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世界中を覗きたい
彼女
作:ゲルニカ


「彼女」
白い指
綺麗な髪
健やかな心
笑顔が素敵
全てが暖かい存在の彼女
安らかに眠る彼女
最後まで笑顔だった彼女
消えてゆく
面影が身体が
塵になり骨だけ残る
その過程をみんなは見守る
それはそれは
悲しい出来事
何て美しい出来事
僕が涙の海を作っても
僕の涙で世界を覆っても
けして生き返らない
世界で一番いとおしい彼女

「死神」
壊れゆく我が魂
襲いかかる孤独
長い長い一本橋
すれ違う願い
手に採れば
崩れ落ちる砂時計
あぁ何て美しい満月の夜だ
血が煮えたぎる
右脳と左脳をえぐりだして
眼球を取り出せば
悲しい人形の完成だ
病み付きの快感だ
壊れゆく我が魂
左手に鎌を携えて死神となり
誰にもきずかれぬように
誰にも触れぬように
今日も人形を探してる
精神異常者の何て悲しい死神
あぁ悲しい悲しい
何て悲しい死神だ
感情なんて無くした喋ることも無くした
あるのは孤独だけ
残るのは悲しみだけ
今日も人形を探してる
本当は寂しい死神
あぁ寂しい寂しい
なんて可哀想な死神
優しさなんて知らない
愛なんて知らない
ただ暴走しているそう
身体が勝手に動くそう
自分の意思とは
関係なしに
誰かに操られているそう
今日も人形を探してる
本当は泣き虫な死神
あぁ泣いている
心の中で泣いている
哀れな死神
永遠に眠る時は
どうか安らかに

「眠れない夜」
眠れない夜は
月に続く階段を
ゆったりと登ってゆく
心地よい風が吹いた
風を感じてる
これが生きる事なんだ
大好きなあの娘を
思いながら
月に続く階段を
ゆったりと登ってゆく
星がとてつもなく
輝いてる
月の子守唄を聴きながら
僕は深い眠りについた














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