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  がんとNY  作者:りずむK
弟四話 年の差と地雷
はじめの数ヶ月は楽しいに決まってる。
話すこともいっぱいあるし。
ケイは若いからSEXも沢山する。
二人ともダンサーだから、スタジオに一緒に入って練習したりもするし、
そしてスタジオ練習さえもなぜかエロくなったりして楽しい。(笑)

だけど私は地雷を踏まないように気をつけてる。
地雷ってなにか?っていうと 
「人生」とか「生き方」とか「お金」とか
「将来」とか「技術」とかの現実? 

現実を見ちゃうと、22歳少年と30歳中年の女性がつきあうのは厳しいから。
「好き」ってとこだけで、なんとか乗り切ろうとして自分をごまかす。

だけど一緒に生活してると、いろんな場面で説教くさくなる私がいる。
なにかというと「もっとしっかりしなよ」とか「まじめに仕事したら?」
とか「甘いなー」という、すごく言いたくない言葉が出てきてしまう。 

お互いに地雷を踏まないように そっと「好き」という気持ちだけで盛り上げつつ、
最初の半年を乗り切った。
_________________________

余談だが、ケイとつきあってしばらくして、私は新しいアパートに引っ越した。
私の高校から友人、まっちゃんとすがちゃんが引越しを手伝ってくれた。

同級生の男二人。付き合いが長いのもあるけど、話も合うし、力もあるし、仕事もできる。
ケイと比べないようにしてるけど、ちょっと比べちゃう。 
引越しが終わって、飲んでいるとき、まっちゃんに 
「おい、お前、あの若い変なのとつきあってるんじゃないだろうな?」と突っ込まれる。

私はあいまいに「えへへ、いいっしょ?かわいいっしょ?」って言うと
まっちゃんは「お前 いい加減にしろよ。ふざけんなよ〜。もっとちゃんとした男いるだろうが。バーカ」
と同級生らしい喝をいれられる。

いや わかってるんですけど、そこは、突っ込まないでください。
好きだからしょうがない系?


まっちゃんと私の友情には特に影響は無いので「よし」としてなんとか先へ進む。
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