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気だるい毎日
作:中華



私には、どっちが腐っているのか分からない


「Aさぁ、あんな目に遇っててよく学校に来れるよね。本当、感心する」
クラスメイトのBがそう言った。
『あんな目』とは、集団無視だったり、悪口を言われたりとお決まりの事である。
私は本当に友達だと思っている違うクラスの子達を思い浮かべて
「心配してくれる人達がいるから」
と笑顔で言った。
Bと、Bと一緒にいたCの二人は
『はぁ?私たち?何か勘違いしてるよ、うざー』
みたいな表情を浮かべて目配せをしていた。私は心の中で
『安心しなよ、間違っててもあんたたちじゃないからサ』
と呟いた。
「今から配る用紙に記入するように」
先生が入ってきて、プリントを配った。
配られた用紙を見ると、そこにはクラスにいる友人を書けとあった。
私は心の中で焦っていた。
『どうしよう…私に友人なんていたっけ?』
何も書かないのもあれなので、とりあえず喋った事のある数名を書いてみた。
前の席のDが振り返ってプリントを見て、他の子にこう言った。
「ねぇ、この人と私、友達らしいよ」
そう、Dと喋った事はあった。
「えっそうだったんだー知らなかった」
周りの人間が面白そうに笑う。私もつられて笑った。心の中で
『うん、私ったら何嘘を書いてるんだろうねー』
と思った。その子達に見られてない隙に書いていた名前を全部消し、
代わりに[いません]と書いて白紙で出した。
後日、先生に呼び出されて交友関係について聞かれた。












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