間宮くんとの出会いの話になってます♪
ギャグに仕上がっているか不安ですが、どうぞ読んでやって下さい☆
第一話:間宮くんと不幸の始まり
「ん…あれ?ここは…」
「よう!気がついたか?」
「間宮くん…」
そうだ…俺、先生に殴られて、気絶したんだっけ。
「はん?だせぇな?お前、あんなのに、殴られて気絶しやがって(笑)」
(おめぇのせいだよ!おめぇのせいで、俺までとばっちり受けたんじゃねぇか!!)なんて言えるはずがない…
なんせ、相手は『間宮健児』。転校早々に、この学校一のワル『鬼瓦』(誰がつけたんだ?)こと、『河原三郎』先輩を一撃で沈めた程の腕前なんだから…。
口答えなんてしようものなら、今度は、こっちに殴られる。
こいつは、まさにジャイ○ンの実写版の様な奴なのだ!!
「聞きたくないけど、間宮くん…南山先生は?」
「血祭りにあげてやったわ…」
やっぱり…。
「一教師の癖に、この俺に殴りかかるとはいい度胸だぜ!…まぁ、あのケガじゃ、今ごろ病院のベッドの上だろうぜ!!」
高笑いをあげ、話をする間宮くんの横で、俺は、痛くなる胃を押えた。
「だいたいよ、なんで南山は無謀にも俺に殴りかかって来たんだ?」
(おいおい…あんたのせいだろうが…)
今度は、頭まで痛くなって来た…。
事の発端は、間宮くんが南山先生に言った一言だった。
「間宮ァ!いいかげんにしろ!!何度言ったら分かるんだ?学校では、制服着用があたりまえだろうが!!」
朝から、大声を張り上げて怒鳴るこの教師の名は、『南山英男』。
青嵐高校、教師四天王の一人で、科目は、体育。噂では、山で熊と闘って勝ったらしい。
ついたあだ名は、『熊五郎』。『熊殺し』じゃなくて、『熊五郎』。まぁ…分かる気がする。
「あぁ?うっせぇよ!俺は、今、スウェットが着たいから着てんだ!」
(どんな理由だよ…。)
「お前、学校ナメてんのか?!そんな理由が通ると思ってんのか!!」
(まったくだ!!)
「思わねぇよ!!」
(言い切ったー!!言い切っちゃったよ、こいつ!!)
「だいたいよォ…てめぇ、人の顔見りゃ、説教しやがって。俺の事気に入らねぇなら、拳で勝負するか?」
「だ、ダメだよ!!そんなことしたら;」
「心配するなって!俺がこんな熊野郎に負けるはずねぇだろ?」
「なんだとォー!!」
「じゃなくって!!」
「ごちゃごちゃうるせぇ!お前もぶん殴るぞ?」
「うっ…;」
「フッ…まったく、どいつもこいつも、なんで俺に突っ掛かるんだろうな…。」
「俺は…ただ」
(何?急に真面目な顔して…)
「俺は、ただ静かに学園生活を送りたいんだ。」
「死ねぇ!!間宮ァ」
ボコッ!!
(そりゃ、殴られるよな…)
「お前もだぁ!足利ァ!!」
「なんで!?俺まで!!」
「問答無用!!」
バキッ!!
そんな、理不尽だー!!
「…ぃ!」
(はぁ…また、これで先生に睨まれた…俺、何にもしてないのに)
「おい!聞いてんのか!!てめぇ?」
「あ、はい!!」
「でよ?あの後、教頭が出てきて、『停学だぁ!!』とか分けわかんねぇ事ぬかしやがったから、力で黙らせてやったんだよ!!」
(何やってんだよ;おとなしく停学してろよな…)
「よ、よかったね;」
「まぁな!!」
そもそも、なぜ俺がこいつと一緒に(本当は、全然いたくないんだけど!!)いるようになったかというと、これから話す俺の『災難』を聞いて欲しい。
すべての始まりは、そう俺の遅刻が原因だった。
夏休みがあけて始業式が始まると言うのに、まだ、夏休み気分だった俺は、お約束の遅刻をしてしまった。
(やばいよぉ;2学期早々遅刻なんて〜絶対担任に怒られるー!!)
俺の通う『私立青嵐男子高校』は、ここらじゃちょっと名の知れた高校だ。
『倒した相手は数知れず』が、キャッチフレーズの河原三郎先輩こと通称『鬼瓦』を筆頭に、結構名の知れた不良達が、そろって一帯を占めているからだ。
その日、俺は急いでいて普段なら通らない西側の通路を通ってしまった。
西側の通路は、いわいる不良達の溜まり場だった。
「てめぇ、ここでなにやってんだ!!」
「ご、ごめんなさい!!」
(ヤバい!!見つかった殴られるー!……アレ?俺じゃないのかな?)
「あぁ?どこで何しようと俺の勝手だろうが?」
(誰か、絡まれてる…)
とっさに、俺は身を隠した。
「勝手も何も…」
「何で、コンビニの店員がここにいんだよ?!」
(本当に?!何で!!)
「よく聞けよ?不良A・B!俺は、今からバイトなんだよ…そこをどけ!」
「「誰が、不良A・Bだぁ!!」」
「あ〃?てめぇ等だよ?雑魚キャラはA・Bで上等だ。」
「「てめぇ…」」
「やんのか?返り討ちにしてくれるわ!!」
「はん!口程にもない。」
(す、すごい;2ねんの相場先輩達をあっさり倒すなんて!!いったい何者?あのコンビニの店員…?)
「おい!そこに隠れてる奴出て来い!!」
(!!)
「3秒数えるまでに出てこなかったら血祭りに―
「うわぁ!ごめんなさい!!」
「ふん!雑魚キャラ以下か!」
(゜ロ゜;)
(確かにそうだけど…改めて言われると、ショックだよ…)
「なんだ?お前…さてはスパイか?」
(は?)
「確かに地味だしな〜何ていうか華がない?まぁ、顔覚えられなくていいんじゃねぇの?」
(む、ムカつく!!(`Δ´))
「さしずめ、俺の強さにビビったヤツがお前と不良A・Bを偵察に寄越したってわけか…」
「いや…ちが
「何も言うな!俺の目に狂いはない!!」
(節穴だらけじゃん!!)
「さて、どっかで黒幕が見てんだろ?その面拝んでやるよ!!」
「いや、だから、僕は
「河原さん!アイツです!!」違…う!?」
(河原?今、河原って言ったよね?もしかしてー?!)
「出たな?黒幕!」
「お前か…相場達をやったってのは?」
「あぁ?相場?誰だソレ?」
「そこに倒れてる奴等だ。」
「あぁ!不良A・Bな!!…で、それがなんだってんだよ?」
「そいつらは、俺の後輩だ…よって、お前は、死刑決定だ!!」
「そうかよ?それじゃあ、てめぇは、地獄決定だァ!!」
バコッ!!
「ぐっ…かはっ!!」
「河原さん!!」
「ふん!口程にもないわ」
「てめぇ!!」
「なんだ?やんのか?」
「クッ…!」
なになに〜何でこんな事になってんの??
あの、学校一のワルがあんな、あっさりと…?!
ホントこいつ何者だよー!!
「素手で無理なら武器を使うまでよ!!」
不良C(名前分かんないんです!ごめんなさい!!)さんは、コンビニの店員さんに向かって…では、なく…アレ?なんで?こっちに?)
「おめぇ!あの野郎のツレだな?死ね!!」
「£*☆§%!!」
(違うー!!)
「終わりだ!!」
(殺られる;!!)
「てめぇが死ね!」
そう言ったコンビニの店員さんを見た時、不良Cに、とても綺麗なドロップキックが決まっていた。
(助かった…)
「あの、ありがとうござぃます!!おかげで助かりました!!」
「いいって事よ!まったく仲間に手を掛けるとは卑怯な奴等だな?」
(うん、もういいや…何でも。)
「まぁ、これも何かの縁だ。あんな連中のところにいないで、俺のパシリになれ!」
「……は?」
「今日から、てめぇは、俺のパシリな!」
(え…なんで…一体全体『チャラチャラララ〜♪』
その時、俺の遅刻を心配して、クラスメートの田中くんからメールが入った。
『足利くん、大丈夫?もう、学校着いた?ってか、さっき始業式ですごい事があったんだよ!転校生が怒って教頭先生にコブラツイストかけてさぁ!!大変だったんだよ!同じ1年で、しかも同じクラス!名前は間宮健児。なんかいきなりバイトの時間だって、コンビニの制服を着は―(田中くん…もっと早くメールくれよ…)
俺は、振り返ってヤツの制服の名札を見た。
『間宮健児』
そう書いてあった。
「おい?」
「は、はい;!」
「まさかとは思うが、断らないよな?」
その時、背中に修羅が見えた。
「喜んで、ならせていただきます!!」
俺は、精一杯の笑顔で答えた。
ヤツは、悪魔のような笑顔で笑った。
『所詮、この世は弱肉強食。強ければ生き、弱ければ死ぬ。』まったくもって、その通りだ。
かくして、俺と迷惑野郎『間宮健児』が出会ったのだ。
そして、波乱と不安に満ちた2学期が幕を明けた。
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