:「ん、血文字で何か書かれてるな・・・。」
狩屋刑事が例の血文字を見つけた。
狩屋刑事はそれを読み上げた。
狩屋刑事:「Love・・・。
どう言う意味だね?」
そうか、狩屋刑事は英語を全く知らないんだったな・・・。
アスカ:「Love・・・日本語で愛って言う意味ですよ。」
狩屋刑事:「愛か・・・。
ん、そう言えば、新田 愛も愛だな・・・。
えーと、こういうのをダイニング・・・。」
アスカ:「ダイイングメッセージ・・・そう言いたいんですね?」
狩屋刑事:「そう、それそれ。」
アスカ:「でも、無理がありますよ。」
狩屋刑事:「何故だ?」
アスカ:「時刻ですよ。
私が被害者を発見したのが、狩屋刑事が電話を掛けて来たのと同時刻。
どう考えても、彼女に殺害する事は不可能です。」
その通り、不可能だ。
と言う事は、犯人は他にいると言う可能性がある。
狩屋刑事:「成る程、犯人が他にいると。」
アスカ:「見当は付いてます・・・。
所で、どうして新田さんに逃げられたんですか?」
すると、狩屋刑事は桐山が連れ去ったと言った。
アスカ:「あたしのせいだ・・・。
あたしがあんな事言わなければ・・・。」
狩屋刑事:「一体、何て言ったんだね?」
アスカ:「新田さんが殺人容疑で逮捕された事を言ったんです。
きっと、それで新田さんを!」
狩屋刑事:「君のせいじゃないさ。
それより、犯人に見当が付いていると言ってたが・・・。」
アスカ:「あ、その事でしたら、時遠さんが知ってますよ。」
狩屋刑事:「でも、時遠さんは亡くなってるんだぞ。
死人が口を聞くか?」
アスカ:「時遠さん、言ってたんです。
犯人が解ったって。」
狩屋刑事:「成る程、だから殺されたのか・・・。」
問題は誰に殺されたか?
それはもう解っている。
多分、犯人はあの人・・・。
狩屋刑事:「アスカ君、Loveの隣にもう一つ何か書いてあるぞ。」
狩屋刑事は何かを見つけた。
それは、lufituaebと、書いてあった。
どう言う意味なんだ?
俺は考えた・・・。
アスカ:「成る程、そう言う事か。」
狩屋刑事:「ダイイングメッセージの意味が解ったのかね!?」
アスカ:「えぇ、解りましたよ。」
狩屋刑事:「教えてくれないか?」
アスカ:「内緒です。
強いて言うなら、美しいものには毒があるって事です。」
今の発言で、狩屋刑事の頭は「?」でいっぱいになった。
アスカ:「さて、それじゃあそろそろ、推理ショー始めますか。」
俺は、狩屋刑事に頼み、今いる関係者を集めた・・・。
とは言っても、一人しかいない・・・。












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