聞き込み
私は、生首役の黒川 愛美に会った。
アスカ:「黒川さん、新田さんが本田さん殺害の容疑で逮捕されました。」
愛美:「え、本当に!?
本当に彼女が!?」
アスカ:「本人はそう言ってます。」
愛美:「やっぱり・・・。」
やっぱり?
愛美:「私、休憩の時に見ちゃったのよ。
誰かが勝哉に言い寄ってる所を。」
アスカ:「言い寄ってる?」
愛美:「えぇ・・・。
まさか、彼女だったとはね・・・。」
何だ、この違和感・・・。
愛美:「それより、木之本 アスカちゃんよね?」
アスカ:「そうですけど・・・。」
愛美:「あの、良かったらサインもらえませんか?
うちの弟が大ファンなんです。」
私は、色紙とペンを貰い、それを使ってサインを書いた。
愛美:「ありがとうね。」
アスカ:「どう致しまして・・・。」
それにしても、本当にあの子が犯人なのだろうか?
私は気になって仕方が無かった・・・。
私は、もっと情報を集めるべく、被害者・本田 勝哉と親しかった時遠 織姫に会った。
織姫:「え、愛ちゃんが勝哉君を殺して捕まったの!?
そんな・・・あの子、人を殺せる様な子じゃないのに・・・。」
アスカ:「殺せる様な子じゃないって?」
織姫:「あの子ね、気持ちを表に出せない子なのよ。
何かをしようと心に決めても、実行しないタイプなの・・・。
だから、人を殺せる様な子じゃないのよ。」
人を殺せる様な子じゃない・・・。
誰かを庇ってるのか?
織姫:「きっとあの人よ!」
アスカ:「え?」
織姫:「絶対あの人が犯人だわ!
あたし、話を聞いて来る!」
時遠は、そう言って走ってどこかへ行ってしまった・・・。
アスカ:「時遠さん!?」
私は叫んだ・・・。
しかし、時遠には聞こえなかった。
そりゃそうだ、彼女の姿はもう見えなかったんだからな・・・。
次に、私は4人目の容疑者である桐山 新太郎に会った。
新太郎:「えっ、愛が逮捕されたって!?
な、何かの間違いだろ?」
アスカ:「私もそう思います・・・。
だけど、彼女・・・自分でやったって供述してるんです。」
新太郎:「そうか・・・。
愛・・・自分で言ってるのか・・・。」
アスカ:「あの、さっきから愛って言ってるけど、どういう関係なんですか?」
新太郎:「俺、愛と付き合ってるんだ・・・。」
あっそ・・・。
えっ、付き合ってるう!?
聞いてないぞそれ!
新田さん・・・もし無実なら、桐山さんの為にも助けてあげたい・・・。
私はそう思った。
その時、拓也君が慌てながら私の所へ駆けつけて来た。
アスカ:「拓也君、どうしたの!?」
拓也:「時遠さんが・・・時遠さんが死んでるんだ!」
な、何だって!?
私は、拓也君に現場を案内して貰った。
拓也:「此処だよ。」
そこは、従業員の休憩室だった。
私は、休憩室に入った。
そして、そこで見たものは!?
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