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Love is People
作:スチュアート



第9話


食卓にはおいしそうな料理が並んでいた。

途中、咲紀が
「私も手伝う」とか言い始め料理を黒こげにしそうになったりしていたがその辺ははぶかせていただきます。
これは決して、料理についてあまり詳しくないので、調理中の事を書くとボロがでそうだとかそういうことでは決してありませんのであしからず。


「さて、それじゃ…」
3人でテーブルにつき料理を目の前にして耕太がいった。


いままであまり表情のみえなかった望が目の前の料理に目を輝かせ、咲妃はそんな望を優しい目で見ている。
「みなさんご一緒に、せーの!」
『いただきま〜す!』
声と同時に望が目の前にあったハンバーグを口に運んだ
「……おいしい!」
望は驚きの表情で耕太を見た。
「そーか、そりゃよかった、作ったかいがあるよ」
とゆう耕太の答えを聞いているのかいないのか望の意識はもうハンバーグに戻っている。
「ほら、そんなに急いで食べたらのどに詰まるよ」
と咲妃が望のコップに飲み物をつぐ。
「モグモグ、あっありがとうございます」 
と顔を上げ食事に手をつけずに自分の方を見ている二人に気づき慌てて言った
「すっすいません私一人だけ食べちゃって・・・・」
「ううん、気にしなくていいよ、これは望ちゃんの歓迎の為のごちそうなんだから」
咲紀が優しく言い
「そうそう、それと敬語はやめてもっと楽にしてよ、自分の家だと思ってさ」
耕太が微笑む
そんな二人を見て望が細々とした声で言った
「二人とも、どうして私にそんな優しくしてくれるんですか?今まで私が暮らしてきた所じゃ私なんて邪魔者だったのに、耕太さんと咲紀さんは私が邪魔じゃないんですか?」
今まで心の中で思っていたことを吐き出す望、そこ言葉を聞き耕太と咲妃が顔を見合わせる
「邪魔・・・・なわけないよね」
「あぁ、料理できるし・・・・そういう意味なら咲紀の方が戦力外・・・・」
「なにお〜」
二人の拍子抜けするような返答に望は目を丸くする
「それに最初に言ったじゃん家族なんだから」
「そうそう、家族だし」
「・・・・家族」
耕太と咲妃の当たり前というようなような言葉に望のつぶやきがこぼれる
幼くして両親を亡くし、不仲だった親戚家に引き取られた望は家族というものに親しみが無かった
・・・しかし
目の前で笑っている二人はどこか両親を、家族を思い出させるような雰囲気があった。

「・・・・あっ、ありがとうっございます」
望は涙を流しながらそう言った
「あ〜耕太、泣かせた〜」
「うぇえ!俺かよ」
二人は涙を流す望のそばに寄りそんなことを言いながら笑っていた。

しばらくして泣きやんだ望に耕太が
「まぁ、俺達をホントの家族と思って、まずはその敬語やめような」
と言って頭をなでる、その仕草がまるで父親のようで
「いきなり変えるのは難しいかもしれないけど、まぁ、ゆっくりやりましょ」
と咲紀が望の肩に手を置く、その優しさがまるで母親のようで
「あの・・・」
望が控えめに声をあげる
「えと、お願いがあるんで・・だけど」
つい敬語がでそうになりながらゆっくり話す


「パパとママって呼んでもいい?」
「・・・えっ」


・・・・・・久しぶりのダブルフリーズだった

「あっえっと、ダメなら全然いいんだけ・・・」
その悲しそうな声を最後まで聞かずに復帰した咲紀が遮る
「ううん、いいよ、全然平気だよ〜、ねっ耕太」
「あっ、あぁ、うん、いいんじゃないか、その方が家族として親しみやすいだろうし」
焦って耕太も続く
「ホント!ありがとう」
その言葉に望の表情も明るくなる


その様子を微笑んで見ていた二人の心の中では

お兄ちゃん(お姉ちゃん)が来ると思ってたんだけどな〜

と同時に思っていたりする。


「あらためて、これからよろしくな望」
「よろしく!望ちゃん」
「・・・うん」
「それじゃメシ食べよーぜ」
「よーし食べるぞー」
「もう一つハンバーグを・・・」
そうして3人は笑いあった


これで望編が終わりです
次はやっと学校編に入れそうです
自分で読み返して思ったんですけど、あり得ないですよね何ですかこのなごみぐあいは、こんなのを書いてる自分が恥ずかしい〜、・・・もっとがんばろう。
と、いうわけで感想、意見、質問、その他お待ちしてます。






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