エピソード15 セックス アンド ザ シティー ジョニー編
そして、その次に現れたのは、意味不明のフランス人パティシェ、ジョニー。笑。←フランス人のくせにアメリカ名。
彼は、私がOFF&OFFブロードウェイのショウに出演していたとき、たまたま、見に来たお客さん。
一番前の列で見ていた。目を輝かせてみていた。
イケメンだったので、私も見ていた。
目が沢山あった。
ショウが終わると、楽屋口で彼がまっていた。
ひとしきりショウの素晴らしさを、熱狂的にコメントしたあと、
「おなかへってない?僕、日本食好きだよ。何か食べようよ!」
と熱心に誘った。
私は、う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。と悩んで、また今度ね。
ってことにした。
彼は次の日も来た。
今度こそ、食事に行った。
そこで、彼がNYで三ツ星レストラン(名前忘れた)のパティシェであることがわかった。
っていうか、どこの店に行っても、バーに行っても、
「俺は●●ってレストランの、パティシェなんだけど、、、」って言って名刺をだして、
どこの店でも、いい席に通された。
ええええええええええええ。←私、かなり、ドン引き。
なんか、この人、権力を誇示していや!
有名レストランのパティシェなのは、別にいいけど、それをいちいち言うのがイヤ。
その後も、トンネルとか、なんちゃらとか、当時有名だったクラブにひたすら引きずりまわされて、
1、俺はこんなに顔が利くぜ!(どの店も顔パス)
2、俺はこんなにもてるぜ!(どのクラブに行っても、沢山の女が声をかける)
3、しかも俺は、男にももてるぜ! (っていうか この人 バイ。バイを自慢されても、、、)
※バイとは、バイセクシャル。男も女もどっちもOKの人。
を、見せ付けようと必死でがんばっていた。
ジョニーが、やればやるほど、「あ〜この人無理」って思った。
ところが、ジョニーの家は、私の家から歩いて1分の所にあることが判明。
「もう、無理」と思う→食事のお礼を丁重に申し上げて別れようとする→家まで送るよという申し出を断る。
→だけど、帰り道がどこまでも一緒、、、、。→「え?家、ここ?おれんち、そこ」みたいな。
次の日から、彼は毎日、手作りのチョコレートを私に届けた。
「私、チョコレートあまり食べれないの。」←そんなに好きじゃない。
って、言っているのに、毎日、毎日、持ってきた。
でもジョニーにとっては、「自分の仕事を見せたいだけ」だから
私がチョコが好きかどうかは、関係無かったみたいだ。
そんな相手に落ちるわけないでしょ?
って思うでしょ?
違うんです。
そこは セックス アンド ザ シティー。
みんな、寂しいとき、辛い瞬間、そばにいて、そして自分に好意を寄せてくれる人に
結局落ちるんだよね。多かれ、少なかれ?
ジョニーの場合は、私が、「牡蠣」にあたって、食中毒になり、真夜中に吐きまくって、嘔吐と熱と脱水症状で動けなくなって
助けを呼ぶ人がいなくて、歩いて1分の距離のジョニーを呼んでしまった。
彼が、救急病棟につれていってくれたし、そのあと2〜3日ジョニーの部屋で世話になってしまって
そのまま、「恩があるから、、」って感じで(←結局、押しに弱い)、セフレになった。
話が合うわけでもなく、彼の高慢ちき(笑)で、プライドばっかり高い態度は
相変わらずだったが、それでも、彼は私にやさしかった。
どのくらい、付き合っただろうか、3ヶ月か4ヶ月か半年か、、?
あまり覚えていないけど、たぶん、ジョニーが次の「俺のここがすごいぜ!」って見せ付けたい相手が
見つかったあたりで自然消滅した。
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