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  がんとNY  作者:りずむK
弟三話 初めてのSEXは緊張
こんなに年が離れている人を好きになったのは 中学生以来かな?
中学生のときは、すごく年上の大学生とかの人を好きになったけど。
そのときは、勝手に好きだっただけで、今回とは様子が違う。

今は、私が年上で、私が大人で、私が先生で、私が、、

● 悪いことをしてる気分と、
● 大人気なく、やたらに浮かれた気分と、
● 大人だから恥ずかしいことはできない、
という気持ちが入り混じって、行ったり来たりする。

ぶっちゃけ 恋に中学生も30歳も無い。
おんなじにどきどきして。
おんなじに妄想して。
おんなじに切なくて。

最初に誘うときは、断られるのが怖くて。
その次、はじめて手をつなぐタイミングがいつなのか?心配して。
その次、はじめてのセックスで緊張して。 

同じだ。
大人になっても恋は同じ。

ケイと私は「先生」って言う変な言葉に邪魔されて 
はじめて泊まった日はSEXできなかった。 
ケイは緊張しすぎたし、立たなかった。
私は自分を責めたし、ケイも自分を責めた。
 
「私は、ケイにとって怖い存在なのか?」と私の女の部分が傷ついたし、
「俺、かっこ悪い。立たないとか最低。」とケイの男の部分は傷ついた。

二人とも悲しくなったし落ち込んで、お互いを慰める言葉をかけたけど、
とても切ない気持ちに包まれながら、手をつないで眠れないまま朝を迎えた。

だけど中学生と違うところは「次はもう少し上手にできる」ってことを知っていること。 
SEXは体の関係じゃなくて、心の関係だってことを知っている。 
回数を重ねれば、お互いの心をもっと知って、もっとやさしくできることも知っている。

ケイと私も、回数を重ねて上手になった。 


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