初依頼と新しい魔法
御覧いただきありがとうございます。
まだまだ色々と足りないですが、いただいた評価やご感想に応えられる様頑張ります。
ギルドを出たジンはまっすぐ武器屋へ向かった。のではなく、その前にギルド前の大広場で腹ごしらえをしていた。
フランスパンのようなハードタイプのパンを横に割り、間にたっぷりの野菜と焼いたスパイシーな薄切り肉、さらには炙って溶かしたチーズをたっぷりと入れたサンドイッチ。所謂コッペパンの優に2倍はあるそれだけでも充分お腹いっぱいになるであろうに、加えて甘辛く仕上げられた串焼を3種類にデザートのドーナツ、そしてドリンクに甘酸っぱい果汁100%ジュースと、ジンは朝に我慢した鬱憤を晴らすかのように食べまくった。
「あ~美味かった~」
ジンは他の人の邪魔にならないように、食べ終わると早速移動する。お腹を軽くさすりながら歩くジンの顔は満足げだ。香辛料や砂糖も貴重品というわけではないのだろう、食べた食事はどれも味がしっかりしていて美味しかった。宿での食事でも思っていた事だが、とりあえず食に関しては元の世界とそう変わらないレベルみたいだと、ジンも一安心だ。何せ本来食べる事が好きで甘いのも辛いのも大好物なジンであったが、糖尿病のせいでずっと食事制限されていたのだ。もちろん完璧に守っていたわけではないが、それでも食べたいものが食べられないというのはストレスだ。しかし今は健康な若い体で転生しているのだ。何も気にせず美味しい食事をとれるという事は、ジンにとってとても重要な事なのだ。
とは言えちょっと今回は羽目を外しすぎたが、ジンにこんな暴飲暴食を続けるつもりはない。もちろん〔健康〕のスキルもあるのでいくら食べても病気になる事はないだろうが、それはそれとしてジンは健康的な生活をおくるつもりだった。いくらスキルという保険があるからといって、己の欲望のままに振舞うのは人として駄目だろうという自戒である。……それにお財布にも優しくないのだ。
そうしてちょっとだけ食べ過ぎた事を反省しつつジンは歩いた。向かっている武器屋はアリアがお勧めしていた店だ。武器がメインではあるものの、防具やその他の冒険に必要な品は一通り揃っていて品質も高い。元冒険者の店主があえて初心者向けに店を開いてくれているので価格も高くないとの事だ。
他にもアリアがジンに教えた情報は多岐に渡るが、本人の名誉の為にもあえて説明はしないでおく。
「ん、ここだな。こんにちは~、ごめんください」
目的の武器屋に到着すると、ジンは声をかけつつ店に入った。
店に飾られているのはやはり武器が一番多いが、防具コーナー、道具コーナーと、それぞれきちんと整理整頓されてあり見やすい。
「おう、いらっしゃい」
奥の作業場から出てきたのは、ファンタジーの定番種族の一つであるドワーフの男だ。胸元まで伸びる髭とたくましい腕、背は高くないが横と前に厚みのあるがっちりした体格をしている。この世界に来て初めてドワーフに会えたジンは何だか嬉しくなってしまう。
「こんにちは。今日冒険者登録したばかりの新人のジンと言います。アリアさんから聞いて、こちらで必要なものを一式そろえたいと思い参りました。よろしければアドバイスなどをいただけたらありがたいです」
やっぱり笑顔で用件を話すジン。
「お、おう、アリアからか? いいぞ。で、武器は何を使う」
「剣です。できればこの木剣と同じような片手でも両手でも使えるものがいいです」
そう言ってジンは腰の木剣を抜いて店主に見せる。
「ふむ。………………お前さんこれを何処で手に入れた?」
「友人にもらいました。宝物です」
しばらくジッと木剣を見つめていた店主が尋ねると、ジンは屈託のない笑顔で応えた。
「ふっ。いや変なことを訊いて悪かった。確かにこれは良い剣だ。大事にしろよ」
「はい」
毒気を抜かれたのか、店主は軽く笑って言った。剣を褒められたジンも笑顔で返事をする。
「おっとすまん。俺はガンツだ。宜しくな」
そう言うとガンツは笑顔で右手を差し出してきた。ジンも笑顔で返事をすると二人は握手を交わした。
「そのタイプの剣は重量があってあまり初心者向きじゃないんでな、在庫はこの2つくらいしかないな。とりあえず軽く振ってみろ」
そう言ってガンツが2本の剣を見繕ってきた。普通レベルが低いうちは筋力があまりないので、良く使われるのは小剣などの比較的軽い武器だ。店の中央はスペースが空けてあり、そこで軽く剣を振るくらいなら出来るようになっている。そこでジンは渡された剣を振ってみたが、もちろん問題なかった。本人も知らない事だが、ジンは初心者としては規格外のステータスを持つため、例えばこの店で一番重い大剣さえ問題なく扱える。
「問題ないみたいだな。その二つの違いは鉄製か鋼鉄製かと、当然値段だな。鉄製が小金貨1枚、鋼鉄製が小金貨2枚だ」
ジンは今回最大小金貨7枚までで冒険者装備一式をそろえようと考えていたが、予算が許すなら当然鋼鉄製が良いよなと思う。とそこで〔鑑定〕の存在を思い出し、詳しい情報を見てみようとジンは〔鑑定〕を発動する。するとジンの体から何かがごそっと抜ける感覚と共に、膨大な情報が書かれたウィンドウが現れた。
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種別:鋼鉄の片手半剣 片手でも両手でも扱えるように握りが長く作られた直剣。 製作者:○×× 全長130cm 剣身95cm 握り35cm 重量4.23kg 製作後経過日数:○○○日 状態A 斬撃力C 打撃力D+ 貫通力D- 耐久性B- ○××C ○△○D- 総合評価C+ 材質:鉄○○% ○×○○% ○○○% … … …
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伏字になっている箇所も多いが、必要ない情報まで網羅してあって情報量が多すぎる。あわててジンはイメージしなおす。
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種別:鋼鉄の片手半剣 状態A 総合攻撃力C 耐久性B- 総合評価C+
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必要を感じれば項目を増やせばいいが、今はこれぐらいで充分だ。また先程の体からごそと何かが抜けていく感覚。恐らく抜けたのはMPであろうが、ジンにとって初めての感覚だった。〔鑑定〕の消費MPは3だったはずだがと思いながらジンは〔ステータス〕を呼び出してMPを確認すると、MPは0/20となっていた。
「どうかしたか?」
剣を見つめたまましばらく動かないジンを心配してか、ガンツがジンに話しかける。
「いえ、ちょっと悩んでしまいまして」
ジンはさすがに正直に言うわけにもいかず、悩んでいた部分だけを正直に言った。
「ああ、まあ予算もあるだろうからな。とりあえず他のも見て決めるか?」
「はい。お願いします」
ジンは気持ちを切り替えるためにもガンツの提案に乗った。よくわからない事態だが、たぶん〔鑑定〕の消費MPが20だったのは表示した項目が多すぎたせいだろう。わからない事はまだ他にもあるが、ジンはひとまず装備選びに集中する事にした。
ジンの全部で小金貨7枚という予算を伝えられたガンツが薦めた防具は、ハードレザーアーマーだった。マッドボアと呼ばれる猪型の魔物の革を使っており、革鎧でありながらチェインメイル以上の防御力があるそうだ。 初心者向けにしてはかなり良い品な分だけ値段も高めで、胴以外の部位も合わせると小金貨4枚を少し超えた。しかしガンツの「命を守る防具には特に良いものを使うべき」という言葉にジンは素直に納得して従った。胴鎧、小手、膝当て、脛当てと一式同じマッドボアの革製で揃えているので、防御力に問題はないだろう。ブーツは普通の革製しかなかったが、サイズの合った鉄板入りの丈夫なものを選んだ。その他にも採取用の道具一式に皮袋等、冒険に必要なものをいくつかガンツに選んでもらった。
結局ここまでの分を計算すると小金貨5枚を少し超えてしまったが、ジンは思い切って剣を鋼鉄製のものにする事に決めた。合計すると当初決めていた予算の小金貨7枚を超えるが、バークに預けている保証金も戻ってくるので良い事にした。
「だいたいこれぐらいだな。本当なら予備武器も選ぶんだが、お前はもう立派なものを持ってるからな。 そいつを使うつもりなんだろう?」
ジンの木剣を見ながら、そう言ってガンツが笑う。革の鎧等を装備したジンは左の腰に鋼鉄製の剣を、逆側に木剣を下げている。木剣は元々鞘なしで革の固定具で留めているだけなので、手首の返しで剣を抜くことも出来る。いざという時に素早く武器交換する事は可能だろう。誰も居なければ〔チェンジ〕でいけるのだが、それを前提に考えるのはやめたほうがいいだろうとジンは判断した。
その場で軽く飛んでみたり、剣を抜いては収めるを繰り返して装着感を確かめるジン。憧れの一つである武器防具を装備しているのだ、もちろん顔は満面の笑みを浮かべている。
「よし、問題ないみたいだな。それじゃあ会計だが全部で小金貨7枚にまけといてやる。そんでこれはおまけだ」
そう言ってガンツは鋼鉄製のナイフをジンに渡してきた。
「そいつは戦闘にも使えない事はないが、まあ倒した魔獣の剥ぎ取りにでも使ってくれ。 アリアからの紹介だからな、奮発してサービスだ」
「ありがとうございます。 大切に使わせていただきます」
ここは素直にガンツの厚意に甘える事にする。そしてここを紹介してくれたアリアにも感謝するジン。 そうして気持ちよく買い物を済ませたジンは、最後にもう一度お礼を言って店を後にした。
店を出たジンは少し歩いた先に見つけた少し陰になって周囲から見えにくくなった場所で立ち止まると、一応カモフラージュしながら購入した道具や履き替えた靴等を〔道具袋〕に収納する。そしてステータスを確認すると、MPは11/20に回復していた。残りMPを確認したジンは、続けてガンツにもらったナイフに最低限の情報でいいと思いつつ〔鑑定〕を使用する。
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種別:鋼鉄のナイフ
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「ほんとに最低限だな」
ジンは笑ってぼやきながらもMPの数値を確認すると、消費されたMPは1だった。ゲームの頃は3で固定されていた消費MPが、こちらでは効果によって変動している。もともと此方の世界ではそうなのかはわからないが、こうなると無属性魔法に関しても怪しくなってくるなとジンは考える。
ユニークスキルは〔メニュー〕だけだったが、良く考えればユニークでない普通のスキルとして〔鑑定〕や〔無属性魔法〕が〔基本情報〕表示されていなかったのも気になる。体質的な話の〔健康〕なら出ないのも納得できるけど、もしかしてこちらの世界には存在しないスキルなのだろうか?
「考えてもしょうがないな。とりあえず行動しよう」
ジンは答えの出ない考えを止め、とりあえず人の居ないところで〔無属性魔法〕の実験をしようと決める。 スキルについても後日ギルド書庫で調べてみるつもりだ。気持ちを切り替えたジンは、まずは今受けている依頼を達成しようと門の外に出ることにした。
ジンは門の前に移動したが、今日はバークはいないようだった。ジンは別の門番にカードを見せると、挨拶をしてから街を出た。街の壁際を進み門番の視界から外れたところでジンは立ち止まると、依頼を受けていた頃から考えていた事を試す事にした。
「おお。出来た」
ジンは〔地図〕を呼び出して一旦敵対表示をOFFにすると、「チリル草」を検索した。思っていた通りMAP上には無数の点が灯った。ちょっと分かりにくかったので点の大きさを小さくしてMAPの表示範囲も狭めると、大分わかりやすくなった。併せて「メル草」も検索して同じように表示する。色分けもして「チリル草」は赤、「メル草」は青だ。少し離れたところに密集地もあったが、そこまで行かなくても比較的近場に点在して生えているようだった。
「う~ん。 反則だよな」
あまりの便利さに、反則して悪い事をしている気分になるジン。
「密集地はさけて採取しよう」
密集地ならともかく点在している草なら他の冒険者の迷惑にはならないだろうと考えたジンは、この後きっちりと必要数だけそれぞれの草を採取した。もちろん低消費〔鑑定〕で確認済みだ。
普通はこうして点在している草を見つけることは難しいのだろう。街からあまり離れないうちに採取は終了した。事前に書庫で特徴を把握していた事も良かった。早めに採取を終えたジンは周囲に人目がないことを確認すると、無属性魔法を試してみる事にした。
「まず普通の魔法だな。マナの力よ集いて我らが敵を撃て『マナバレット』」
ジンが目標とした何も無い地面に向かって、勢い良く魔力の塊が飛んだ。今のジンは若くて健康だから老眼も近眼もなく、どこに着弾したかはっきりと見える。そしてジンは機嫌よく近づいて確認すると、地面には拳大の穴が開いていた。チュートリアルの時と同じような威力で、消費MPも8と変わらなかった。
「うし、んじゃ実験開始だ」
拳大の魔力の塊でMPを8消費したけど、もっと小さなイメージで飛ばしたらどうだろうか? 名前の通り魔力の弾丸をイメージする。拳大の魔力を8等分して、その1/8を拳銃から打ち出される弾丸のような大きさに圧縮するイメージ。充分にイメージを練ったところでもう一度呪文を唱える。
「マナの力よ集いて我らが敵を撃て『マナバレット』!」
ジンは構えた指先から先程とは違って小さな塊が飛んで行った感覚を覚えた。近づいて確認すると、確かに先程とは違う小さな穴が開いていた。そしてMPを確認すると、狙い通り消費MPは1になっていた。
「よし! うまくいった!」
威力は多少落ちるかもしれないが、これならあまり多くない自分のMP量でも連発できると上機嫌のジン。
そしてこれならいけるかもと、もう一つ実験をしてみることにした。
イメージはライフル弾。使うMPは8。拳大の魔力塊を、ライフル弾特有の細長い形に圧縮する。あと確かライフルは回転して飛んでいくはず。そう言えば普通の拳銃の弾も回転するんだったな。回転といえばボクシングのコークスクリューブローって回転した分威力が増すんだったな。圧縮したライフル弾が回転しながら凄い速さで飛んでいくイメージ。 考えを巡らせながらイメージを固めていくジン。
「マナの力よ集いて我らが敵を撃て『マナライフル』!」
自然に「バレット」を「ライフル」に言い換えて呪文を唱えるジン。英語的にはおかしな形だが、イメージが固まればいいのだろう。これまでにはなかった反動を若干感じさせながら、呪文は見事に発動した。ありえない現象だが、いつものごとくジンは気付かない。
喜び勇んで近づいて地面を確認すると、そこは弾けたようにえぐられていた。
「圧縮した魔力が命中後に弾けたって事なのかな?」
原理はよくわからなかったが、そう考えるとつじつまが合う気がする。通常の〔マナバレット〕より強力そうな上消費MPも変わらず8のままと、想像以上の結果にジンもホクホク顔だ。
「やっぱ魔法って楽しいな~」
上機嫌のジンはもう一度魔法を練習するために、その場に座り込んでMPを回復させることにした。その休憩中にもジンは考えを巡らせる。
(〔鑑定〕と同じように〔無属性魔法〕もMP消費量と効果で調整できるのが分かったのは良かったな。でも〔鑑定〕と違ってMP量が同じでも威力が上がったのはなんでだろう? 違いは……スキルの〔魔力操作補正〕か? 圧縮とか回転とかがこのスキルのおかげでうまくいったと考えたらつじつまが合うな。そうじゃなかったらノーマルの〔マナバレット〕と〔マナライフル〕が同じMPで威力が違うとかおかしいもんな)
「…あれ? 〔マナライフル〕ってそんな呪文なかったよな?」
ようやくその事に気付いたジンは、〔スキル〕を呼び出して〔無属性魔法〕を確認する。
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〔無属性魔法〕…属性を持たない魔法を操る (LV:MAX)
・マナバレット…無属性の魔力を圧縮した弾丸を飛ばして攻撃する無属性の魔法(消費MP1 威力2)
・マナライフル…無属性の魔力を圧縮した弾丸を回転をさせながら高速で飛ばして攻撃する無属性の魔法(消費MP8 威力20)
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「内容が変わってるし増えてる」
内容を確認すると、確かにさっきジンがイメージしたとおりだ。ただ「マナバレット」は消費MPが激減した分、威力も1/2以下だが、「マナライフル」は元の呪文の4倍、同レベルの属性魔法と比べても2.5倍の威力になっている。 高すぎじゃないだろうか?
と、そこまで考えたところで、「マナバレット」を「マナライフル」のように回転させ高速で打ち出すイメージを追加して唱えたらどうなるのかが気になり、試してみる事にした。
「マナの力よ集いて我らが敵を撃て『マナバレット』!」
呪文はちゃんと発動したので、再度〔無属性魔法〕を確認する。
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〔無属性魔法〕…属性を持たない魔法を操る (LV:MAX)
・マナバレット…無属性の魔力を圧縮した弾丸を回転をさせながら高速で飛ばして攻撃する無属性の魔法 (消費MP1 威力3)
・マナライフル…無属性の魔力を圧縮した弾丸を回転をさせながら高速で飛ばして攻撃する無属性の魔法 (消費MP8 威力20)
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同じ説明文になり、威力も1だけ上がっていた。
以前チュートリアル時にクリスが「イメージ次第」とは言っていたが、さすがにこの状況は想定外だ。 いくらなんでもイメージの効果が高すぎる。ジンは他に何か原因があるんじゃないかと考え、スキル一覧を見ているとある考えを思いついた。
そういえば〔魔力操作補正〕のようなランクがないスキルは全部R:MAXが追加されていた。もしかしたら神様が転生させてくださった時、R:MAXの言葉のイメージどおりにその効果まで最大限に引き上げてしまったのではないだろうか? 最大限の魔力操作だから想定外の圧縮や回転等が可能になったと考えると、一応の説明が付く。それにもともと〔マナバレット〕が魔力の塊を飛ばすというあいまいなものだったから、余計に操作し易かったのもあるかもしれない。
「しかしこれは〔身体操作補正〕や〔健康〕なんかも効果が上がっている可能性が高いな」
他にもR:MAXとなっているスキルを思い浮かべてジンは思う。確かに改めて考えてみればチュートリアルの時よりさらに体は良く動くし、運動神経も気がするレベルではなく、確実によくなっていると実感できる。所持金の変化もそうだが、これらの予想外の効果が、果たして神様の意図したところかどうかは分からない。しかし間違いなくありがたい事なのだから歓迎すべきだ。ただ調子に乗らないように自制しようとジンは強く思った。
「重ね重ねありがとうございます。決して驕らず精進いたします」
もう一度ジンは深く感謝した。
そしてもう一度魔法の練習を行った後、街へと戻る事にした。
次回は早くて11日0時以降か、12日21時以降になると思います。
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