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雨上がりの向こう側。 -Beautiful rainy days-
作:とち



 あらすじ
あの日、あの頃の私は絶望なんてしていなかった。どんなに強い雨でも、いずれは必ず止むと信じていた。だから私は笑うことが出来た。私の中に埋もれていった、もう取り戻すことの出来ない思い出の日々。雨は、私を濡らしていく。


 Nコード
N6564A


 文字数(読了時間)
9345文字(約19分)


 種別
通常小説[短編作品]




 ジャンル
恋愛

 キーワード
雨小説 思い出 雨上がり 


 出だし150文字
いつか見上げた雨の空は、私にとって一番の思い出。けれど、いつも見上げる雨の空は、私にとって暗く、冷たく、悲しい過去の日々。そして今日、雨は私を濡らしていく。季節は巡り巡る。あれから、もう―――一年。春が来れば夏が来て、夏が過ぎれば秋が来る。一秒と言う確かな時間を、しっかりと、でも確実に刻




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