エターナル ~そらの時間~
時間、空間、認識する存在……。
そんな感覚は置き去りにして――。
ボクの前を通り過ぎてゆく人たち――。
そんな人たちはボクにとってひと時にも満たない、夢やまぼろしのようなもの……。
どんなに大切な存在も。
どんなに失いたくなかった存在も……。
優しい、やさしい微笑みを向けてくれた……その記憶を残して……、
等しくボクの前から居なくなる。
でも……。
それでも、その存在した事実は幾年、幾百年、幾千年経とうとも……ボクの記憶から風化することはなく、永遠に……、永遠にボクと共に――――、
ボクの心の中で生き続ける。
ボクはそんな大切な存在と出会うため……、今日もまた眠り続ける。
ボクの永遠に付き合ってくれる、ただ一人、ただ一人のお友だち。
アリスという『ゆりかご』に抱かれて――。
ボクは今日も眠り続ける。
ぽつぽつ……、
ゆっくり、ゆっくりと。