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添い寝
o メイドさんとご主人様
ど-69. お休みなさい



「お休みなさい」


「はい、おやすみなさいませ、旦那様」


「うん。……て、うおっ!?」


「如何なされましたか、旦那様!?」


「いや、なんでどうしてお前がここにいる!?」


「どうしてと申されましても、私が旦那様のお傍にいる事に何かしらの不都合がございましたでしょうか?」


「俺、今から眠るんだけど?」


「つまり旦那様は子守唄を御所望であられますね?」


「何故そうなる。俺はお前に出て行けと、そう言ってるだけだ」


「旦那様は私に出て行け、つまり暇をお与えになるとお言いになられるので?」


「んなこと言ってないから。俺の言いたいのはあれだ、安眠を妨害するな」


「今夜は寝かせません?」


「邪魔する気満々だな、お前」


「旦那様、そんな、激しすぎます!!」


「…何が?」


「旦那様の……えっち」


「何が!!何の事ですか?あとその反応って何なの!?」


「こ、今夜は寝かせませんから!」


「どもる意味が分からん。あと五日ほど寝てない俺としてはいい加減に眠りたい。…そろそろ寝ていいですか?」


「…酷いです、旦那様。旦那様は私に恥をかかせるだけかかせて、放置なさると言うのですね?」


「くかー」


「おやすみなさいませ、旦那様」


「……」


「しかし旦那様の寝顔…………、いけません、危うく魅入られる処でした。では旦那様、改めましてお休みなさいませ」


「――……お休み」


「はい」

本日の一口メモ〜

ちょっぴりお茶目なメイドさんは今日も我が道?を往く、でした。


旦那様の今日の格言
「いざとなったら羞恥心は捨てろ」

メイドさんの今日の戯言
「旦那様は恥の塊です。恥を取ったら何も残りません」


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