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げに恐ろしきもの

夏のホラー2009 出品作品です
-1-

なんでこんな場所まで。
巧は小さくつぶやいた。 車からのノイズで、運転席の響子には聞こえていないだろう。

1年前の付き合い始めた日を忘れていただけじゃないか。
なんで女は記念日を作りたがるのだろう。

 初めて出会った日
 初めてデートをした日
 初めてキスをした日
 初めて一緒になった日

飽きもせず、そんなことばかり覚えていられても困る。
付き合っている相手が1人ならいいさ。
2人なら? それとも3人、いや4人なら?
携帯や手帳の使い分け? 考えるだけでため息が出る。

そしてこの状況。
俺の車のハンドルを握っているのは響子。
俺はいつもは座らない助手席にただ座っているだけ。
そんな俺にできることは、この状況の目的と意味を問うことだけ。


 「怒ってるのはわかった。 一昨日のことは忘れてて悪かったよ。」

 「…」

 「埋め合わせならするから! それに、どこに向かってるんだ?」

 「…」

 「なあったら!」

 「もう少しで着くから…」

こんな調子だ。
窓の外を眺めてみる。 信号も無いような田舎道になってきている。

このままひとけのない場所まで連れて行かれて危害を加えられる?
まさかね。 響子の性格からして、さすがにそこまでは考えられない。
どちらかといえば、自殺をして霊になってから俺を呪い殺そうとする種類の女だな。
それはそれで怖いな。 そう考えた巧は、大きなため息をついて座席に身を預けた。
なるようになれ、だ。



 「着いたよ…」

 「ん?」


少しうとうとしてしまっていたらしい。
響子の消え入るような声に起こされ、かさついた瞳で車外を眺めた。

ここは山の上にある公園のはずだ。
いつ、「誰と」来たかは覚えていないが、見覚えはあった。
夜景が綺麗だから行こうなんて誘われて、面倒だったけど車を走らせたのも覚えている。 季節は… 秋だったような気がする。
「誰と」来たのかだけ完全に記憶から抜け落ちている。

 「ねぇ、覚えてる?」


何を? なんて返すのは愚の骨頂。
前に来たよね? これも失敗の返答。


 「ん。」

肯定とも疑問ともつかない返事をした。
どうとでも取れるということは、どうとでも言い訳できるということ。

 「ううん。 もうそんなことはいいの。」


どうにも響子の発言の意図がつかみづらい。
なんだか相手をしているのがバカらしくなってきた。
不機嫌を隠す意味もなくなってきたのかな。

この辺が潮時なんだろうか。

既に愛情なんて冷めている、というよりももともと愛情なんてあっただろうか。
別れることに惜しいという気持ちはない。
どう別れ話を切り出そうか。
「借りている」金は、どう話を進めれば帳消しになるだろうか。
脳を総動員して考えようとしたとき、響子が口を開いた。

 「巧。 私ね、襲われたの。」

脈絡のない会話の中に、物騒な言葉が紛れ込んでいた。

 「へ?」

今の自分はきっと救いようのないマヌケ面だろう。


 「…」

 「お、襲われたって、何に?」

 「無理やり襲われて… 私、抵抗したのに…」

響子は髪をむちゃくちゃにかきむしり始めた。
鬼気迫るとはこんな様子のことなのか。
狭い車内での激しい動きには迫力がある。


ある程度のことは理解できた。
おそらくは「レイプ」されてしまったということに対しての「襲われた」なのだろう。
いつ、どこで、誰になど確認するべきなのだろうか。
脳裏にあの時の記憶がフラッシュバックしたが、この場をどうにかするのが先と判断する。

 「まずは落ち着けよ。 伝わったから。」

 「いやよ! いや!」

 「いいから! 少し静かにしろって!」

 「いや… 私、もう生きていけない…」

そのまま俯いてしまった。
絶対に面倒なことになる。 そんな予感がひしひしと伝わってくる。
響子を切り捨てる以外にこの場を乗り切れるとは思えない。
なに、この話を聞く前から冷めていたんだ。
俺はひどい男なんかじゃない、と自分に言い聞かせた。


 「こんなことになっちゃったのは残念だけど…」

前置きをして。

 「俺は思うんだ。 俺たち、」

別れた方がいい、と告げる前に彼女が口を開いた。

 「一緒に死んで。」




-2-

どこをどう歩いたかはわからない。
どうするのが一番いいのか、考える間もなく。
まずはあの場から離れるのが先決だったと思う。


細かい行動なんて覚えていられないほど、衝撃的であっという間の出来事だった。
一緒に死んで、と宣言した響子は、素早く手元のどこかから剃刀を取り出した。
理髪店で使われているような、刃がむき出しの剃刀を。
切りつけられると直感して車外に飛び出そうとしてみる。
鍵がかかっていて開かない。
大慌てで鍵を開けようとするも、完全に手元が覚束ない。
その様子を見ながら、響子はこう言った。

 「私が先に手首を切るね。 さよなら。」

彼女の手元を見る余裕もなく、両手で目元を覆った刹那。
うっという彼女のうめき声と、ビシャっという水音。
永遠かと思われる時間が過ぎた後、隣の席の背もたれからドサっという音が立った。

面倒なことになったのは理解できた。
しかも最大級の。
恐る恐る両手をどけて隣の席を見る。
既にぐったりとした響子がいる。
横目に車のフロントガラスが目に映る。

鮮烈な赤。

鍵を開け、転がり出るように車外へ走り出した。
一刻も早く、この場から離れたい。 その一心だった。


 「どうすれば…」

さっきからもう何度この言葉を呟いたかわからない。
それでも呟かずにいられない。
まずは警察に通報したほうがいいのだろうか。
でもなんて話せばいい?
「元恋人が車の中で勝手に手首を切りました。」
事実はこうでいいはず。 俺は何も悪くない。 強いて言うなら被害者だろう?
それでも通報はしたくない理由があった。
あの時点で響子が「まだ生きていた」として、やはり何らかの罪に問われるんだろうか。
どこかで「救護義務違反」なんて言葉を聞いたことがある。
とにかく、その場にいた当事者として扱われることに対して嫌気が差す。
「痛い」腹を探られたくもない。

「あの場所にいなければ、こんなことにならなかったのに。」

この呟きも何度目だろうと考えたとき、天啓のごとく閃いた。

《あの場所にいなければよかったんだ》

いなければ、という仮定を現実にしてしまえばいい。
落ち着いて考えよう。 頭の中に状況を思い浮かべた。

・響子と一緒に出かけたことは誰にも話していない
・家から出て一緒にいるところを誰かに「意識して」見られてはいないはず
・響子が自殺した車は自分のだが、たまに貸していたことにすればいい
・自分の車なんだから、中に自分の指紋があってもおかしくない
・現場に証拠になるようなものは残していない(はず)

状況的にはいくらでもごまかしようがあると感じた。
しかし、大きな問題がある。

・アリバイ

アリバイなんて、まるで刑事もののドラマや映画のようだ。
協力者が必要だ。
さて、「どっちの女」にしようか。




-3-


 「これであたしも共犯になるの?」

 「共犯って… 俺は何も悪いことしてないと思うんだけど?」

人聞きの悪い。 そう思ったが、何も関係ない美紀からすればそう考えるのもわからないでもない。
こうして車で迎えに来てくれたわけだ。 ありがたいと思わなければいけない。

 「悪かったよ。 こんなところまで来てくれてありがとう。 助かった。」

 「で、これからどうすればいいの?」

これから、か。
考えたくもない。
いっそこの場で夢が醒めてくれないだろうか。
気が付いたら家のベッド。 なんて幸せなんだろう。
幸せな妄想はここまでにして、いつまでも車を止めてもらっていても仕方がない。


 「まずは戻るしか… ないよな。」

 「どこに?」

戻る。 どこに?
家しかないよな。
そして美紀にずっと一緒にいてもらう。
それでいいのか?
何か忘れていないか?
自問自答しながら答えを出そうと試みた。
答えなんて出ない。

しばらく時間が経ったころ、思い出したように美紀が言った。

 「ところで、その彼女。 遺書とか書いてないのかな?」

 「あっ!」

自殺といえば遺書。 そんな当たり前のことにも頭が回らなかった。
もし遺書を残していたとして、そこに俺と一緒に死ぬなんてことが書かれていたらどうなるんだろう。
言い逃れができない?
まず何より、そんなものが存在するとしたら中身を確認しておかないとぞっとしない。
どんなことが書かれているのか、確認しなければ。

 「確認… してないの?」

 「そ、そんな余裕あるわけないじゃんか!」

 「でも、もし車の中に遺書があったらどうするの?」

 「ああ…」

確認しに行くべきなんだろうか。
でも、無駄な痕跡を残してしまう可能性もある。
何より、もう一度あの場所に行って「死体」なんかを見たくない。

 「行ったほうがいいよね。 調べないと。 どの辺なの?」

 「い、行くのか?」

戻れるのか?
でも、やっぱり気になる。

 「行くしかないでしょ。 案内して。」

普通、こういう状況で現場に行ってくれる女なんていないだろう。
こういうときは美紀の強気な性格が少しありがたい。 

 「わかった。 行こう、案内する。」

腹を括るしかない。
なるようになれ、だ。




-4-

 「車、ある。 近くに止めるね。」

 「ああ、頼む。」

本当は近づきたくないが、仕方がない。
ゆっくりと横付けした。

 「…!」

あまりの衝撃に言葉を失った。
フロントガラスには先ほどと同じ鮮烈な赤。
しかし、運転席の窓から見る限りでは…

 「い、いない!」

さっきのままの状況から、響子だけが消えていた。

 「え? いないって、その女が? なんで?」

 「そんなの俺が聞きたいよ! どういうことだよ!」

まさか、生きていた?
ありえない話ではないが、フロントガラスを見て思い直す。
こんだけ出血していて、果たして生きていられるのだろうか。

 「見に行ってみる?」

 「た、頼む…」

 「え? あたしだけで?」

当然だろ。 俺にもう一度近づいて確認しろって?
無理に決まってるだろ。
何も関係ないお前が行ってくれよ。

 「頼む…」

しばしの無言。
大きなため息が聞こえた。

 「あんたって本当に…」

バンッ

美紀が何かを言いかけた瞬間、運転席後ろの窓から大きな音がした。
お互いに顔を見合わせた後に、振り返ってみる。
特に何も… ない…

バンッ

今度は見えた。
真っ赤に染まった手が、窓を叩いていた。
直感的に危機を感じた。

 「おい! 車出すんだ! 早く!」

今すぐこの場から逃げ出すしかない。
一体なんなんだ、この状況は。
わからないけど、とにかく危機的状況なのはわかる。
しかし、車は動く気配がない。

 「え? なんなの?」

完全にパニックになっている美紀。

 「早く逃げるんだ。 ヤバいっての!」

 「どうやって動かすのよぉ!」


バンッ
今度は運転席の窓だ。
よく見ると、赤い手形がついていた。

 「うわぁぁぁぁぁぁ」

逃げるしかないと直感した。 車外に転げ出た後は遮二無二走った。
振り返る余裕なんてない。 とにかく走る。
道路から飛び出して、森の中をとにかく懸命に。

あの状況は絶対に「ヤバい」
まともじゃない。
非現実的すぎる。
ひとしきり走ると、息が続かなくなった。
脚は棒のように重い。
膝に手をついて、息を整えようとした。

美紀を置いてきたことが少し気になった。
一体どうなったんだろう。
わからない。
響子は果たして「生きていた」のか。
それとも… 「死んでいた」のか。
考えるまでもない。 どちらにしろ、あのままだと自分の身は危なかった。
戻って確かめるなんてできない。

とにかく。

一刻も早く。

この非現実から抜け出すべきだ。


ポケットをまさぐって携帯を取り出す。
電波は辛うじて届いているようだ。
多佳子の名前を探し、発信ボタンを押した。
何度かのコール音の後に、脳天気な声が応答した。

 「もしもしぃ? どうしたの?」

 「どうもこうもあるか。 大変なんだよ!」

 「ええー? 今ドラマがいいところなんだけどぉ。 長くなる?」

ふざけるな! こっちは大変なんだよ。
怒鳴りつけてやりたかったが、少しだけ落ち着いて話しかける。

 「あのな、今から迎えに来てくれないか。」

 「だからぁ、ドラマがいいところなんだってば!」

 「いいや、今すぐ頼む。 理由は後で説明するから。」

いくらでも説明するから。
全てありのままに。
こんな非現実的な出来事、信じるべくもないだろうけど。

 「うーん。 いいところなのにぃ。」

 「いいから! マジでヤバいんだって!」

受話器の向こう側からはうーんといううなり声。

 「わかったわ。 どこに行けばいいの?」

 「頼むよ。 ここは…」

 「ちょっと待って。 誰か来たみたい。」

 「ちょっ、そんなのいいから。」

それどころじゃないんだよ、こっちは。
そんな叫びを聞く気もないのか、受話器をテーブルに置くカチャッという音が聞こえた、

今にも近くから響子が襲い掛かってこないか。
辺りを見回しても見当たらないことに少し安心する。
それでも、状況がひどいことに変わりはない。

 「えっ? 何? あんた誰よ。」

受話器の遠くから多佳子の声が聞こえてきた。

 「何? 血まみれ? えっ?」

これは悪夢なんだろうか。

 「い、いや。 来ないでよっ! あんた誰よっ! 来ないでっ!」

終わらない悪夢なんだろうか。

 「ちょっと! 手! いやぁぁぁ。 何これぇぇぇぇ。」

細かい状況説明がなくても、なんとなく悟った。

 「来ないでよっ! いやぁぁぁぁ…」


終話ボタンを押した。
きっと響子だろう。 向こうに「出た」のは。
こんなのフィクションの世界の話だろう?
なぜこんな理不尽が俺を襲う?

この後襲われるのは…


俺か。




どのくらいの時間、その場で立ち尽くしていたのかはわからない。
きっと数分なんだろう。 それでもかなり長い時間立ち尽くしていたのかもしれない。
もうどうすればいいのかなんてわからない。
警察に電話して保護してもらうしかないのか。
いいや、警察がどうこうできる状況は既に超えてしまっている。
相手は「霊」だろ?
なんだよ、この馬鹿げた状況は。
俺が何をしたって言うんだよ。
おかしいだろ? なぜ俺がこんな目に遭わなきゃいけないんだ?
くそったれ。 ふざけるな!
近くにあった木を思い切り蹴りつけた。
足が痛くなるだけだったが、蹴りつけるのをやめられなかった。

 「何でだよ! くそっ!」

叫びながらとにかく滅茶苦茶に蹴りつける。
足の痛みだけが現実だ。
今置かれている状況なんて、非現実に違いない。

おかしい。
おかしい。
おかしい。

気が狂いそうだ。
頭を抱えてうずくまった時、ふと近くに視線を感じた。
ついに「来た」のか。
頭を上げることもできず、視線の主に語りかけるしかなかった。

 「響子、悪かった。 俺が悪かった。」

返事はない。 当然か、きっと生者ではない。

 「頼むよ、助けてくれよ。」

言葉が通じる相手かどうか、気にする余裕もない。

 「お、俺のことが好きだったんだろう? だから… 俺だけは…」

ギュッとうずくまる腕に力を入れる。
気配は既に目の前にいるようだった。

とても長い時間が経ったように思えた。
力を入れすぎた腕は、既に力を入れている感覚すらない。

今がどういう状況なのか、確認するべきだろうか。
ダメだ。
うずくまってなければいけない。
見てはいけない、絶対に。

そう思う心とは裏腹に、静かに目線を上に上げて状況を確認しようとした。


 「…! ばっ!」

ありえない!
響子がここにいる以上にありえない!
なんでこの女が!
いや、もう非現実なんだからなんでもありなんだろう。

 「うわぁぁぁぁぁ…」

走り出す以外に出来ることはなかった。



-6-


 「さすがにかわいそうすぎたんじゃない?」

 「そんなことないよ。 あのくらいしないと、ね?」

 「う、うん。 でも大丈夫かな?」


何がだろう、と美紀は思った。
時ここに至っても、まだあの「情けない男」に未練があるの?
彼女は電話越しに「襲われ役」を演じた子。
名前はなんていったっけ? さっき聞いたけど忘れちゃった。

 「まさか、事故に遭っちゃったりしないよね? 遭難とか…」

やっぱり未練たっぷりなんだ。 呆れてため息をついた。

 「きっと大丈夫よ。 逃げ足は速い男だから。」

美紀ともう一人の「死体役」の女は笑う。
この子の迫真の演技には、演技だとわかっていても驚いてしまった。
おとなしそうな外見な割に、大胆なところもあるみたい。

 「心配なんてしていてもしょうがないよ。 いい気味って思わないと。」

死体役の子が言う。
本当にいい気味ね。 あんな男にはお似合い。
それに死んだりなんてしないわよ。 あんなに臆病で逃げてばかりの男が。


 「さてっと。 乾杯でもしましょうよ。」

くだらない男のことは明日から忘れるの。 だから。

 「あいつの情けない姿を肴にして、ね?」




ふと重力が逆転したような気がした。
巧は、自分が崖から落ちようとしていることに気づく。
終わったんだ… 悪夢が。

自分が強姦をして、そのまま自殺をした女の声が耳の中に響く。

 「いい気味ね。 あなたにはお似合いの死に方だわ。」


巧の最後の記憶は、その女の高笑いだった。


締め切り間際になって慌てて書き上げたせいか、描写がとにかく甘いです。
脳内で補完していただくのがベストかと。

簡単に言ってしまえば、付き合っていた女たちにまんまとはめられ、自分が死なせてしまった女の「霊」にとどめを刺される男の話です。

少し時間があるときにでも、加筆修正してもう少し文章らしきものにしたいと思います。
ご終読、ありがとうございました。

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