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名探偵アスカ
作:Daisy Wig



桐山 葉子殺害の動機


事情聴取から解放された俺は、アスカと話をしていた・・・。
アスカ:「全く、酷い目に遭った・・・。」
拓也:「どんだけ酷かったの?」
アスカ:「酷いも何も、容疑者扱い。
かなり不利な状況だったよ。
まだ少し疑われてるけどね。」
と、そんな事を話していると、どこからか妙な話し声が聞こえて来た。
それは、監督の館山 総一郎と武山 明美だった。
明美:「お爺ちゃん、ちゃんと警察に行こう?
それで自首しようよ?」
自首?
何の事だ?
総一郎:「わしがいなくなったら誰が監督を務める?
それに、アイツがいなくなったおかげでお前も・・・。」
明美:「そんな事言わないで、私も一緒に行ってあげるから。
それに、私だってある意味共犯なんだし・・・ね?」
アイツ・・・一体、何の話だ?
それに共犯って?
その時だった、一人の刑事が捜査資料を俺の目の前に落として行った・・・。
俺は、その資料に目を通した。
良く見ると、それは捜査資料では無く、人気タレントの出ている番組の瞬間最高視聴率のリストだった。
リストには、こう書かれていた。
木之本 アスカ 100%
桐山 葉子 100%
武山 明美 50%
以後、ズラーッと並んでいた。
アスカ:「こ、これは!?」
拓也:「どうしたの?」
アスカ:「人気タレントの出ている番組の瞬間最高視聴率リストさ。」
俺は、アスカにそれを見せた。
それを見たアスカは。
拓也:「ふーん。」
と鼻鳴らした。
あれ、そう言えばさっきの事情聴取で、アスカや桐山さんより視聴率が低いって武山さん言ってたっけ。
それに、武山さん・・・青山さんと付き合ってるって・・・。
アスカ:「そうか、そうだったのか!」
俺は思わずそう叫んだ。
拓也:「どうしたの?」
と、見た目が俺のアスカは言う。
アスカ:「桐山 葉子殺害の動機と犯人が解ったんだ・・・。
だけど・・・まだ証拠が無い・・・。
待てよ、武山さん・・・アスカと仲良しだって言ってたな・・・。
って事は!?」
拓也:「今度は何?」
アスカ:「証拠があったんだ。
あの人が犯人だと言う確実な証拠がな・・・。
それはそうと、監督が言ってたアイツって・・・。」
拓也:「黒田君の事・・・監督、黒田君の事を陰ではアイツって言ってたよ。」
アスカ:「そんなまさか。」
拓也:「そのまさか。
監督がアイツって言うのは黒田君しか無いもん。」
黒田しかいない・・・。
はっ、解ったぞ!
黒田を殺害した犯人が!
間違い無い、黒田を殺害したのは監督だ!
後は皆に黒田殺害犯の監督と桐山 葉子殺害の犯人の事を話すだけだ・・・。












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