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木櫛のやりとり。
作:森本エリ



 あらすじ
ほぼ勢い(ノリ)だけで書いてしまった江戸町人モノ。おちゃっぴいの恋愛を書いてみたかったんです。町娘と、廓の次男坊の淡い恋物語。


 Nコード
N6671B


 文字数(読了時間)
1814文字(約4分)


 種別
通常小説[短編作品]




 ジャンル
恋愛

 キーワード



 出だし150文字
時は元禄期前後、華やかに町人文化が咲き誇るここは花のお江戸八百八町、町には色々な店が軒を連ね、人々が行き交い、洒落物好きの町娘が芝居見物の後に商店を冷やかす―――「おりんちゃん!簪だよ!」威勢良く叫んだのは、町娘のおみや。年の頃十六の庶民の娘。茶系の縞の単衣に黒の縞の帯を合わせ、ア




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